2019/11/01 15:50 533PV

【初心者必見】テニスのサーブを打つコツ~基本的な3種類のサーブを解説!

テニス

サーブゲームを制することが勝利への近道

テニスの試合では、自分がサーブを打つゲーム、つまりサーブゲームをしっかりキープすることが原則。サーブを武器にすることが、より優位に試合を進める近道となります。そこで、サーブの打ち方やコツについて、基本をマスターしておきましょう。

自分がサーブを打つゲームが有利なのは、こちらから先に仕掛けることができるからです。複数の種類のサーブを打ち分けることで、相手は対応に苦慮することになり、自分が優位に試合を進められます。まずは、基本となる3種類のサーブの基本をマスターしましょう。

テニスの基本的なサーブの種類は3つ

基本となる3種類のサーブをマスターしよう

テニスのサーブは、

  1. フラットサーブ、
  2. スライスサーブ、
  3. スピンサーブの3種類が基本となります。それぞれをうまく打ち分けることで、より多彩な攻撃が可能になるのです。まずは、3種類のサーブを打つための基本事項を知っておきましょう。

フラットサーブ(回転が少なく、スピードが出る)

テニスのビギナーにとって最初にマスターしておきたいのが、このフラットサーブです。3種類のサーブの中では、最も回転量が少なく、その分ハイスピードのボールが打てるのです。スピードが速い分、コントロール性は犠牲になりますので、試合ではおもにファーストサーブで使われます。

スライスサーブ(相手に攻められにくい横回転のサーブ)

スライスサーブは、ボールに強い横回転をかけるサーブ。バウンドした後は横方向に変化し、あまり弾みません。空気抵抗でボールの飛びを抑えるので、スピードと勢いは弱まりますが、その分安定感があり、相手に攻められにくいという利点があります。試合では、おもにセカンドサーブで使われます。

スピンサーブ(最も安定感のある縦回転のサーブ)

スピンサーブは、縦方向に回転をかけるサーブです。縦方向にスピンさせることにより、ボールの落下するスピードが速くなり、ボールの飛びを抑えます。バウンド後に大きく跳ねるサーブとなり、相手にとっては、目の前で急減に落下するために対応が難しくなります。マスターすれば、最も安定感のあるサーブとなり、おもにセカンドサーブで多用されます。

サーブで気を付けるべきこと

テニス サーブ

どのサーブにおいても基本となる4つのポイント

どの種類のサーブにおいても、基本として覚えておきたいポイントがあります。それは

  1. ボールの握り方
  2. グリップの握り方
  3. トスの上げ方
  4. 体の使い方

です。すべて重要なポイントですが、中でも特に重要なのはトスの上げ方でしょう。トスを失敗すると、いいサーブは打てません。しっかりマスターしましょう。

ボールの握り方

強く握らず、指の腹でふわっと支える

サーブを打つ場合、最も重要なのは「トス」。つまりボールを上げることにあります。「トスが成功すれば、サーブの8割は成功する」とも言われます。正しいトスを上げるには、まずボールの握り方をマスターすることが大切。トスを上げる時は、ボールを「ぐっ」と強く握るのではなく、親指以外の4本の指の真ん中(第1関節~第2関節の間)に乗せるイメージで、後ろから親指で支える形を作ります。握るのではなく、指の腹で「ふわっ」と軽く支えるように持ちましょう。

グリップの握り方

人差し指と中指に間にすき間を作る

3種類すべてのサーブに適した握り方が、「コンチネンタルグリップ」です。ラケットを地面に対して垂直になるように持ちあげ、利き腕で握手をするようなイメージで握ります。この時、人差し指と中指の間に指一本分のすき間を作るのがコツです。

トスの上げ方

肩を支点にしてボールを回転させない

トスの基本は、「ボールを回転させない」ことです。指先にボールが引っかかると回転してしまうので、指が引っかからないように「自分の前に置いて、前に上げる」のが原則です。位置を決めたら、自分の手の平ができるだけ上向きの状態になるように意識しながらトスを上げましょう。この時、腕を使うのではなく、「肩を支点」にして上げることがコツ。指先から肩までを1本の棒のようにイメージして肩を支点にするといいでしょう。

体の使い方

下半身の重心移動がカギ

テニスのサーブでボールを飛ばす原動力となるのは、下半身の重心移動と体の回転です。トスを上げるのと同時に、重心を前から後ろへ移動させ、ラケットを立てます。トスを上げた後は、重心を前に戻しながら足を揃えるようにします。初心者の場合、トスを上げると同時に膝が伸びてしまう人が多いのですが、逆に体を沈ませる感じになります。また、打つ瞬間に足が前に出てしまう人も多いのですが、ラインを踏むとフットフォールトになり、サーブが無効になってしまうので注意しましょう。トスを上げた手から、軸足(右利きなら左足)までを1本の棒だとイメージし、軸がぶれないようにするのがコツです。

