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団体向けスポーツ保険を比較|種類と選び方を解説

保険

スポーツ団体(例えばスポーツサークルなど)の代表者や運営者は、メンバーを守るためにもスポーツ保険の加入をおすすめします。また、損害賠償などでトラブルを起こさない、巻き込まれないためにも役立つので、スポーツサークルを長く続けるためにも大切です。

そこで今回は、団体向けスポーツ保険の種類と選び方を解説していきます。

ポイントは、団体の規模や活動内容、活動頻度に応じた補償内容と保険料を選ぶことです。

例えば、

  • スポーツサークル
  • 法人のスポーツ活動
  • スポーツイベントや運動会

これらはどれも団体保険の適用ですが、それぞれ最適なスポーツ保険が異なっています。

それでは、詳しい内容を確認していきましょう。

団体向けスポーツ保険の種類

まず、団体向けスポーツ保険の種類を確認しましょう。大きく分けると、

  • 年間契約タイプ
  • 1日掛け捨てタイプ

この2種類になりますので、活動頻度に応じて選ぶようにしましょう。

年間契約タイプ

年間契約タイプは、1年を通してスポーツ活動をしている団体(メンバーも一定)に向いているスポーツ保険になります。例えば、次のような団体が該当します。

  • スポーツサークル
  • クラブ活動
  • 子供会
  • 同好会
  • ボランティア団体

これらの団体によく利用されているのが「スポーツ安全保険」です。保険料も大人の場合には年間800円〜1,850円(一人当たり)となり、月額換算しても約150円ほどなので少ない費用でスポーツ中の怪我や事故に備えることができます。

この後お伝えする1日掛け捨て保険の場合には1日あたり500円前後の保険料になるため、定期的にスポーツを行う団体は年間契約をしていた方が費用負担が少なくなります。

ただし、スポーツ安全保険はメンバーが4人以上の団体しか加入することができませんので注意が必要です。1〜3人の団体の場合には、次にお伝えする1日掛け捨てタイプを検討しましょう。

1日掛け捨てタイプ

1日掛け捨てタイプは、不定期でスポーツ活動を行なっていたり、短いシーズン中だけの活動、または毎回メンバーが入れ替わるような団体に向いているスポーツ保険になります。例えば、次のような団体が該当します。

  • スポーツイベントに参加する
  • スキー、スノーボードに仲間で行く
  • ゴルフコンペを開く
  • ハイキングや登山をする

このような場合には、必要な時に、必要な人数分の補償が受けられるの1日掛け捨てタイプが便利です。

保険料は1日につき一人当たり500円程度です。先にご紹介している年間契約タイプと比較すると、活動回数によっては割高に感じてしまいますが、1日500円でスポーツ中の安全を補償されると考えれば決して高くはないはずです。

スポーツを行う頻度と保険料を照らし合わせて、年間契約か1日掛け捨てを選ぶといいでしょう。1年間に4回以上活動する団体なら年間契約でもいいかもしれません。

ただし、毎回メンバーが変わるような場合には、活動頻度が多くても1日掛け捨ての方がいいでしょう。年間契約の場合には、加入時にメンバー登録が必要になるからです。

それでは次章より、各団体におすすめのスポーツ保険(商品名)と、その補償内容や保険料の詳細をご紹介してきます。あなたの該当する団体を選んで確認していきましょう。

スポーツサークル(団体)には「スポーツ安心保険」がおすすめ

スポーツサークルのような定期的に活動していて、一定のメンバー(追加加入は可能)が活動している団体の場合には、年間契約タイプのスポーツ安全保険がおすすめです。

スポーツサークル以外には、子供のクラブ活動(クラブチーム)や子供会、ゲートボールやグラウンドゴルフなどの同好会などにも利用できます。

スポーツ安全保険とは

スポーツ安全保険とは、公益財団法人スポーツ安全協会と東京海上日動をはじめとする8つの損害保険会社が提供しているスポーツをする人のために作られた保険です。

これ以外にもスポーツによる怪我や事故をカバーしている保険はありますが、その多くは補償範囲にスポーツも含めているもになります。「スポーツ活動のための保険」ということであれば、手厚い補償内容を見てもスポーツ安全保険がおすすめです。

スポーツ安全保険の保険料と対象者(加入区分)

スポーツ安全保険は加入者ごとに区分があり、それぞれ保険料(掛金)や保険金額が異なっています。

加入対象者 団体活動の内容 加入区分 保険料(一人当たり)
こども(中学生以下) スポーツ活動
文化活動
ボランティア活動
地域活動
A1 800円/年
上記に加え、個人活動も含む AW 1,450円/年
大人(高校生上) スポーツ活動
(指導・審判も含む)
C(64歳以下) 1,850円/年
B(65歳以上) 1,200円/年
文化活動
ボランティア活動
地域活動
準備、片付け、応援、団体員の送迎
A2 800円/年
全年齢 危険度の高いスポーツ活動 D 11,000円/年

