2019/09/10 15:37 8PV

テニスでコントロールを良くするために気を付けるべきことを動作別に分かりやすく解説!

テニス コントロール
テニスでコントロールが上手くいかないという方も多いでしょう。ここでは、テニスでコントロールを良くするために気をつけなければならないことについて解説していきます。
これからテニスを始めたい方で「打つのが難しそう」と感じたり、テニス初心者の方で「なかなか狙ったところに打てない」という声をよく耳にします。テニスはコントロールが難しいという印象を持った方が多いですが、コツを掴めばそう難しくはありません。
この記事は、これからテニスを始めたい方、コントロールに悩みを持った方におすすめです。
また、この記事を読めば、テニスでコントロールをよくするために大切なことが理解できます。
テニスをしていて打ったボールがあちこちに飛んで、なかなかコートに入らなかったら面白くないですよね。なるべく狙った場所に打って、ラリーが続いたほうが楽しいものです。そこで重要なのが「コントロール」です。ここでは、テニスでコントロールを良くするために気をつけるべきこととして、フォアハンドやバックハンドだけでなく、ボレー、サーブに分けて解説しています。それでは早速、みていきましょう。

テニスでコントロールを良くする重要性

テニスでコントロールを良くすることで、大きく2つのメリットが挙げられます。まず1つ目は、「試合を有利に運ぶことができる」ことです。テニスでコントロールの良い打球でコースをつくと、相手は追いつくことができず、返すことができません。例えば、コート内の左右のコースにストロークで打球を飛ばすことができれば、相手のバランスを崩すだけでなく、体力も消耗させることができます。他にも、ボレーでコートの隅をついたり、サーブでハーフラインぎりぎりで入れることができたりすれば、相手にとって脅威とも感られる打球で攻めることもできます。このように、テニスでコントロールを良くすることは、試合を有利に運ぶことができ、勝つこともできて楽しめるといえるでしょう。
そして、2つ目は、「身体的な負担を軽減できる」ことです。テニスは肩の力だけでなく腕の振りやラケットを持ったときの手首の返し方で負担が生じる場合があります。特に、ファーストサーブやストロークのように力を込めて相手コートに打ち込む打球は負担も大きいです。また、得点を決めるために敢えて強い打球でボレーで返すこともあり、これだけでも身体的な負担を感じる方も少なくありません。しかし、コントロールの良い打球を返すことができる人は、しなやかな筋肉でなめらかな動きをしていることが多いです。そのため、「コントロールが良い=身体的な負担が少ない」といえます。ストロークやロブだけでなく、サーブやボレーもコントロールが良いことで、余計な力が要らず効率的な試合運営ができるでしょう。

テニスでコントロールを良くするために気を付けるべきことを動作別に解説

テニス

テニスでコントロールを良くすることに重要性を感じた方も多いでしょう。このように、テニスでコントロールを身に付けるとメリットも多く、有利な試合展開で運ぶことができるようになります。それでは、テニスでコントロールを良くするために気を付けるべきことは何でしょうか。早速みていきましょう。

フォアハンドのコントロール

フォアハンドとは、利き手でラケットを持ったときに、ボールが利き手側に来ることで振りぬくフォームのことです。例えば、右利きの人が右手にラケットを持ったときに、ボールが自身の右に飛んできたとします。このときに、そのままラケットを持った右手を振りぬいて打ち返します。これが、フォアハンドです。
このフォアハンドのコントロールは、試合運びの中心的な役割を担うため、その重要性は高いといえるでしょう。そのため、試合を有利に運ぶためには、フォアハンドの打ち方には気をつけなければなりません。具体的には、フォアハンドで打ち返すときに、無理にストロークで返そうとするとコントロールが定まりません。バランスを崩した状態では、いくらフォアハンドでも狙った場所に打ち返すことが難しいです。このことから、テニスでは、打つときに体勢を整えた状態でフォアハンドで打ち返すと、コントロールが定まりやすい傾向にあります。

バックハンドのコントロール

一般的に、テニスではバックハンドが苦手な人が多いです。フォアハンドと比べて、自身の反対側にボールが飛んでくるので、打ちにくいと感じるためです。例えるならば、右利きの人が左手でお箸を持つようなものです。そのため、コントロールが難しいとされています。
しかし、バックハンドであることに気をつければ、コントロールを良くすることができます。それは、バックハンドで打つタイミングと打点を意識することです。ただでさえ、バックハンドは打ちにくいと感じますが、それならバックハンドでも打ちやすいポジションで打ち返すことができれば問題はありません。つまり、自身でバックハンドでも打ちやすいタイミングと打点を見つけるのです。これは、ストロークのような早い球やボレーのように打ちにくい球を打たれたときも同様の対処をします。テニスでは、野球のようにダイレクトに返す必要はありません。ワンバウンドで返すことができるスポーツのため、慣れてくると自身が打ちやすいポジションに移動する余裕も出てくるでしょう。