それぞれのサーブの打ち方のコツ

各サーブのポイントをしっかり整理しよう

基本事項をマスターしたら、いよいよ実践。3種類のサーブについて、それぞれ打ち方のコツを伝授します。トスの上げ方、体とラケットの動かし方、ボールの捉え方など、ポイントが多いのでしっかり整理してコツを覚えましょう。

フラットサーブのコツ

上方向に打つことと下半身の回転を意識

フラットサーブは直線的なイメージがありますが、正しくは弧を描く角度が極端に小さい弾道になります。フラットサーブの場合、速いサーブを打とうとして上半身に力が入ると、前傾姿勢になりがち。しかし、前傾姿勢だとインパクト時に下半身からのエネルギーを伝わらず、弱いボールになってしまいます。フラットサーブで大切なのは、上方向へ打とうという意識すること。それで上体がまっすぐ保たれます。また、トスを上げる位置はやや前方に。ラケットを持つ側の肩を上方向へ引き上げ、腕を上方向へ伸ばすと肘が回ってグリップから肩のラインが一直線となり、ラケットの面が打球方向へと向きます。
スイング時は、下半身の回転を意識しましょう。意識が下半身に集中することで、自然とグリップ力が抜けてヘッドも下がります。この状態だと、体の回転に引っ張られる形で力みのないスイングとなります。また、ボールの下側を狙うようにして捉えるのもコツ。体の回転に伴って力が抜けてスイングスピードが加速し、結果、ボールの真後ろに近い位置を捉えることができます。

スライスサーブのコツ

ラケットの中でボールを転がすように

スライスサーブの基本は、上方向へボールが進むように打つこと。横回転をかけるとはいえ、横方向にボールを曲げるようにイメージすると腕だけの手打ちになってしまうので注意しましょう。スライスサーブの打ち方のコツは、ボールの捉え方とスイングの方向にあります。トスの位置は斜め前方にコントロールするのがコツ。斜め前方に振ることによってボールに横回転をかけるためのラケットの動きが自然にできます。そしてラケットの面は、自分の打ちたい方向に向いた上体でボールを捉えます。こうすれば、ボールに横回転をかけるためのラケットの動きが自然にできるはずです。ボールの捉え方のコツは、ボールの斜め下を狙って、インパクトの瞬間にボールをラケットの中で転がすような感じでボールを捉えること。さらに、ボールの斜め上方向に向かって振り抜くと、うまく回転がかけられます。体の回転を使いながら、斜め前方に振り切ることを意識しましょう。

スピンサーブのコツ

上方向に振り切るイメージで捉える

スピンサーブは、難しいというイメージがあるかもしれません。しかし、初心者でも基本のフォームさえできれば、マスターしやすいと言えます。スピンサーブの打ち方のコツは、下から上へのスイングの最中にボールを捉えること。トスの位置は頭の真上あたりが目安になります。頭の上にあげることでラケットの移動中にボールを捉えることができるはずです。スイングは縦の回転を意識して、体の回転を使うように意識しましょう。腕の操作に頼ってスピンをかけようとするとボールの上をかぶせる形になり、ボールが上方向へ飛びません。ラケットが地面と垂直になった形から、上方向に振り切るイメージで打ちます。ラケットを振り上げる時に、手首の形を崩さないことがポイントです。ラケットの使い方としては、スイングをする際に肘が上方向へ向いた時に腕を伸ばすこと。また、打ち終わりのフォロースルーはラケットが上に向かう勢いに逆らわないのがコツ。上体が反らないように、上半身をまっすぐにした形でキープすることがポイントになります。

参考動画

この動画では、テニスのサーブについて解説されています。こちらもぜひご覧下さい。

まとめ

3種類のサーブを打ち分けることは、テニス初心者にはハードルが高いかもしれません。ただし、どのサーブにおいても、腕の動きだけで打とうとせずに、軸がぶれないように意識しながら、体の回転でボールを捉える点は共通しています。指の腹にボールをのせ、しっかりトスを上げることも重要です。まずは体の使い方さえマスターすれば、自然とラケットが動くようになるはずです。

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<参考>

テニスのサーブを徹底解説!3種類の基本的な打ち方とフォームとは?【テニスコーチ監修】(Activeる!)

https://activel.jp/articles/n54Ee

テニスのサーブの打ち方!基本のフォームを細かく解説!(なんでも情報館)

https://ka-chan.com/archives/1441.html

YouTubeチャンネル『テニスの拳

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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