スポーツ安全保険の補償内容

スポーツ安全保険には、以下の3つの補償があります。

傷害保険

傷害保険とは、万が一怪我をした時に、治療費や入院・通院費を補償する保険になります。補償の対象となる方は、怪我をした本人(被保険者)です。スポーツ保険を考える上で一番重要になる部分でしょう。

例えば、万が一後遺障害が残ってしまうほどの大きな怪我をしてしまった場合、スポーツ安全保険は3,000万円の保険金額になっていますが(こどもを含む64歳以下の被保険者の場合;加入区分A1やCの場合)、その他の保険は300万円前後となっています。

スポーツ保険

(引用:スポーツ安全保険https://www.sportsanzen.org/

賠償責任保険

賠償責任保険とは、万が一他者に怪我をさせてしまった場合、相手方への賠償責任を補償する保険のことです(対人賠償)。相手方の治療や手術、通院などにかかった費用を請求された場合(賠償請求)に備えることができます。

また、怪我以外にも眼鏡や道具などを壊してしまった場合にも補償対象になることがあります(対物賠償)。

こちらの支払い限度額についても、スポーツ安全保険は対物・対人賠償合わせて5億円となっているため、他の保険と比べても補償が充実しています。(例えば、次にご紹介する「スポーツチーム総合保険」は3,000万円です。)

(引用:スポーツ安全保険https://www.sportsanzen.org/

突然死葬祭保険

突然死葬祭保険とは、スポーツ安心保険に加入している被保険者が、万が一スポーツ活動中に急性心不全や脳出血などで突然死した場合に、その家族が負担する費用を補償するものです。

傷害保険にも死亡保険金がありますが、こちらはスポーツ活動中の怪我や事故が原因による場合に補償されるものです。一方で、突然死葬祭保険の場合には、スポーツ中の怪我や事故には起因しない突然死を補償しているものになります。こちらは、他のスポーツ保険にはない特徴になります。

スポーツ安全保険への加入方法

加入条件

スポーツ安全保険へ加入するには、メンバーが4名以上の団体であることが必要です。その他、プロスポーツや営利活動が目的の団体などは加入することができません。

加入手続き

加入手続きの方法は、加入依頼書もしくはインターネットで行うことができます。

加入依頼書を利用する場合には、各地の加入依頼書設置場所(https://www.sportsanzen.org/hoken/seikyu/setti/)で用紙を手に入れて、指定の銀行もしくは郵便局で手続きを行います。

インターネットを利用する場合には、スポ安ねっと(https://www.spokyo.jp/spoannet.html)から手続きが可能です。

※加入前には公式ホームページ(https://www.sportsanzen.org/)で契約条件や補償内容の詳細を必ずご確認ください。

球技のスポーツ団体なら「スポーツチーム総合保険」も利用できる

球技のスポーツ団体かつ自治労共済生協の組合員の場合には、「スポーツチーム総合保険」も利用することができます。こちらも年間契約タイプになっています。

スポーツチーム総合保険とは

スポーツチーム総合保険の特徴としては、1,000名以上の大きな団体になると保険料が30%割引されるところでしょう。この場合、スポーツ安全保険よりも保険料が安くなるケースがあります。

ただし、組合員しか加入できませんので、それ以外の方は先にご紹介しているスポーツ安全保険を利用するといいでしょう。

スポーツチーム総合保険への加入方法

加入条件

団体のメンバーが自治労共済生協の組合員のみで構成されている必要があります。また、加入できる団体とメンバーの最低人数は以下の通りです。

  • 野球・ソフトボール:9名
  • バレーボール:6名(ビーチバレーは2人)
  • サッカー:11人(フットサルは5人)
  • ゲートボール:5人

また、次に該当する場合には、加入することができません。

  • 日本リーグや社会人の競技実業団に加盟している
  • 高校や大学の運動部
  • 競技種目が不特定の団体

加入手続き

加入手続きはスポーツチーム総合保険加入依頼書に必要事項を記入の上、メンバー全員分の保険料と一緒に組合まで提出することになります。

スポーツチーム総合保険の補償内容と保険料

スポーツチーム総合保険の場合、競技の種類によって保険料が異なっています。さらに、各競技には2つの加入コースが設定されているので注意しましょう。

また、パンフレットなどに記載されている年間保険料については、1,000人以上のメンバーがいる団体に適用される30%割引後の金額になっていますので、この点にも注意しましょう。(下記の年間保険料も割引適用後の金額が表示されています。)

