2019/09/12 14:22 1034PV

30代から始めるおすすめのスポーツ

スポーツ

30代からスポーツを始めようと考えている方は、体重や健康診断の結果が気になりだしている方が多いでしょう。20代の頃と比べても、体型が変わってきたとか階段を登るだけでも疲れるようになったなど危機感を覚えていると思います。

今回は、そんな不安を解消するために30代から始められるおすすめのスポーツをご紹介してきます。

「まだ30代だから大丈夫…」という思いもあるかもしれませんが、今が絶好のチャンスです。身体は日々老化していますので40代、50代になってからでは遅いかもしれません。後悔する前に今日からでもスポーツを始めていきましょう。

30代の半数以上がスポーツをやっている

・年代別運動実施率(週1日以上)     (%)

全体 男性 女性
成人のみ 55.1 57.6 53.0
全年代平均 55.3 57.2 53.4
18歳・19歳 63.0 68.2 57.7
20代 50.1 54.3 45.6
30代 47.8 50.9 44.6
40代 46.7 49.5 43.9
50代 49.6 49.5 49.7
60代 62.5 64.5 60.6
70代 75 76.6 73.7

参考:スポーツ庁 平成30年度スポーツの実施状況等に関する世論調査http://www.mext.go.jp/sports/b_menu/shingi/001_index/bunkabukai002/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2019/04/03/1414971_02.pdf

スポーツ庁が平成30年に発表した「スポーツの実施状況等に関する世論調査」によると、週1日以上運動やスポーツをする人の割合は、平均すると55.1%にもなるとされており(20歳以上の男女の場合)、運動する人としない人に二分されています。

また、30代に限って見てみると、男性では50.9%、女性では44.6%の方が毎週運動をしていることがわかります。

さらに、過去のスポーツ実施率を見てみると、平成3年(27.8%)、平成12年(37.2%)、平成21年(45.3%)このように、年々スポーツに取り組む人が増えていることがわかります。これだけスポーツ人口が増えている背景には、健康への意識が高まってきたことが大きな理由の一つでしょう。

30代からスポーツを始めるメリット

30代の半数以上の人が何かしらのスポーツに取り組んでいることがわかりました。では、スポーツを始めることにどんなメリットがあるのでしょうか。

筋力低下を予防する

まずスポーツを始めることで筋力低下を予防することができます。20歳を超えると筋力は低下すると言われており、30歳になると20歳の頃と比べて6%も筋力が低下しています。6%と聞いてもイメージしづらいですが、10年間で6%の低下になると考えれば、70歳で30%もの低下になる計算になります。

2019年の厚生労働省の情報によると、日本の平均寿命は男性が81.25歳、女性が87.32歳となっており、政府の発表でも2050年には女性の平均寿命が90歳を超える見通しとされています。

一方で、現代人の運動不足や生活習慣病などが問題視されているのは最近の話ではありません。つまり、寿命は伸びているにもかかわらず、健康面で問題を抱えている人も多いということになります。

この矛盾した状況を改善するためには、やはり運動・スポーツが重要になってきます。先ほど10年間で6%の筋力低下があるとお伝えしていますが、運動不足であればその割合は増える可能性もあるでしょう。

生涯健康でいられるためには、徐々に筋肉が衰え始めている30代の今からスポーツを始めることが大切になってくるのです。

骨密度の低下を防ぐ

歳を重ねると低下するのは筋力だけではありません。体を支えている骨の量(骨密度)も低下していきます。骨密度が基準値を下回ると、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)と言われる骨の強度が低下した病気になってしまいます。

知らない方も多いかもしれませんが、骨密度が低下した高齢者は尻餅をついただけでも簡単に骨折してしまいます。その結果、歩行困難で寝たきりとなってしまうケースも珍しくはありません。

もしかしたら、まだ30代だから大丈夫だと思われるかもしれませんが、この骨密度は40代から50代にかけて低下し始めると言われていますし、運動不足は骨密度を低下させる原因となっています。逆に、適度な運動は骨密度を増加させる効果があります。