ボレーのコントロール

ボレーは、テニスで相手が打ってきたボールをダイレクトに打ち返すことで、その効力を発揮します。ダイレクトに打ち返すということは、それだけ相手にとって対処する時間が短く、即座の対応が難しいため、得点力が高い攻撃といえます。一般的には、初心者にとって、ボレーで打球をコントロールすることは難易度が高いでしょう。
しかし、あるコツを掴めばそう難しいことはありません。そのコツとは、ラケットのガットの中心部分にボールを当てることです。テニスをしている人で、「ボールをしっかり見てラケットの面に当てましょう」と耳にする人も多いでしょう。ラケットの面に当てることで、打球のコントロールを良くすることができるうえ、ストロークだけでなく、ボレーやサーブを打つときの身体的な負担も軽減させることができます。つまり、ボレーのコントロールを良くするコツは、ラケットの中心部分にしっかり当てて打球を返すことといえるでしょう。

サーブのコントロール

サーブのコントロールを良くするため気をつけるべきことは、大きく分けて2つあります。1つ目は、「打点をなるべく高くすること」です。その理由として、そもそもサーブは相手コートに入らなければ始まりません。打点を高くすることで、ネットに引っかかる確立を減らすことができます。そして、2つ目は、「軸足を打つ方向にしっかり向けること」です。右利きの人が右手にラケットを持ってサーブする場合、左足の先が打つ方向を向いていなければ、上手く体重を乗せることができません。そのため、コントロールにも影響を与えてしまいます。
サーブはコントロールをつけば、相手のバランスを崩すことができるだけでなく、ストロークでの返球もしにくいため、チャンスも生まれやすいです。このことから、サーブの打ち方でコントロールの良し悪しが変わってくることもあるため、その重要性は高いといえるでしょう。

まとめ

最後に、テニスの初心者にとって、打球のコントロールは課題といえます。「なかなか狙った場所にボールが飛ばない」というケースも多くみられることから、悩む人も多いでしょう。しかし、コントロールを良くするために気をつけることを学んでも、実際に練習して経験を積まなければ、試合で発揮することはできません。ここでご紹介した、フォアハンドやバックハンド、ボレー、サーブ、どれも見ただけではコントロールが良くなるわけではありません。このことから、テニスで必要なことは、やはり練習することだといえます。

参考記事一覧

なし(すべて、私のテニス経験をもとに執筆させていただきました)

この記事の記者紹介
スポタス編集部

おすすめ記事

テニスのダブルスで後衛の役割・基本的な動きを知ろう!