野球チームの場合

加入コース 01型 02型
年間保険料(一人当たり) 1,140円 1,400円
賠償責任(免責0円) 3,000万円 5,000万円
死亡・後遺障害 300万円 600万円
入院日額 3,000円 5,000円
通院日額 1,500円 2,500円
見舞費用 50万円 50万円

               (2019年7月現在)

ソフトボールチームの場合

加入コース 03型 04型
年間保険料(一人当たり) 710円 880円
賠償責任(免責0円) 3,000万円 5,000万円
死亡・後遺障害 300万円 600万円
入院日額 3,000円 5,000円
通院日額 1,500円 2,500円
見舞費用 50万円 50万円

               (2019年7月現在)

 

バレーボール、ビーチバレーチームの場合

加入コース 05型 06型
年間保険料(一人当たり) 920円 1,280円
賠償責任(免責0円) 3,000万円 5,000万円
死亡・後遺障害 300万円 600万円
入院日額 3,000円 5,000円
通院日額 1,500円 2,500円
見舞費用 50万円 50万円

               (2019年7月現在)

サッカー、フットサルチームの場合

加入コース 07型 08型
年間保険料(一人当たり) 1,090円 1,320円
賠償責任(免責0円) 3,000万円 5,000万円
死亡・後遺障害 300万円 600万円
入院日額 3,000円 5,000円
通院日額 1,500円 2,500円
見舞費用 50万円 50万円

               (2019年7月現在)

ゲートボールチームの場合

加入コース

09型 10型
年間保険料(一人当たり) 1,070円 1,280円
賠償責任(免責0円) 3,000万円 5,000万円
死亡・後遺障害 150万円 200万円
入院日額 1,500円 2,000円
通院日額 750円 1,000円
見舞費用 50万円

50万円

               (2019年7月現在)

法人が行うスポーツ活動なら「スポーツ・文化法人責任保険」が利用できる

法人が運営しているスポーツ団体の場合には、「スポーツ・文化法人責任保険」を検討しましょう。こちらは、スポーツ安全保険と同じスポーツ安全協会が提供しているもになります。

スポーツ・文化法人責任保険とは

スポーツ安全保険の場合には、被保険者個人を対象としていましたが、こちらの保険であれば法人の賠償責任をカバーすることができます。

ただし、メンバー個人の賠償責任や傷害保険は付帯していませんので注意してください。

加入できる法人

スポーツ・文化法人責任保険に加入できるのは、売上高が50億円以下である次のような法人になります。

  • 株式会社
  • 有限会社
  • 公益財団法人、一般財団法人
  • 公益社団法人、一般社団法人
  • NPO法人
  • 社会福祉法人

さらに、以下のような活動形態を持っている法人であることも必要です。

 

スポーツ関係法人
・総合型地域スポーツクラブ
・会員制スポーツクラブ
・体育・スポーツ協会
・球技団体
・その他のスポーツ振興団体
文化/芸術関係法人
・文化/芸術振興・支援団体
・カルチャーセンター
支援関係法人
・学童保育
・放課後児童クラブ
・放課後子ども教室
ボランティア等関係法人
・市民活動支援センター・まちづくり支援団体
・災害支援団体
・環境支援団体
・福祉支援団体(医療を除く)
・教育支援団体

スポーツ・文化法人責任保険の保険料(掛金)

保険料(掛金)は各法人の売上高によって次のように算出されます。

売上高 掛金
3,000万円未満 21,000円
3,000万円以上 1億円未満 35,000円
1億円以上 2億円未満 70,000円
2億円以上 3億円未満 105,000円
3億円以上 5億円未満 140,000円
5億円以上 10億円未満 175,000円
10億円以上 30億円未満 280,000円
30億円以上 50億円以下 350,000円

スポーツ・文化法人責任保険への加入方法

スポーツ・文化法人責任保険に加入するためには、ホームページ(https://hojin.spokyo.jp/hojin.html)から加入手続きを行います。その際に、法人IDを取得(会員登録)したり、売上高の入力が必要になります。加入手続き後は指定の口座に掛金を振り込みます。

4人未満のスポーツサークル(団体)には「1DAYレジャー保険」がおすすめ

定期的に活動しているスポーツサークルの場合には、先にご紹介しているスポーツ安全保険がおすすめですが、メンバーが4人以上であることが条件となっています。そのため、3人以下で活動しているスポーツサークルの場合には加入することができません。

このような場合には、1日掛け捨てタイプの保険に加入する方法があります。特に、1DAYレジャー保険が便利です。

また、もしサークルメンバーが集まらなくて困っているのであれば、「(社会人 サークル 募集 方法)」こちらもチェックしておきましょう。メンバーが増えれば、定期的に活動することができるようになりますし、4人以上のメンバーが集まればスポーツ安全保険にも加入できるので手厚い補償が受けられます。