つまり、骨粗鬆症を予防し、骨折によって寝たきりの生活にならないためにも、30代の今からスポーツを始めることが重要になってくるのです。

精神的なストレス解消

最近の日本では中高年の自殺者数が増えています。警察庁の資料によると、平成30年における自殺者数は以下のようになっています。

 

年齢 自殺者数(人) 割合(%)
不詳 52 0.24
80歳〜 2,290 10.9
70〜79歳 2,998 14.3
60〜69歳 3,079 14.7
50〜59歳 3,575 17.1
40〜49歳 3,498 16.7
30〜39歳 2,597 12.4
20〜29歳 2,152 10.3
10〜19歳 599 2.3

参考:警察庁「平成30年中における自殺の状況」

表を見てもわかるように40〜50代の自殺者が33%も占めています。日本の自殺者の総数は年々減少しているのですが、中高年の自殺者が増えている理由には社会的な背景も考えられます。

自殺とうつ病は深く関係しているのですが、中高年になってくると会社や家庭での立場からストレスが大きくのし掛かり、うつ病と診断される方がいます。うつ病の改善や治療は難しい面もあり、それまでの社会生活が送れなくなってしまうケースも珍しくありません。

うつ病の原因としては、精神的ストレスや脳内にある神経伝達物質のバランスが崩れること、遺伝的要素など考えられていますが、まだはっきりとはわかっていません。しかしながら、うつ病に関する研究は世界的に行われており、運動がうつ病を予防するといった研究発表がいくつも見られています。

このように、筋肉や骨といった肉体的な問題だけではなく、精神的な健康のためにも、30代の今からスポーツを始めることは重要なことだと言えます。

30代から始めるおすすめのスポーツ

有酸素運動

健康を意識してスポーツを始めるのであれば、有酸素運動を取り入れることがおすすめです。

有酸素運動の効果

まず、厚生労働省による有酸素運動の効果を確認してみましょう。

有酸素性運動は脂肪を燃料とするので、血中のLDLコレステロール・中性脂肪や体脂肪の減少が期待出来ますから、冠動脈疾患や高血圧などに効果があります。また運動そのものの効果として心肺機能の改善や骨粗鬆症の予防などが期待出来ます。

引用:厚生労働省(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-072.html)

このように、健康な生活を続けるためには有酸素運動は欠かすことができません。

この有酸素運動は、酸素を取り入れながら(呼吸をしながら)長時間持続的に行う運動のことを言います。もう少し詳しくお伝えすると、呼吸で取り入れた酸素と体内にある糖や脂肪を使って、筋肉を動かすエネルギーを作り出す運動のことです。よく「脂肪燃焼」という言葉も聞きますが、これは有酸素運動によって体の中の脂肪をエネルギーに変えることを表しています。

つまり、有酸素運動を行うことによってダイエット効果が期待できるというわけです。

さらに、循環機能を改善する効果もあります。呼吸で取り入れた酸素は血液とともに身体中に運ばれるのですが、そのためには心臓と肺の働きが欠かせません。特に心臓がバクンと収縮して力強く血液を送り出すことが必要になります。

有酸素運動中は継続的に酸素を循環させなくてはならないため、心拍数が上昇し心臓の働きが増えます。そしてポイントは、心臓は筋肉でできているということです。心臓の筋肉は心筋(しんきん)と言われますが、有酸素運動によるトレーニングによって鍛えることができるのです。その結果、循環機能が向上し、結果的に長時間の運動が可能になるため持久力の改善につながります。

こうしてみると、有酸素運動には脂肪を燃焼させたり、循環機能(心臓機能)を改善する効果があるため、生活習慣病の予防に有効な方法だと言えます。

有酸素運動の方法

有酸素運動は1週間に3〜5日行うことが推奨されていますので、1日おきに行うことを目安にするといいでしょう。

具体的な方法については、以下のようなものがおすすめです。

ウォーキング ジョギング ランニング
エアロバイク ハイキング サイクリング(自転車)
水泳 フィットネス ダンス
エアロビクス ヨガ 太極拳

 

この中で“スポーツ”として取り組むのであれば、ランニングや水泳、自転車がおすすめです。それぞれ大会やイベントに参加すれば競技として取り組むことができます。

ただ、水泳に関してはプールやジムに通う必要があるため、頻繁に取り組むのが難しい可能性があります。もちろん、それぞれ組み合わせて取り組んでも構いませんので、あなたの生活スタイルに応じて選択していただけるといいでしょう。

