2019/12/02 16:45 136PV

【卓球】素振りは適切に行わないと上達しない

卓球

素振りは卓球のフォームの基礎固めとして大事です。ただ、数多くこなすだけでは技術向上に繋がりにくいです。この記事では、卓球の素振りを適切に行う為のポイントについて解説します。

卓球の素振りの効果

素振りをする前に

素振りをする前に、正しい姿勢を作るところから始めましょう。足の広さは肩幅より少し広い感じでセットしてください。そして、目線が卓球台のネットと同じになるように、両ひざを曲げます。膝を曲げることは、どのスポーツにおいても基本になります。

これらができれば、前かがみになるように姿勢を整えてください。両足を地面に付けるのではなく、少しかかとを上げて立ちましょう。地面にべったりと足をくっつけると、反射的に動く場合、少し遅れてしまう可能性があるからです。フットワークが卓球の肝になりますので、すぐに動ける体制を作りましょう。

素振りの効果と意味

素振りにおいて重要なことは、イメージをしっかり固めることです。一つは、フォームを固めるためのイメージトレーニング。もう一つは、試合で勝つためのイメージトレーニングになります。

卓球の素振り「正しいフォーム」

フォアハンド

ここでは右利きのフォームについて書いていきます。左利きの選手は正反対になりますので、注意してください。

基本姿勢は、右足を左足より少し下げた形とします。この姿勢から、右に腰をひねり、左肩を体の中に巻き込むようにしながら、バックスイングをしていきます。巻き込み切った後は、スイングの体勢を作っていきます。脇は締めすぎず、スイングはインパクトまでの間で最短距離となるように、ラケットを出していきます。この時、下半身の軸足は右足から左足に移動させます。スムーズに軸足を移動できれば、スイングスピードも速くなっていきます。

ボールをインパクトさせた後は、楽にフォロースルーをしていきましょう。ラケットは斜め上に振り上げるイメージを持つことが大事です。そして、基本の立ち姿に戻すことになります。
この一連の動きをスムーズに行うことができれば、どんなに速いラリーでも対応できます。だからこそ、力まずにフォローすることが大事になります。

バックハンド

バックハンドにおいても、右利きのフォームについて書いていきます。足の位置は、右足よりも左足の方が少し後ろになります。両膝を軽く曲げてから左腰をひねっていきます。右肩を体に巻き込みながらボールを迎え入れ、バックスイングを始めていきます。

そして、フォアハンドと同様にインパクトの瞬間に対して、最短距離でラケットを出していきます。手の位置も大事になります。右手のスイングと同時に左手を広げると、より力が伝わります。
軸足は右足から左足に移動させます。最後はフォロースルーをしながら、基本姿勢に戻っていきますが、力を抜いていくことが大事になります。

素振りのコツ

卓球

正しいフォームでイメージトレーニング

素振りをする上で、ただ数だけをこなしても効果は表れません。正しいフォームでイメージをしっかり持つことが大事です。だからこそ、最初のうちは連続で素振りをせずに、鏡の前で1回ずつフォームを自分の目で確かめながら進めていきましょう。この時に大事なことは、丁寧にじっくりと素振りをすることです。丁寧にすることで、体の動きをしっかりチェックできます。自分のイメージする体の動きと実際の動きにギャップが無いか確認しながら、素振りをしていくことが大事になります。闇雲に数をこなすだけだと、モチベーションが下がる危険性もあります。

そして、ある程度素振りの形ができてくれば、今度はボールを捉えるイメージを作っていきましょう。素振りをしながら、どこのタイミングでインパクトを迎えるのか、頭の中で考えながら、体を動かしていきましょう。このように、スイングとイメージをしっかり持ちながら、体と連動していくことにより、正しいスイングフォームを確立することができます。そして、このスイングフォームを繰り返し続けることで、体になじませることが可能になります。

扱いやすいラケットを使うこと

自分のスイングフォームを確立させる上で、必要以上に負荷をかけながら素振りを考えがちですが、それは大きな間違いです。筋力強化の目的に使用することにおいては効果を発揮しますが、フォームを固める過程においては、バランスを乱すことになり、逆効果となります。
だからこそ、まずは自分に合った重さで扱いやすいラケットを使用しましょう。あくまでも、フォームを固めることが先です。重たいラケットでフォームを固めたところで、適正なラケットで素振りをすると、その時点で乱れてしまいます。たとえ軽いラケットでも、フォームを崩さなければ、素振りとしては効果をもたらします。
重たいラケットや自分にとって扱いにくいラケットを使用した場合、疲労が増すことも考えられます。疲労もフォームを乱す原因となります。
素振りは、実際にボールを打つ前の準備段階として、しっかりとしたシミュレーションの場だと考えて取り組んでください。

素振りの練習方法

イメージを作るための多球練習

これまで、正しいフォームでイメージトレーニングをするとお届けしました。では、どのようにイメージを持てば良いのでしょうか?ある程度、ボールがきちんと捉えられるイメージを作りながら素振りができたという前提になりますが、実際にそのフォームでボールが入るのかを考えればよいでしょう。そのための練習として「多球練習」というものがあります。

ボールの出し手に、同じテンポでボールを出してもらって、しっかりイメージを持って固めてきたフォームで実際にボールを捉えられるよう、繰り返し打っていきます。段々慣れることで、自然とボールを捉えられるようになります。捉えられるようになれば、そのイメージを持って素振りをしていきます。ボールが無くても、ボールを正しく捉えられるフォームで素振りを進めていきますので、どんな場面においても、そのフォームを出せるようになっていきます。

きちんとボールを捉えられるフォームで素振りをしていくことが大事になりますので、誤ったフォームで素振りをすると誤ったフォームが固まってしまうことになります。そうなると無駄な練習となり、技術の上達も難しくなります。
ボールあるなし関係なく、正しいフォームでボールが捉えられるようになれば、スイングが安定しますので、ショットにも確実性が上がっていきますので、そこを踏まえて素振りの練習を積み重ねていきましょう。

参考動画

この動画では、卓球の素振りのコツについて解説されています。こちらもぜひご覧下さい。

まとめ

ここまで卓球の素振りについてお届けしました。素振りは一見すると数をこなすことで、技術向上するように見えますが、それは大きな誤解です。数をこなしても、正しいフォームでないと意味がありません。それだけ、素振りは大きな意味をもたらします。

ぜひフォーム固めにおいても、多くの時間を費やしながら素振りを数多くするのではなく、時間をかけながら一つ一つ体の動きに注意し、ボールをしっかり捉えられるイメージを持ちながら素振りをすることが大切です。

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<参考>

強くなる卓球の練習方法

http://takkyuu.info/beginner/suburi.html

卓球ナビ(卓球の素振り!正しいフォームとコツは?)

https://tabletennis-navi.info/archives/435

卓球好きしゃちょ~のブログ【卓球】上達に効果がある素振りと効果がない素振り練習の違い

https://xn--y8juc1er23n4omxn3a.com/takkyuu-suburi-kouka-679

YouTubeチャンネル『WorldTTMagazine

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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