1DAYレジャー保険とは

1日掛け捨てタイプなので、必要な時に、必要な人数分の補償が受けられるスポーツ保険になります。

また、セブンイレブンで24時間365日の加入申し込みができるため、急遽活動することになった場合なども安心です。

1DAYレジャー保険の補償内容と保険料

1DAYレジャー保険には「個人向け」と「家族・グループ向け」の2つのプランがあります。小規模のスポーツサークルなら「家族・グループ向け」プランを利用しましょう。代表者が申し込みをすれば、メンバー全員の補償を受けることができます。(保険料は人数分必要です。)

保険料(1日・1人当たり) 300円
傷害死亡保険金 200万円
傷害入院時一時保険金 6万円
骨折時一時保険金 4万円
日常生活賠償保険金 1億円
救援者費用等保険金 100万円

1DAYレジャー保険への加入方法

加入条件

1DAYレジャー保険は、代表者1人が申し込みすればメンバー分の補償(2〜6人まで)が受けられます。ただし、被保険者は保険開始日において満69歳以下の方に限ります。

加入手続き

加入申し込みや支払いはコンビニ(セブンイレブン)で24時間365日いつでも行うことができます。(ただし、毎週火曜日の深夜2時〜5時まではシステムメンテナンスのため利用できませんので注意してください。)

申し込みの際には、店頭のマルチコピー機を使用して申込者(代表者)の氏名や生年月日、住所、電話番号と加入するメンバーの名前を入力します。申し込みが完了したら支払票が印刷されますので、レジで保険料を支払い完了です。

また、インターネットから事前予約登録も可能です。インターネットの利用に慣れている方なら利用してみるといいでしょう。店頭でマルチコピー機を使った申し込み手続きを省略することができます。

スポーツイベントや運動会には「1DAYレジャー保険」の団体プランがおすすめ

運動会や地域のソフトボール大会など、不定期に開催されるスポーツイベントの場合にも1DAYレジャー保険が便利です。

また、このようなケースでは毎回メンバーが異なる場合も多いと思いますが、そうした時でも1DAYレジャー保険は利用できます。スポーツ団体がよく加入しているスポーツ安全保険の場合には、加入時にメンバー登録が必要になりますので、毎回メンバーが入れ替わるような場合には利用できません。

ただし、加入できる人数は2〜6名となっていますので注意してください。

補償内容や加入方法は前章の「4人未満のスポーツサークル(団体)には「1DAYレジャー保険」がおすすめ」でご紹介している内容を同じになりますので、こちらを確認してください。

まとめ:団体向けスポーツ保険の選び方

いかがだったでしょうか。今回は、団体向けのスポーツ保険について詳しくご紹介してきました。

いくつか種類がありますが、

  • 定期的な活動をしている
  • メンバーが4人以上いる

このような場合には「スポーツ安全保険」から検討してみるのがおすすめです。安い掛金(年間保険料)で手厚い補償が受けられます。

一方で、

  • 不定期な活動(活動頻度が少ない)
  • メンバーが4人未満もしくは毎回入れ替わる

このような場合には、1日掛け捨てタイプの「1DAYレジャー保険」を利用するといいでしょう。必要な時だけすぐにコンビニ(セブンイレブン)で加入することができます。

団体でスポーツ活動をする場合、特に代表者や運営者はメンバーの怪我や事故に備えることが重要です。ぜひ今回の記事を参考にしていただき、最適なスポーツ保険を選んでください。

 