無酸素運動

健康のためには有酸素運動だけではなく、無酸素運動も重要です。先にもお伝えしている通り、加齢に伴い徐々に筋力は低下していくからです。

無酸素運動の効果

無酸素運動とは、有酸素運動と比較すると酸素がない、呼吸をしない運動(無呼吸運動)だと思われがちですが、これは間違いです。

正しくは、筋肉を動かすためのエネルギーを作り出す際に、酸素を利用しない運動の種類のことを言います。わかりやすく言えば、すでに体の中に蓄えられているエネルギーを使う運動のことです。

有酸素運動は酸素や脂肪からエネルギーを作り出しているため時間がかかるのですが、無酸素運動はすでに体の中にあるエネルギーを使うので瞬発的な運動が可能になります。逆に、蓄えらえていたエネルギーが不足してしまうと運動が続けられなくなるため、持続的な運動を行うことはできません。

そんな無酸素運動は、筋肉を太くしたり筋力を改善する効果があります。つまり、加齢に伴う筋力低下を予防したり、筋力低下による怪我や骨折を予防することができます。

そして、筋肉量が増えると基礎代謝(きそたいしゃ)も増えます。基礎代謝(量)とは、安静時にも消費されるエネルギー量のことです。この基礎代謝も10代をピークに年齢とともに減少していきます。

例えば、今まで運動していなかった方や肥満の方であれば、筋肉量が落ちていることが予想されますが、それに伴い基礎代謝も下がっている可能性があります。そのため、体の中で消費されるエネルギー量が少なく、運動をしてもなかなか痩せない原因になってしまいます。

つまり、健康な体を手に入れるためには、有酸素運動だけではなく、無酸素運動も取り入れた方が良いということです。

無酸素運動の方法

無酸素運動と言えば、筋力トレーニングになります。筋肉量を増やしたり(筋肉を太くしたり)、筋力を強くする(例えば重たいバーベルを持ち上げる)ことを考えれば、無酸素運動=筋力トレーニングというイメージはできると思います。

筋力トレーニングの方法は、スポーツジムに通ってマシーントレーニングをしてもいいですし、自宅で腹筋や腕立て伏せ、スクワットをすることでも始められます。

本格的な筋力トレーニングを行うためには、運動負荷(重りの重量)などを一人一人の能力に応じて設定する必要があるため、トレーナーをつけたトレーニングが必要になります。最近はパーソナルトレーニングが増えていますので、時間や費用面の心配がなければ活用してみるのもいいのではないでしょうか。

また“スポーツ”として考えれば、基本的にどのような種目であっても有酸素運動と無酸素運動が組み合わさっています。そのため、無酸素運動のためのスポーツというのは難しいのですが、一つおすすめするとすればボルダリングです。

ボルダリングとは、壁に設置された突起物を掴んだり、足をかけたりして登っていく競技ですが、こちらは筋力がないとできない種目になります。一度体験していただくとわかりますが、壁を登ること自体が筋力トレーニングのようなものですので、無酸素運動の多い種目と言えます。

ジムに通って筋力トレーニングするのは苦手だという方や、筋トレだけでは面白くないという方、もしくは女性にもオススメですので一度ボルダリングジムに足を運んでみてもいいのではないでしょうか。

30代から始めるスポーツはランニング、自転車、ボルダリングがおすすめ!

いかがだったでしょうか。30代からスポーツを始めようと考えている方の多くは健康を意識されていると思います。20代のころと比べると体型が崩れてきたり、お腹が出てきたなんていう方も多いでしょう。また、体力の低下を感じているかもしれません。

やはり、年齢とともに意識的に体を動かして健康な体をキープすることが大切になります。

そんな時には、まず有酸素運動から始めてみましょう。ランニングや自転車なら、仕事で忙しくてもなんとか時間をやりくりしやすいでしょう。少し早く起きて出勤前に体を動かしてもいいですし、帰宅後に10分だけでも始めてみるといいのではないでしょうか。