テニスのダブルスには、前衛と後衛というポジションがあります。ここでは、後衛の役割と、基本的な動きについて解説していきます。 テニスのダブルスでは、後衛と前衛が連携することにより得点することができます。それぞれのポジションには役割がありますが、特に後衛は、相手前衛との駆け引きや後衛とのラリー勝負、ロブとストロークを使い分けて攻撃の仕方に緩急をつけるなど、機転を利かした攻撃でチャンスを作り、有利に試合を進めていかなければなりません。ここでは、そんな後衛の役割や基本的な動きについて解説していきます。 テニスのダブルスの後衛の役割と動き テニスのダブルスにおいて、前衛と後衛のコンビネーションが勝利を導く鍵といえます。しかし、前衛と後衛のコンビネーションはどのようにすればスムーズに繋げることができるのでしょうか。テニスでのコンビネーションが難しいと感じているテニス初心者でも、これを見れば大丈夫です。 テニスのダブルスでは、後衛のロブでチャンスを作り、前衛のボレーやスマッシュで確実に決めることが理想的なプレーといわれています。つまり、後衛の役割として、相手からの攻撃を的確に処理し、相手コートにしっかり返しながらチャンスボールをひたすら待ち続けます。ここでは、そんな後衛の役割と前衛とのコンビネーションを図る為に必要な動きについて解説していきます。 前衛の動きを見てポジションチェンジ 後衛の攻撃を妨げるのも前衛の仕事のひとつです。テニスのダブルスでは、前衛と後衛の動きがコンビネーションを生み出す鍵といえます。例えば、自分のコートにロブやストロークでボールが飛んできたとき、前衛と後衛は左右に分かれて相手からの攻撃を死守します。つまり、前衛と後衛が左右に分かれて、それぞれが相手からの攻撃を防ぐ役割を担っています。もし、前衛も後衛も同じコートの左側を死守していたら、コートの右側ががら空きで相手にチャンスを与えてしまいます。そのため、コート上で前衛が左にいたら、後衛は右に動かなければなりません。テニス初心者は、前衛の動きに対して、後衛がどのように動けばよいのか分からないという方も少なくありません。しかし、難しく考えず、自分のコートで隙間があった場合に、相手からその場所が狙われやすい為、後衛が動いて隙間をカバーするという考え方でよいです。そうすることで、コートの左側を前衛が死守し、右側を後衛が死守する理想的なかたちをつくることができます。後衛は、コート全体が見えるポジションであることから、前衛の動きを見ながらポジションチェンジし、ゲームメイクしていくとよいでしょう。 後衛のストローク(ラリー)で試合を作る テニスのダブルスにおいて、後衛のストロークは、相手に攻撃したり陣形を崩したりできる最も有効な手段です。相手のロブをストークで返し、ラリーを続けることで、相手のミスを誘うこともできます。しかし、テニス初心者のなかには、ストロークでラリーを続けることは難しいと感じる方も少なくありません。ほとんどのテニス初心者の方は、相手からのストロークで来たボールをラケットに当てるだけでやっとの思いでプレーしていることでしょう。しかし、テニス初心者でも、ある方法で簡単にストロークでラリーを続けることができます。その方法とは、相手コートを目掛けて低いボールを打ち込むという意識で打ち返すことです。相手コートの前衛も後衛もいないスペースを狙って、低いボールで返してあげましょう。すると、自然にラリーが続き、チャンスボールを前衛が決めて得点に繋げることができます。ストロークは速い球と思われがちですが、決してそうではありません。テニス初心者の方は速さにこだわるのではなく、まずは、ラケットに当てて低いボールで返すことを意識しながらプレーするとよいでしょう。 ロブを有効活用しよう ダブルスでテニスをプレーしていると、ストロークでは相手の前衛が邪魔をして、相手コートに上手く返せないことがあります。そんなときに有効な手段がロブです。