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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利益をどう考えるべきか 臨時の費用分として、ある程度はプールしておいた方がベター 上でお話したデメリットは、あくまでサークルに参加する人達が色んな方法で他のサークルの情報を得て、それらをしっかり見比べた場合に出て来るお話です。 例えば口コミメインで集客をしているサークルや、同じような社会人スポーツサークルに参加した事が無い人達を対象にしたようなサークルであれば、上のデメリットはあまり働かないでしょう。 また、プールしておくと言っても一度の参加費あたり数百円上乗せしていたり、参加費を頭割りした端数を若干多めに預かってプールしておく程度である程度は賄う事ができますので、社会人スポーツサークルの活動でそこまで気にする方は少ないと思います。 重要な事は、運営者の持ち出しが発生して運営者のモチベーションが下がらないようにする事 スポーツを主な活動にする社会人サークルの場合、運営者は活動時間以上に多くの時間を運営全般に費やしています。 もちろん会社では有りませんので、それは無給で行う形になります。そういったボランティア的な活動をしていて、更に臨時で費用がかかってしまうと、モチベーションが一気に下がってしまう事も多いです。 参加者の数が増減しても社会人サークルは無くなりませんが、運営者がいなくなってしまうと社会人サークルは無くなってしまいます。その為、お金まわりで運営者のモチベーションが落ちるような事は避ける方が良いです。 会費の徴収方法 会費の徴収方法は主に 当日現金払い まとめて払い の2通りあります。 当日現金払い これは一番ポピュラーな支払い方法で、定常的な練習会ではほとんどがこの方法を取っていると思います。その日に費用を回収できますので、運営上の負担も少なく、一番お勧めできる方法と言えます。 まとめて払い これはいわゆる 『月会費』や『年会費』と呼ばれるものです。都度都度で支払いが発生しない為、お釣りの用意がいらなといったメリットは有りますが、練習参加頻度によって損得の差が出てしまう為、この方法だけで運営している社会人サークルは少ないと思います。 各練習会費の金額設定 各練習会の金額設定については大きくは以下の方法があります 参加者頭割り 傾斜割り 参加者頭割り これは一番シンプルで分かりやすいですね。各練習会ごとに発生する費用を、その時参加した人数で割って徴収する方法です。この方法には以下のメリットとデメリットがあります。 メリット 金額の計算が楽で、管理もしやすい デメリット 学生など、個人として安定した収入が無い参加者の負担が相対的に大きくなる。 傾斜割り 頭割りに対して使われる徴収方法がこちらです、ある条件を設定して、支払う金額の高い人や低い人を決めるやり方です。 支払う金額を変える基準は、 社会人か学生か 社会人なら若手か中堅以上か 等があります。この辺りはしっかりと決めるのではなく、ある程度の基準だけ設けて当日集まったメンバー間で実際の数字を調整するのも一つの方法です。この方法のメリットとデメリットは以下の通りです。 メリット 学生など、個人として安定した収入の無い参加者の負担を軽減させる事ができる。 デメリット 個人として安定した収入があると支払う金額が高くなる。 紹介割引 会費の傾斜とは別に、特定の条件を付ける事で会費を割り引くケースも有ります。 例えば以前参加してくれた人が友人を連れて来た場合、どちらも割引にする社会人サークルもあります。 こういった方法を使えば集客にも活かす事ができますが、その分金額の計算が煩雑になったり、収支が分かり辛くなってしまいます。 サークルの規模を拡大する事に重きを置くのであれば一つの方法ですが、場合によっては”一見さん”だけ集まってしまい、赤字になってしまう事も有りますので注意が必要です。 社会人サークルのお金についてのトラブル ここでは社会人サークルのお金についてのトラブルをご紹介します。 「他のサークルに比べて参加費が高い」といった声が出る これはトラブルと言う程では無いですが、先ほどご紹介した臨時費用として多めに参加費を取る形式のサークルでこういった声はよく上がります。 実際には必要な分だけ徴収しているのですが、参加者からはなかなか分からないものです。また、そういった声をあげず、静かにサークルを去っていく参加者もいます。そういった誤解はできる限り避ける方が良いでしょう。 ドタキャンによって赤字になってしまう これは個人競技より集団競技でおきる事ですが、例えば野球であれば9人は必ず必要になります。9人ギリギリで試合に臨もうとした時、前日にメンバーがインフルエンザになってしまったら大変な事になります。特に野球のようにポジションが決まっている競技では、臨時の助っ人を呼ぶ事も難しいです。 そういった場合でも、施設のキャンセルにあたっては費用が発生してしまいます。 これは野球の例ですが、個人競技であっても赤字ラインが高めな場合だとドタキャンによって赤字になってしまうケースは多くあります。 誰から徴収できたか分からなくなってしまう これは日々の練習会と言うより、合宿や飲み会などのイベント時に注意すべき点です。特に人数が多くなってしまうと、個々の支払い完了状況について管理漏れが出てしまう事もあります。特に飲み会の時など、お酒も入っているので参加者も支払ったかどうか分からないというケースも出てきます。金額も高額になりがちですので、十分注意しましょう。 まとめ いかがでしたでしょうか。 運営費を把握し、会費を参加者から不満の出ない形で設定し徴収する。 これは社会人サークル運営者にとって非常に重要になります。また、一番重要なポイントとしては社会人サークル運営者が運営を続けるモチベーションを落とさないようにする事です。その点、お金にまつわるトラブルはモチベーションを落とす原因になる事が多いです。 お金にまつわるトラブルを無くし、安心して運営できるようにしていきましょう。 スポタスではこういった情報発信によって、皆さんのサークル運営が楽しく充実したものになるよう応援しています。 スポーツサークル運営者の方 SPOTAS+の『サークル』あなたのサークルを広く宣伝しませんか?簡単に登録して皆にサークルの魅力を伝えよう! <参考> 一般社団法人社会人サークル協会 https://shakaijin-circle.com/kigyou56/ Finance&Robotics https://www.robotpayment.co.jp/blog/3577/

