2019/02/06 0:00 433PV

【初心者向け】適切なテニスのガット(ストリングス)の選び方完全版!~テンション(硬さ)についても解説!~

こんにちは。今回はこれからテニスを始めようとする人を対象に、テニスラケットのメンテナンスに欠かせないガットの選び方、そして張り方におけるテンションのコツについて案内させて頂きます。

テニスラケット同様、ガットも様々なタイプがあります。ガットの種類もさることながら、張り方を調節するだけでインパクトの感覚が大幅に変化しますので、今回の紹介を参考にしてみて下さい。初心者の方でわからない点があれば遠慮なく店員さんに相談してみましょう。

ガットってどんな種類があるの?

ナチュラルガット

天然素材で作られたガットで初心者からアスリートまで幅広く支持されているガットです。
以前は羊の腸の繊維を使用していましたが、現在はほとんど牛の腸の繊維を使用しています。

インパクトの感覚として、とにかく打ち感が良く、反発力、安定感でもプレイヤーを満足させてくれます。

しかし欠点もあります。まずはコストが高いこと、そして天然素材なので湿度に弱いこと、そして耐久性が低い点があげられます。よって初心者よりはやはり、アスリートや金銭に余裕のある人向けといえるでしょう。

ポリエステルガット

近年ガットの中で勢力を広めているのがポリエステルガットです。以下にメリットをあげます。

耐久性が高いこと 硬い素材を使用しているのでガット交換の手間が省けます。

技術を発揮しやすいこと ナチュラルガットに比べてスピンがかかりやすく、コントロールもしやすい点は上級者に高く評価されています。

安いこと 初心者にとっては嬉しいですね。

しかし欠点もあります。硬い素材のため、反発力が低く、他のガットに比べ、ボールを打ち切るのにパワーを要します。よってパワーヒッター向けのガットであります。

ナイロンガット

ポリエステルガットに押されているとはいえ、現在最も高いシェアを占めているのがナイロンガットです。ナチュラルガットに比べ、値段が安いのが最大の長所です。そしてナイロンガットには更に2種類ありますのでご紹介します。

モノフィラメントタイプ

太い一本芯に細い繊維を巻き付けているタイプです。インパクトはポリエステルガットに近い感覚です。よってパワーヒッター向けではありますが、反発性が高く耐久性も高いといいとこ取りなので初心者でも十分利用できます。

マルチフィラメントタイプ

人口繊維を束ねてナチュラルガットに近づけたタイプです。インパクト感が強く、打ちやすいので肘に優しいのが特徴です。値段も安く初心者でも十分対応できます。

ハイブリットガット

天然素材と人工素材といった異なる素材を組み合わせて造られたタイプです。それぞれの長所と短所をいいとこ取りで組み合わせられるので、どちらかといえばオーダーメイドに近いです。
よってトッププロ達がハイブリッドガッドを取り入れていることが多いです。

ガット(ストリング)のテンション(硬さ)の影響

テンションが高い場合

テンションとはテニスラケットにおけるガットを張り上げる際の強さをいいます。強さはポンドで表します。

目安として普通の硬さは50ポンドとみて下さい。もしテンションを高くした場合は、
ガットを強く張っているため、ボールを飛ばす力を抑え、球筋がシャープになります。しかし腕に負担がかかるため、スイングスピードが速いパワーヒッターに向いているテンションです。

テンションが低い場合

逆にテンションを低くすると、ボールが飛ぶようになります。そしてラケットとボールとのホールド感が増すので、ボールにスピンをかけるといったテクニックを磨くことができます。よって初心者そして女子に向いたガットの張り具合といっていいでしょう。

ガットの適切な張替え時期

ガットの張替えのタイミングは人それぞれです。ただ長く使い続けるとテンションは落ちていきます。勿論ガットの素材によって張替えのタイミングも異なります。

材質別では、ポリエステルガットは1ヶ月か~3ヶ月以内、ナイロンガットは3ヶ月、ナチュラルガットは6ヶ月~1年といわれています。

ただあくまで目安なのでプレイしている途中に違和感を感じたら張替えのタイミングとみていいでしょう。それではいくつかのケースについて紹介します。

適切なガット(ストリング)の見極め方

テニス ストリングス

反発性

ボールの飛びが悪くなった、打球音が以前より硬くなった、打球音が鈍くなった、こういった事象が発覚すれば、反発力が落ちた可能性が非常に高いといえます。つまりテンションが低くなったということです。

このまま続けると無理に飛ばそうとするため、肘への負担が増していきます。その結果最悪の場合テニス肘になりかねないため、ここでガットのメンテナンス、そして交換をしましょう。

耐久性

ガットはおわかりのように、ボールをまともに受けるため、放置したら、必然的に緩むことになります。クッション性の高いナチュラルガットなら、まだ長く持つ方ではありますが、硬く張ってある人工素材のガットだと、しなり具合が硬くなっていきます。そしてテンションが落ちて、プレイする感覚が狂ってしまい、下手すれば切れる可能性が大きくなります。

放置したらどうなるかの目安として、ガットの交差部分にくぼみが出来た、とかガットの変色あるいは退色、表面が劣化してささくれができてしまった等のサインがみえてきます。実際に触れてみてゆるんでいるなと感じたら、メンテナンスと張替えのタイミングの時期といえるのでぜひ実践してみて下さい。

スピンをかけやすいか

p>スピンのかかる具合はガットの太さによりますが、ガットが細い程、可動域が広がるのでスピンはかかりやすくなります。しかし、メンテナンスを怠ると、摩擦が大きくなるか、ガットの可動域が狭まるので、スピンがかかりにくくなります。そして反発力が落ちるのと同様、無理してスピンをかけようとすると、やはり肘に負担をかけてしまいますので、スピンを得意としている人は、特にガットのメンテナンスと交換は念入りに行うようにして下さい。

自分の目指したいプレイスタイルを見極めることが大事

ここまでガットの張替えやタイミングを考察しましたが、あくまで目安であり、実際のところは、個々のプレイスタイルによってタイミングが異なります。

逆にいえば自分はテニスに対してどうありたいのかによって、ガットの選び方、メンテナンス等が変わってきます。

例えば常に強打やスピンを多用していたら、どんなガットも長くはもたないので交換頻度は高まります。逆に女性や初心者の場合は、それほど無駄なパワーは使わないですし、ましてや女性はパワーは出ません。よって部活動等使用頻度が高い場合においては、各素材のガットによる使用期間を目処に代えれば十分でしょう。そして週末のテニス程度なら、張替えは更に先延ばしにしても特に差し支えはないでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。今回はテニス初心者を対象にガットの選び方と張り具合の強さ、そして張替えのタイミングについて案内しました。一見おろそかにしがちなガットですが、メンテナンスを行わないと、ラケットが傷みやすく、そして自分自身のプレイに影響を与えるといったことがわかって頂けたと思います。ガットの理解が深まれば、テニスがもっと楽しめますのでこの機会に一度考察してみて下さい。

<参考>

ストリング(ガット)の選び方(tennis365.net)

https://tennis365.net/help/shopping/select/strings/

ニスガットおすすめ10選! 選び方のポイントもチェック(スポットプラス)

https://www.spot.town/news/tennisgut_osusume/

硬式テニス ガット張りガイド(Amazon)

https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=4723917051

どのタイミング?テニス用ガットの張替え時期と必要性(Tennis Racket)

https://recreation.pintoru.com/tennisracket/how-to-change-gut/

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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