相手の前衛の頭上を越えて前衛の後ろに返すことができるロブは、相手の後衛を走らせて体力を消耗させるという効果もあります。また、相手前衛の後ろにボールが飛ぶということは、前衛は後衛が打球を取りに行くことを想定して、相手前衛もポジションチェンジしなければなりません。つまり、ロブは、相手の前衛と後衛を走らせて体力を消耗させるだけでなく、相手のいないスペースに返すことで、カウンター攻撃に繋げることができる最も有効な手段といえます。 さらに、ロブは他にもさまざまな活用法があります。例えば、ストロークと使い分けることで打球に緩急をつけることができることです。打球に緩急をつけると、相手のタイミングをずらすことができます。つまり、ラリーを続けるなかで、ストロークだけでなくロブを盛り込むことで、相手のタイミングがずれ、それが必然的に相手にとって打ちにくい打球といえるのです。 このように、後衛が試合中にロブを打つことは、一見相手のチャンスボールになると捉えられがちですが、実際はそうではありません。ロブはゲームメイクしていくなかで、有効な攻撃手段として相手を攻めることもできます。 テニスのダブルスの後衛が意識すべきこと テニスのダブルスでは、前衛と後衛のコンビネーションも大切ですが、ラリーを続けるなかで、特に後衛はコントロールも意識しなければなりません。ストロークやロブを巧みに操り、打球に緩急をつけながらプレーするスタイルは、相手にとっても難敵として認められるでしょう。ここでは、そんなテニスのダブルスで後衛が意識すべきことについて解説していきます。 ストローク(ラリー)では強打よりコントロールを意識 テニスのダブルスでの試合は、ほとんどのケースで後衛がストロークやロブを巧みに操り、ラリーを打ち合っている光景を目にします。そのなかで、チャンスボールは前衛が確実に決めて得点するという流れで試合が進んでいきます。しかし、後衛は前衛にボレーやスマッシュで決めさせない工夫や、ラリーを打ち合っているなかでチャンスボールを決める為に意識しなければならないことがあります。それは、コントロールです。テニス初心者にありがちですが、速くて強い打球を打とうとする光景をよく目にします。しかし、テニスは速くて強い打球よりも、コントロールを重視する球技です。その理由として、テニスは相手コートの決められた位置にボールを返さなければ、ミスとして相手に得点を与えてしまう為です。つまり、コントロールを意識して、しっかりと相手コートの枠内に入れることが大切です。 相手の前衛のポジションを意識 テニスのポジションでは、前衛と後衛で役割が異なります。一般的な戦略は、まず、後衛がロブでラリーを打ち続けることでチャンスボールが生まれます。そこで、後衛がストロークを打って相手の陣形を崩し、最後に前衛がボレーやスマッシュで決め手得点するというプレーが理想的です。しかし、ストロークをむやみに打っても、相手の前衛からブロックされて、逆にカウンターを受けてしまう場合があります。そのため、ラリーを打ち続けるなかで、相手の前衛のポジションを意識し、後衛の打球を邪魔されないようなゲームメイクをすることも重要です。 まとめ 最後に、テニスの前衛と後衛は、それぞれが役割分担することで、攻守ともに優れた威力を発揮します。コンビネーションも大切ですが、後衛のラリーで手に入れたチャンスを前衛がしっかりと決めて得点することで、コンビとしての信頼関係も築くことができるでしょう。また、コントロール抜群の後衛のストロークやロブは、相手陣形を崩すきっかけとなることから、テニスにおいてコントロールを意識することは重要といえます。テニス初心者で後衛のポジションについたら、前衛とのポジショニングやラリー、コントロールを意識しながらプレーしていきましょう。 ここでは、テニスのダブルスでの後衛の役割や基本的な動きについて解説してきました。参考にしていただければ幸いです。