実践できる!社会人サークルのメンバー募集方法4選と押さえておきたい2つのポイント

社会人サークルのメンバー募集方法として、4つの方法をすぐに実績できるところまで落とし込んでご紹介します。 社会人サークルを運営する際の悩みとして一番に挙げられるのが「人集め」ですが、メンバー募集方法として、単に募集サイトなどで「メンバー募集しています!」と記載するだけでは人は集まりません。 この記事では、サークルのメンバー募集方法として、ツールの紹介はもちろん、募集方法の具体的な手順をまとめてお伝えいたします。ぜひご覧下さい。 社会人サークルのメンバー募集で抑えておきたい2つのポイント 社会人サークルの募集方法はいくつかやり方がありますが、その前に、メンバーの募集を効率良く、そしてより効果的に行うために抑えておきたい2つのポイントをがありますが、それは、 「コンセプト」を明確にする サークル代表の「協力者」を見つける です。 この2つのポイントを抑えれば、初めてメンバー募集する人はもちろん、今まで募集したけど集められなかった人でもメンバーが集まりやすくなります。それぞれのポイントについて具体的に解説します。 1.サークルの「コンセプト」を明確にする コンセプトを明確にすることで、あなたのサークルではどんなことを行うのか伝わりやすくなるので、メンバーも集まりやすくなります。 例えば、アマチュアスポーツを楽しむというサークルを運営するとして、そのサークルのコンセプトが、 「このサークルはどんなスポーツでも楽しむサークルです!」 よりも、 「このサークルは、日頃体験できないアマチュアスポーツを通じてスポーツの楽しさを味わい、ともに楽しめる仲間を増やすことを目的としたサークルです!」 というコンセプトの方が、参加者にとって「魅力的なサークルだ」と感じてもらいやすくなります。 コンセプトの重要性と作り方は「」こちらの記事で詳しく解説していますが、人気のサークルを作るためには必ず必要なことなので、運営者としてしっかりと考えていただければと思います。 2.サークル代表の「協力者」を見つける サークル運営は単にスポーツをやれば良いだけでなく、メンバー集めはもちろん、会場の手配から会費の徴収まで、やるべきことは無数にあります。サークル立ち上げ期では、基本は代表者(運営者)が一人で作業を行うことになると思いますが、日頃のお仕事がある中でサークル活動を行うための雑務までこなすのは、とても根気のいる作業で一人では非常に大変です。 そのため、サークルを運営すると決めてからすぐに、サークル運営に協力してくれる人を探しましょう。 もちろん、協力者候補の方も日頃のお仕事がある中でサークル運営をすることになるので、何らかの理由がなければ協力してもらえないと思いますが、協力してもらうための口説き文句として使えるのがサークルの「コンセプト」なのです。 コンセプトがなくて漠然とした状態で協力者を募るよりも、コンセプトがあれば「それ、面白そうだね!」と賛同してもらいやすくなります。 もちろん、一人でサークルを運営している代表者の方もいますが、とはいえ一人では作業自体も大変ですし、何か問題や悩みがあったときに話を聞いてくれる人がいるだけでも、運営の負担は大幅に軽くなるので、ぜひ協力者を見つけてから本格的にサークル活動、募集活動を始めていきましょう。 社会人サークルのメンバー募集方法3選 1.メンバー募集サイトのようなウェブサービスやアプリを使う サークル立ち上げ期など、初期の頃はまずは募集サイトなどのウェブサービスを使っていきましょう。 社会人サークルのメンバー募集方法で最も紹介されているのがメンバー募集サイトやアプリを使うことです。このスポタスもメンバー募集サイトの一つですが、もちろん、スポタス以外にもメンバー募集サイトは多くあるので参考にしていただければと思います。 このメンバー募集サイトに掲載したからといって全てのチームに応募があるわけではなく、週に5件以上の応募があるチームもあれば、年間を通して数件しか応募がなかったというサークルもあります。 応募があるサークルと応募が少ないサークルの違いは、「コンセプトが明確になっていて、それがしっかりと伝わっているかどうか?」が大きな要因です。メンバー募集サービスでは、用意されたテンプレートに情報を埋め込むことでサークル案内ページを作ることになりますが、このサークル案内ページの中でいかに コンセプトが明確に伝わる サークルメンバーの雰囲気がわかる この2つのポイントを抑えるかが、募集のカギになります。 また、メンバー募集サイトによっても相性がありサイトの得意不得意があるので、あなたのサークルに応募が多いサービスはどれなのか、複数サイトをテストで使用してみてください。 2.SNSやYouTubeなどで情報発信をする コンセプトや世界観を明確に伝えることが重要ですが、先ほどご紹介したメンバー募集サイトでは、サークルの基本情報を掲載することができますが、コンセプトや世界観を前面に出すことはできません。一部、ブログ機能があるサービスもありますが、ブログまで見てくれる方は少ないでしょう。 