また、同時に無酸素運動で筋力低下を予防することも大切です。腹筋や腕立て伏せでもいいですが、ボルダリングならスポーツとしても十分楽しめますし、女性にも人気ですのでおすすめです。

ぜひ今回の記事をきっかけに運動・スポーツを始めていただければ幸いです。

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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利益をどう考えるべきか 臨時の費用分として、ある程度はプールしておいた方がベター 上でお話したデメリットは、あくまでサークルに参加する人達が色んな方法で他のサークルの情報を得て、それらをしっかり見比べた場合に出て来るお話です。 例えば口コミメインで集客をしているサークルや、同じような社会人スポーツサークルに参加した事が無い人達を対象にしたようなサークルであれば、上のデメリットはあまり働かないでしょう。 また、プールしておくと言っても一度の参加費あたり数百円上乗せしていたり、参加費を頭割りした端数を若干多めに預かってプールしておく程度である程度は賄う事ができますので、社会人スポーツサークルの活動でそこまで気にする方は少ないと思います。 重要な事は、運営者の持ち出しが発生して運営者のモチベーションが下がらないようにする事 スポーツを主な活動にする社会人サークルの場合、運営者は活動時間以上に多くの時間を運営全般に費やしています。 もちろん会社では有りませんので、それは無給で行う形になります。そういったボランティア的な活動をしていて、更に臨時で費用がかかってしまうと、モチベーションが一気に下がってしまう事も多いです。 参加者の数が増減しても社会人サークルは無くなりませんが、運営者がいなくなってしまうと社会人サークルは無くなってしまいます。その為、お金まわりで運営者のモチベーションが落ちるような事は避ける方が良いです。 会費の徴収方法 会費の徴収方法は主に 当日現金払い まとめて払い の2通りあります。 当日現金払い これは一番ポピュラーな支払い方法で、定常的な練習会ではほとんどがこの方法を取っていると思います。その日に費用を回収できますので、運営上の負担も少なく、一番お勧めできる方法と言えます。 まとめて払い これはいわゆる 『月会費』や『年会費』と呼ばれるものです。都度都度で支払いが発生しない為、お釣りの用意がいらなといったメリットは有りますが、練習参加頻度によって損得の差が出てしまう為、この方法だけで運営している社会人サークルは少ないと思います。 各練習会費の金額設定 各練習会の金額設定については大きくは以下の方法があります 参加者頭割り 傾斜割り 参加者頭割り これは一番シンプルで分かりやすいですね。各練習会ごとに発生する費用を、その時参加した人数で割って徴収する方法です。この方法には以下のメリットとデメリットがあります。 メリット 金額の計算が楽で、管理もしやすい デメリット 学生など、個人として安定した収入が無い参加者の負担が相対的に大きくなる。 傾斜割り 頭割りに対して使われる徴収方法がこちらです、ある条件を設定して、支払う金額の高い人や低い人を決めるやり方です。 支払う金額を変える基準は、 社会人か学生か 社会人なら若手か中堅以上か 等があります。この辺りはしっかりと決めるのではなく、ある程度の基準だけ設けて当日集まったメンバー間で実際の数字を調整するのも一つの方法です。