テニスの正しいテイクバックの取り方は?動作別に気を付けるべきポイントを解説!

テニスではスタンスの後のテイクバックでコントロールやボールの威力が定まってきます。ここでは、正しいテイクバックの取り方や注意点について解説していきます。 テニス初心者の多くが、ラケットでボールを打つときに「打つ瞬間」だけに集中している傾向にあります。しかし、テニスの初動作の1つでもあるテイクバックは、安定したボールを打ち返すためには、是非学んでおきたい動きです。「ラケットの面になかなか当たらない」、「威力のあるボールで打ち返すことができない」、「コントロールが定まらない」という方は必見です! この記事は、このような方におすすめの内容です。これを読めば、テニス初心者でもラケットの芯に当てて打ち返すことができたり、コントロールのよい威力のあるボールが打てるようになります。  まず、テニスをプレイするときに、スタンスやフットワークだけでなく、ラケットも正しく構えなければ安定した打球で返すことはできません。そこで、重要なのがテイクバックです。テイクバックの位置や取り方で、ボールの返球の仕方が変わってきますが、初心者の方はあまり意識しないのではないでしょうか。ちなみに、テイクバックは、フォアハンドやバックハンド、ボレー、サーブ、どれも位置が異なります。ここでは、テニスのテイクバックの重要性と動作に気をつけるべき点について解説していきます。 そもそもテニスのテイクバックとは テニスにはスタンスした後の次の動作で、テイクバックという動きがあります。しかし、このテイクバックを意識していなければ、安定したボールを打つことはできません。テニスが上達するうえで必要なテイクバックとは何か?ここでは、テイクバックとその重要性について解説していきます。 テニスのテイクバックとは テイクバックとは、スタンスした後にラケットを引いてボールを打つときに備えて構えることです。腕を引き、手首をしっかりと固定してボールを打つタイミングを待つ瞬間でもあります。ここでテイクバックしなければ、ボールを打ち返すことができません。 上手くテイクバックするコツは、ラケットのグリップを握るときに少しだけ緩めることです。テニスでは、「ボールを打つ瞬間に力を入れてグリップを強く握り締める」ことで、力強いボールを打つことができます。これは、フォアハンドやバックハンド、サーブ、ボレーいずれにも当てはまります。テニスをプレイするうえでは、テイクバックは欠かせないのです。また、テイクバックの取り方で、その後のスイングに大きく影響を与えます。つまり、初動作の次ともいえるテイクバックは、打球のコントロールや威力に直接関係するため、重要な動作といえます。 テイクバックの重要性 テイクバックの重要性は、大きく分けて2つあります。まず1つ目は、ボールを打つときの準備段階に入ることから、しっかりテイクバックすることでコントロールが定まりやすいということです。例えば、ボールが飛んできて、まともにテイクバックしないでラケットに当てるだけだと、狙った場所にボールを打ち返すことができません。しっかりテイクバックして狙いを定めることが重要です。そして2つ目は、威力のある打球で返すことができることです。テイクバックしてしっかり「タメ」を作ることで、勢いのある打球で打ち返すことができるようになります。 テイクバックは、テニスでは主にフォアハンドやバックハンド、サーブ、ボレーなどのプレイで基本的な動作として挙げられますが、いずれにせよ、テイクバックの取り方が異なってきます。詳細は動作別に気をつけるべき点と合わせて後述します。テイクバックはテニスで上達するためには必須の動作であり、学んで実践することで打球をコントロールしやすくなったり、勢いのある打球を生み出すことができたりするため、その重要性は高いといえるでしょう。 テニスのテイクバックを動作別に気を付けるべき点を分かりやすく解説 テニスをプレイするうえで、テイクバックが安定した打球を返すのに大切であることは理解できたと思います。それでは、テイクバックの動作時に気をつけるべき点はどのようなところにあるのでしょうか。ここでは、テイクバックの動作別に解説していきます。 フォアハンドのテイクバック フォアハンドのテイクバックは、特にテニス初心者の方は最も打ちやすいかたちだといえるでしょう。例えば、右利きのプレイヤーがフォアハンドでテイクバックするときは、右手のラケットを引きますが、このときに合わせて、手首を反らすテイクバックの取り方と、手首を内側に固定するテイクバックの取り方で用途が異なります。テイクバックは、コントロール重視と打球の威力を高める効果があることは前述しましたが、手首を反らすテイクバックの取り方で打つと、打球をコントロールしやすいというメリットがあります。一方、手首を内側に固定するテイクバックは、威力のある打球を生み出しやすいというメリットがあります。 しかし、フォアハンドのテイクバックには注意点もあります。それは、テイクバックするときのラケットの高さです。上から振り下ろすケースと下から振り上げるケースで打球のインパクトの仕方が異なってきますので、飛んできたボールの特徴をつかみながら適宜使い分けることが大切です。 バックハンドのテイクバック バックハンドのテイクバックは、テニス初心者には難しく感じる方も多いでしょう。そんなときは、テイクバックした際に、空いた片手を添えると安定したバックハンドのテイクバックができるようになります。バックハンドのテイクバックを片手だけでしようとすると、ラケットの重みでぐらつき、不安定な状態でインパクトすることになってしまいます。そうなれば、打球も安定しませんし、コントロールも定まりません。 バックハンドもストロークやロブ、さらに、ドライブやスライスなどの回転をかけるケースで対応が異なりますが、バックハンドのテイクバックではラケットを引いた際に、腰を捻る動作をあわせると安定した位置に取りやすいです。 ボレーのテイクバック ボレーのテイクバックの注意点は、ラケットを持った方の手首をしっかり立てて固定することです。ボレーの基本は、ラケットの中心に飛んできたボールをしっかり当てることです。初心者には、勢いのあるボレーで返球するのは難しいため、まずは芯に当てることを心掛けましょう。 ラケットの面がしっかり打ち返したい方向に向いているかどうか、ラケットを持った手首がぐらつくことなくしっかり固定されているか、この2点を特に注意しなければなりません。 ボレーもフォアハンドやバックハンド、サーブと同じくボールを打つ前はグリップの握りを緩めますが、いざ、ボレーするときは力を込めてグリップを握り締めます。そうすることで、ボレーした際のボールの衝撃に耐えることができます。 サーブのテイクバック サーブのテイクバックも、フォアハンドのテイクバックと同じように手首の使い方で用途が異なってきます。例えば、右利きのプレイヤーが左手でトスを上げ、テイクバックする際に手首を内側に固定すると、サーブのコントロールがつきやすいです。一方、テイクバックする際に手首を反らすと、勢いのあるサーブを打つことができます。 しかし、サーブはネットを越えて相手コートに入らなければ意味がありません。コントロールを重視するなら手首を反らさず、内側に固定してテイクバックして振り下ろすとよいでしょう。 まとめ 最後に、テニスはスタンスから始まり、フットワークも重要ですが、テイクバックして打球を安定してインパクトさせるためには、注意すべき点はいくつかあります。初心者にとって、1度にたくさんのことを覚えることは難しいですので、まずは、できないところを1つずつ練習して改善するように心掛けましょう。そうしていけば、テニスは少しずつでも上達するはずです。 参考記事一覧 なし(すべて、私のテニス経験をもとに執筆させていただきました)