そこで活用したいのは「Twitter」「Facebook」などのSNSや、「YouTube」のような動画サイトです。今やSNSに触れたことがないという方はいないというくらいSNSが盛んに使われていますが、このSNSでサークルを探している人たちも多くいます。 また、YouTubeでは草野球ユーチューバーなどの社会人サークルの活動を動画にしてアップしている方も多くあり、動画再生回数も数万回単位であるので、サークルの認知拡大ツールとしては効果的と言えるでしょう。 SNSの活用方法 SNSを使ってサークルの情報を探している人がどんなことを知りたいかというと、サークルの基本情報ではなくて、「どんな雰囲気で活動しているか」というような空気感重視で情報を求めています。 サークルの活動内容や活動報告、練習や試合の雰囲気を投稿することで、メンバー候補の方にアプローチすることができます。 YouTubeの活用方法 YouTubeの活用方法も基本的にはSNSと同じ使い方で、「どんな雰囲気で活動をしているか」について発信するとメンバー募集に効果的です。最近は社会人サークルユーチューバーも出てきており、YouTubeを使ってアピールすることが一般的になりつつあります。 また、スポーツサークルをやりたい方の中には、そのサークルがどんな練習メニューを行っているかを知りたいという方もいます。これは、自分が求めているレベルとサークルの練習のレベルが合っているかどうか確かめるためです。 逆にいうと、練習メニューを動画で公開しておけば、ある程度レベル感が合った方にアプローチできるので、ミスマッチが起きにくくなるという効果があります。 最近であれば、スマホの動画編集アプリなどで本格的なプロモーション動画も簡単に作れるようになりました。YouTubeは始める時の敷居が高く感じられるかもしれませんが、試してみる価値はあるのではないでしょうか。 3.自分でサイトを作って存分にアピール! サークルのメンバーが固定化されてきて、新規メンバーがなかなか増えなくなってきた頃の募集方法は、自分のサイトを作ることにチャレンジしてみましょう! ここまで紹介した募集サイトやSNS、YouTubeは基本的には無料で利用することができるため手軽に募集活動を始めることができますが、一方で色々なサークルが各サービスを使っているので多くのサークルに埋もれてしまうという懸念もあります。 そこでオススメしたいのが、「自分でサイトを作ってサークルをアピールする」ということです。最初にお伝えしておきますが、サイトを作って運営することは、これまでご紹介した募集方法よりも一気にレベルが上がり、費用もかかってしまうため、なかなか手を出すことができませんが、その代わり、みんなができないことなので、その中で独自のサイトを作ってしまえば他のサークルよりも圧倒的に目立つことができます。 サイトをうまく作ることができれば、あなたのサークルが活動している地域と競技名でGoogleなどで検索された際に表示されることも十分に可能なのです。 サイトの作り方は本筋とはずれてしまうので詳細までは触れませんが、費用は、レンタルサーバー使用料、ドメイン管理費で年間1万円程度から始めることができますので、余裕のある運営者の方はぜひチャレンジしてみてください。 また、サイト作成についても無料でオシャレなサイトテンプレートを用意しているサービスも有りますので、そういったものを利用してみるのも一つです。 4.成功している社会人サークルの募集方法を参考にする 実はこれが一番参考になり効果が出やすいのですが、すでにサークルの募集に成功している方にお話を伺って募集方法を教えてもらい、それを真似すればそれなりに効果を出すことができます。 ただ、全く同じだけ募集効果があるかというと必ずしもそうではなく、そもそもサークルのコンセプトが異なるので集まる人の人数も質も異なるということはあらかじめ理解しておいていただければと思います。 参加者が困っていることを解決して人気の社会人サークルに! サークルにメンバーを呼び込むためには、“サークルについての情報を発信することは必要不可欠”だと理解していただけたと思いますが、とはいえ、どんなことを発信しれば良いかわからないと思いますので、発信内容のヒントをお伝えいたします。 それは、「サークルを探している参加者(メンバー)が困っていることに対して情報を発信する」ことなのですが、つまり、参加者が求めている情報や質問にお答えするだけで、あなたのサークルのことを一層知ってもらうことができます。 以下では参加者が困っていることや悩んでいる代表的なことをまとめたので、発信内容の参考にしていただければと思います。 ネットを使って参加することに抵抗がある 最近は恋愛系のマッチングアプリなど、ネットを使って出会いを探すようなサービスが増えてきているので、若者を中心にネットに対しての抵抗は大幅に無くなったと思いますが、それでも、ネットで募集しているサークルにネットで申し込んで、実際に活動に参加するというのは心理障壁は高く、決して気軽にできることではありません。 