この方法のメリットとデメリットは以下の通りです。 メリット 学生など、個人として安定した収入の無い参加者の負担を軽減させる事ができる。 デメリット 個人として安定した収入があると支払う金額が高くなる。 紹介割引 会費の傾斜とは別に、特定の条件を付ける事で会費を割り引くケースも有ります。 例えば以前参加してくれた人が友人を連れて来た場合、どちらも割引にする社会人サークルもあります。 こういった方法を使えば集客にも活かす事ができますが、その分金額の計算が煩雑になったり、収支が分かり辛くなってしまいます。 サークルの規模を拡大する事に重きを置くのであれば一つの方法ですが、場合によっては”一見さん”だけ集まってしまい、赤字になってしまう事も有りますので注意が必要です。 社会人サークルのお金についてのトラブル ここでは社会人サークルのお金についてのトラブルをご紹介します。 「他のサークルに比べて参加費が高い」といった声が出る これはトラブルと言う程では無いですが、先ほどご紹介した臨時費用として多めに参加費を取る形式のサークルでこういった声はよく上がります。 実際には必要な分だけ徴収しているのですが、参加者からはなかなか分からないものです。また、そういった声をあげず、静かにサークルを去っていく参加者もいます。そういった誤解はできる限り避ける方が良いでしょう。 ドタキャンによって赤字になってしまう これは個人競技より集団競技でおきる事ですが、例えば野球であれば9人は必ず必要になります。9人ギリギリで試合に臨もうとした時、前日にメンバーがインフルエンザになってしまったら大変な事になります。特に野球のようにポジションが決まっている競技では、臨時の助っ人を呼ぶ事も難しいです。 そういった場合でも、施設のキャンセルにあたっては費用が発生してしまいます。 これは野球の例ですが、個人競技であっても赤字ラインが高めな場合だとドタキャンによって赤字になってしまうケースは多くあります。 誰から徴収できたか分からなくなってしまう これは日々の練習会と言うより、合宿や飲み会などのイベント時に注意すべき点です。特に人数が多くなってしまうと、個々の支払い完了状況について管理漏れが出てしまう事もあります。特に飲み会の時など、お酒も入っているので参加者も支払ったかどうか分からないというケースも出てきます。金額も高額になりがちですので、十分注意しましょう。 まとめ いかがでしたでしょうか。 運営費を把握し、会費を参加者から不満の出ない形で設定し徴収する。 これは社会人サークル運営者にとって非常に重要になります。また、一番重要なポイントとしては社会人サークル運営者が運営を続けるモチベーションを落とさないようにする事です。その点、お金にまつわるトラブルはモチベーションを落とす原因になる事が多いです。 お金にまつわるトラブルを無くし、安心して運営できるようにしていきましょう。 スポタスではこういった情報発信によって、皆さんのサークル運営が楽しく充実したものになるよう応援しています。 スポーツサークル運営者の方 SPOTAS+の『サークル』あなたのサークルを広く宣伝しませんか?簡単に登録して皆にサークルの魅力を伝えよう! <参考> 一般社団法人社会人サークル協会 https://shakaijin-circle.com/kigyou56/ Finance&Robotics https://www.robotpayment.co.jp/blog/3577/

実践できる!社会人サークルのメンバー募集方法4選と押さえておきたい2つのポイント

社会人サークルのメンバー募集方法として、4つの方法をすぐに実績できるところまで落とし込んでご紹介します。 社会人サークルを運営する際の悩みとして一番に挙げられるのが「人集め」ですが、メンバー募集方法として、単に募集サイトなどで「メンバー募集しています!」と記載するだけでは人は集まりません。 この記事では、サークルのメンバー募集方法として、ツールの紹介はもちろん、募集方法の具体的な手順をまとめてお伝えいたします。ぜひご覧下さい。 社会人サークルのメンバー募集で抑えておきたい2つのポイント 社会人サークルの募集方法はいくつかやり方がありますが、その前に、メンバーの募集を効率良く、そしてより効果的に行うために抑えておきたい2つのポイントをがありますが、それは、 「コンセプト」を明確にする サークル代表の「協力者」を見つける です。 この2つのポイントを抑えれば、初めてメンバー募集する人はもちろん、今まで募集したけど集められなかった人でもメンバーが集まりやすくなります。それぞれのポイントについて具体的に解説します。 1.サークルの「コンセプト」を明確にする コンセプトを明確にすることで、あなたのサークルではどんなことを行うのか伝わりやすくなるので、メンバーも集まりやすくなります。 例えば、アマチュアスポーツを楽しむというサークルを運営するとして、そのサークルのコンセプトが、 「このサークルはどんなスポーツでも楽しむサークルです!」 よりも、 「このサークルは、日頃体験できないアマチュアスポーツを通じてスポーツの楽しさを味わい、ともに楽しめる仲間を増やすことを目的としたサークルです!」 というコンセプトの方が、参加者にとって「魅力的なサークルだ」と感じてもらいやすくなります。 コンセプトの重要性と作り方は「」こちらの記事で詳しく解説していますが、人気のサークルを作るためには必ず必要なことなので、運営者としてしっかりと考えていただければと思います。 2.サークル代表の「協力者」を見つける サークル運営は単にスポーツをやれば良いだけでなく、メンバー集めはもちろん、会場の手配から会費の徴収まで、やるべきことは無数にあります。サークル立ち上げ期では、基本は代表者(運営者)が一人で作業を行うことになると思いますが、日頃のお仕事がある中でサークル活動を行うための雑務までこなすのは、とても根気のいる作業で一人では非常に大変です。 そのため、サークルを運営すると決めてからすぐに、サークル運営に協力してくれる人を探しましょう。 もちろん、協力者候補の方も日頃のお仕事がある中でサークル運営をすることになるので、何らかの理由がなければ協力してもらえないと思いますが、協力してもらうための口説き文句として使えるのがサークルの「コンセプト」なのです。 コンセプトがなくて漠然とした状態で協力者を募るよりも、コンセプトがあれば「それ、面白そうだね!」と賛同してもらいやすくなります。 もちろん、一人でサークルを運営している代表者の方もいますが、とはいえ一人では作業自体も大変ですし、何か問題や悩みがあったときに話を聞いてくれる人がいるだけでも、運営の負担は大幅に軽くなるので、ぜひ協力者を見つけてから本格的にサークル活動、募集活動を始めていきましょう。 社会人サークルのメンバー募集方法3選 1.メンバー募集サイトのようなウェブサービスやアプリを使う サークル立ち上げ期など、初期の頃はまずは募集サイトなどのウェブサービスを使っていきましょう。 社会人サークルのメンバー募集方法で最も紹介されているのがメンバー募集サイトやアプリを使うことです。このスポタスもメンバー募集サイトの一つですが、もちろん、スポタス以外にもメンバー募集サイトは多くあるので参考にしていただければと思います。 このメンバー募集サイトに掲載したからといって全てのチームに応募があるわけではなく、週に5件以上の応募があるチームもあれば、年間を通して数件しか応募がなかったというサークルもあります。 応募があるサークルと応募が少ないサークルの違いは、「コンセプトが明確になっていて、それがしっかりと伝わっているかどうか?」が大きな要因です。メンバー募集サービスでは、用意されたテンプレートに情報を埋め込むことでサークル案内ページを作ることになりますが、このサークル案内ページの中でいかに コンセプトが明確に伝わる サークルメンバーの雰囲気がわかる この2つのポイントを抑えるかが、募集のカギになります。 また、メンバー募集サイトによっても相性がありサイトの得意不得意があるので、あなたのサークルに応募が多いサービスはどれなのか、複数サイトをテストで使用してみてください。 2.SNSやYouTubeなどで情報発信をする コンセプトや世界観を明確に伝えることが重要ですが、先ほどご紹介したメンバー募集サイトでは、サークルの基本情報を掲載することができますが、コンセプトや世界観を前面に出すことはできません。一部、ブログ機能があるサービスもありますが、ブログまで見てくれる方は少ないでしょう。 