なので、「ネットからのお申し込みでも安心ですよ」ということを伝えてあげましょう。 例えば、 「このサークルはネット経由のメンバーが◯人います!あなたも安心して参加できますよ!」と一言でも記載があると、参加者は安心するでしょう。 一人で参加するのは勇気がいる すでにコミュニティとして活動しているサークルに一人で参加するのはとても勇気がいることです。一番心配するのは、「入ったはいいけど仲良くなれるかな?」「仲間を作れなかったらどうしよう」というような人間関係の心配事です。 なので、こちらも「一人で参加しても安心ですよ」ということを伝えてあげましょう。 例えば、 「このサークルには最初は一人で参加してくれた方が◯人います!一人で参加するのが心配という気持ちがわかる人が多くいるので、心配せずにぜひ足を運んでください!」と一文あるだけでも参加者のハードルは一気に下がることでしょう。 雰囲気が合うかわからない 人間関係に関する雰囲気はもちろんですが、スポーツサークルとなると競技者のレベル感や本気度などが違いすぎると、活動しにくくなってしまいます。レベル感や本気度は実際に足を運んでもらってサークル活動に参加してもらわないと感じてもらえないことですが、とはいえ、事前に防げるミスマッチは防ぎたいところです。 そこで、冒頭でもお伝えした「サークルのコンセプト」が重要になるのですが、コンセプトはあらゆる方法で発信しておいて損はありません。 例えば、本気で“町内大会優勝”を目指すというコンセプトであれば、練習の熱量もそれなりに高くなると思いますが、募集サイトなどで記載する文章だけではどうしてもレベル感を詳細まで伝えることはできません。 そこで、SNSやYouTubeなどで練習風景をリアルに発信すれば、文章で書くだけよりも雰囲気を伝えることができます。 ネットワークや宗教に勧誘されないか心配 大学のサークルや社会人サークルは、これまで出会ったことのないような方々と一緒に活動することができるのが魅力ですが、それを悪用してネットワークビジネスや宗教に勧誘しようとする人が現れてきます。 当然、サークル運営者としてネットワークビジネスや宗教に勧誘するのはNG、ということを伝えると思いますが、それでもメンバーを勧誘する迷惑な人も出てきてしまいます。 サークルを探している方に伝えることができるとしたら、「当サークルはネットワークビジネスや宗教の勧誘は一切禁止しております」とサイトに掲載することだけになってしまいますが、サークル運営者は常にメンバー同士で勧誘などが行われてないか、把握しておくことが重要です。仮に禁止としている勧誘活動が発覚した場合、放っておくと、サークル自体の健全な活動に影響を及ぼしかねないので、運営者としてすぐに禁止措置、退会勧告など行わなければなりません。 雑務はどのくらいやるのか? スポーツサークルを行うということは、必ず道具の準備片付け、グラウンドの整備、体育館の掃除、など雑務的な仕事が発生しますが、そのような雑務を嫌がる参加者も一定数現れます。 このような雑務があるという旨をあらかじめ伝えておかないと、協力しない人が現れてチームの雰囲気が悪くなってしまうので、募集サイトなどで「雑務もみんなで協力してこなしていきましょう!」としっかりと明記することが重要です。 会費はいくら払って、その使い道は何か? 参加者としては、このサークルは年間でいくらの会費や活動費が徴収されて、その費用の使い道はどのようになっているのかを把握しておきたい方も多くいます。 特に、他のサークルと比較して相場以上の費用を払うとなると、「何に使うんだろう??」と疑問に思われる方もいるので、そう思われないように工夫をしましょう。 サークルの会費の決め方や使い道についてはこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。 効果のある募集方法は「楽しい社会人サークル」だということが伝わること これまで、社会人サークルの募集方法について様々な角度から解説してきましたが、スポーツサークルは「チームメンバーみんなで楽しくスポーツをすること」が目的ですので、楽しくサークル活動をしていることが伝われば、自ずとメンバーも集まってくるものです。その伝え方として、募集サイトを使ったりSNS使ったりという方法をお伝えしましたが、それはあくまで手法にすぎません。 サークルを探している参加者は、あなたのサークルに対して「このサークルに入れば自分の人生は充実するだろうか??」という目で見ています。 サークル運営者をはじめ、メンバーが楽しく充実したサークル活動を営むことが、多くのメンバーが集まる秘訣なのです。 最後に、今回お伝えした募集方法の要点をまとめます。 「コンセプト」を決めてサークルの「協力者」を見つける まずはサークル募集サイトに掲載する SNSやYouTubeなどで活動風景を発信する 参加メンバーの疑問や不安に答えて参加のハードルを下げる 以上のポイントを参考にして頂き、皆さんのサークルが盛り上がって頂けたら幸いです。 また、SPOTAS+サークルでも沢山のサークルが掲載されていますので、こちらもぜひご活用下さい。