そこで活用したいのは「Twitter」「Facebook」などのSNSや、「YouTube」のような動画サイトです。今やSNSに触れたことがないという方はいないというくらいSNSが盛んに使われていますが、このSNSでサークルを探している人たちも多くいます。 また、YouTubeでは草野球ユーチューバーなどの社会人サークルの活動を動画にしてアップしている方も多くあり、動画再生回数も数万回単位であるので、サークルの認知拡大ツールとしては効果的と言えるでしょう。 SNSの活用方法 SNSを使ってサークルの情報を探している人がどんなことを知りたいかというと、サークルの基本情報ではなくて、「どんな雰囲気で活動しているか」というような空気感重視で情報を求めています。 サークルの活動内容や活動報告、練習や試合の雰囲気を投稿することで、メンバー候補の方にアプローチすることができます。 YouTubeの活用方法 YouTubeの活用方法も基本的にはSNSと同じ使い方で、「どんな雰囲気で活動をしているか」について発信するとメンバー募集に効果的です。最近は社会人サークルユーチューバーも出てきており、YouTubeを使ってアピールすることが一般的になりつつあります。 また、スポーツサークルをやりたい方の中には、そのサークルがどんな練習メニューを行っているかを知りたいという方もいます。これは、自分が求めているレベルとサークルの練習のレベルが合っているかどうか確かめるためです。 逆にいうと、練習メニューを動画で公開しておけば、ある程度レベル感が合った方にアプローチできるので、ミスマッチが起きにくくなるという効果があります。 最近であれば、スマホの動画編集アプリなどで本格的なプロモーション動画も簡単に作れるようになりました。YouTubeは始める時の敷居が高く感じられるかもしれませんが、試してみる価値はあるのではないでしょうか。 3.自分でサイトを作って存分にアピール! サークルのメンバーが固定化されてきて、新規メンバーがなかなか増えなくなってきた頃の募集方法は、自分のサイトを作ることにチャレンジしてみましょう! ここまで紹介した募集サイトやSNS、YouTubeは基本的には無料で利用することができるため手軽に募集活動を始めることができますが、一方で色々なサークルが各サービスを使っているので多くのサークルに埋もれてしまうという懸念もあります。 そこでオススメしたいのが、「自分でサイトを作ってサークルをアピールする」ということです。最初にお伝えしておきますが、サイトを作って運営することは、これまでご紹介した募集方法よりも一気にレベルが上がり、費用もかかってしまうため、なかなか手を出すことができませんが、その代わり、みんなができないことなので、その中で独自のサイトを作ってしまえば他のサークルよりも圧倒的に目立つことができます。 サイトをうまく作ることができれば、あなたのサークルが活動している地域と競技名でGoogleなどで検索された際に表示されることも十分に可能なのです。 サイトの作り方は本筋とはずれてしまうので詳細までは触れませんが、費用は、レンタルサーバー使用料、ドメイン管理費で年間1万円程度から始めることができますので、余裕のある運営者の方はぜひチャレンジしてみてください。 また、サイト作成についても無料でオシャレなサイトテンプレートを用意しているサービスも有りますので、そういったものを利用してみるのも一つです。 4.成功している社会人サークルの募集方法を参考にする 実はこれが一番参考になり効果が出やすいのですが、すでにサークルの募集に成功している方にお話を伺って募集方法を教えてもらい、それを真似すればそれなりに効果を出すことができます。 ただ、全く同じだけ募集効果があるかというと必ずしもそうではなく、そもそもサークルのコンセプトが異なるので集まる人の人数も質も異なるということはあらかじめ理解しておいていただければと思います。 参加者が困っていることを解決して人気の社会人サークルに! サークルにメンバーを呼び込むためには、“サークルについての情報を発信することは必要不可欠”だと理解していただけたと思いますが、とはいえ、どんなことを発信しれば良いかわからないと思いますので、発信内容のヒントをお伝えいたします。 それは、「サークルを探している参加者(メンバー)が困っていることに対して情報を発信する」ことなのですが、つまり、参加者が求めている情報や質問にお答えするだけで、あなたのサークルのことを一層知ってもらうことができます。 以下では参加者が困っていることや悩んでいる代表的なことをまとめたので、発信内容の参考にしていただければと思います。 ネットを使って参加することに抵抗がある 最近は恋愛系のマッチングアプリなど、ネットを使って出会いを探すようなサービスが増えてきているので、若者を中心にネットに対しての抵抗は大幅に無くなったと思いますが、それでも、ネットで募集しているサークルにネットで申し込んで、実際に活動に参加するというのは心理障壁は高く、決して気軽にできることではありません。 なので、「ネットからのお申し込みでも安心ですよ」ということを伝えてあげましょう。 例えば、 「このサークルはネット経由のメンバーが◯人います!あなたも安心して参加できますよ!」と一言でも記載があると、参加者は安心するでしょう。 一人で参加するのは勇気がいる すでにコミュニティとして活動しているサークルに一人で参加するのはとても勇気がいることです。一番心配するのは、「入ったはいいけど仲良くなれるかな?」「仲間を作れなかったらどうしよう」というような人間関係の心配事です。 なので、こちらも「一人で参加しても安心ですよ」ということを伝えてあげましょう。 例えば、 「このサークルには最初は一人で参加してくれた方が◯人います!一人で参加するのが心配という気持ちがわかる人が多くいるので、心配せずにぜひ足を運んでください!」と一文あるだけでも参加者のハードルは一気に下がることでしょう。 雰囲気が合うかわからない 人間関係に関する雰囲気はもちろんですが、スポーツサークルとなると競技者のレベル感や本気度などが違いすぎると、活動しにくくなってしまいます。レベル感や本気度は実際に足を運んでもらってサークル活動に参加してもらわないと感じてもらえないことですが、とはいえ、事前に防げるミスマッチは防ぎたいところです。 そこで、冒頭でもお伝えした「サークルのコンセプト」が重要になるのですが、コンセプトはあらゆる方法で発信しておいて損はありません。 例えば、本気で“町内大会優勝”を目指すというコンセプトであれば、練習の熱量もそれなりに高くなると思いますが、募集サイトなどで記載する文章だけではどうしてもレベル感を詳細まで伝えることはできません。 そこで、SNSやYouTubeなどで練習風景をリアルに発信すれば、文章で書くだけよりも雰囲気を伝えることができます。 ネットワークや宗教に勧誘されないか心配 大学のサークルや社会人サークルは、これまで出会ったことのないような方々と一緒に活動することができるのが魅力ですが、それを悪用してネットワークビジネスや宗教に勧誘しようとする人が現れてきます。 当然、サークル運営者としてネットワークビジネスや宗教に勧誘するのはNG、ということを伝えると思いますが、それでもメンバーを勧誘する迷惑な人も出てきてしまいます。 サークルを探している方に伝えることができるとしたら、「当サークルはネットワークビジネスや宗教の勧誘は一切禁止しております」とサイトに掲載することだけになってしまいますが、サークル運営者は常にメンバー同士で勧誘などが行われてないか、把握しておくことが重要です。仮に禁止としている勧誘活動が発覚した場合、放っておくと、サークル自体の健全な活動に影響を及ぼしかねないので、運営者としてすぐに禁止措置、退会勧告など行わなければなりません。 雑務はどのくらいやるのか? スポーツサークルを行うということは、必ず道具の準備片付け、グラウンドの整備、体育館の掃除、など雑務的な仕事が発生しますが、そのような雑務を嫌がる参加者も一定数現れます。 このような雑務があるという旨をあらかじめ伝えておかないと、協力しない人が現れてチームの雰囲気が悪くなってしまうので、募集サイトなどで「雑務もみんなで協力してこなしていきましょう!」としっかりと明記することが重要です。 会費はいくら払って、その使い道は何か? 参加者としては、このサークルは年間でいくらの会費や活動費が徴収されて、その費用の使い道はどのようになっているのかを把握しておきたい方も多くいます。 特に、他のサークルと比較して相場以上の費用を払うとなると、「何に使うんだろう??」と疑問に思われる方もいるので、そう思われないように工夫をしましょう。 サークルの会費の決め方や使い道についてはこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。 効果のある募集方法は「楽しい社会人サークル」だということが伝わること これまで、社会人サークルの募集方法について様々な角度から解説してきましたが、スポーツサークルは「チームメンバーみんなで楽しくスポーツをすること」が目的ですので、楽しくサークル活動をしていることが伝われば、自ずとメンバーも集まってくるものです。その伝え方として、募集サイトを使ったりSNS使ったりという方法をお伝えしましたが、それはあくまで手法にすぎません。 サークルを探している参加者は、あなたのサークルに対して「このサークルに入れば自分の人生は充実するだろうか??」という目で見ています。 サークル運営者をはじめ、メンバーが楽しく充実したサークル活動を営むことが、多くのメンバーが集まる秘訣なのです。 最後に、今回お伝えした募集方法の要点をまとめます。 「コンセプト」を決めてサークルの「協力者」を見つける まずはサークル募集サイトに掲載する SNSやYouTubeなどで活動風景を発信する 参加メンバーの疑問や不安に答えて参加のハードルを下げる 以上のポイントを参考にして頂き、皆さんのサークルが盛り上がって頂けたら幸いです。 また、SPOTAS+サークルでも沢山のサークルが掲載されていますので、こちらもぜひご活用下さい。