2019/11/25 18:05 1495PV

卓球のラバー張り替えで失敗したくないあなたへ

この記事では卓球を始めたい方やすでにしている方へ、失敗しないラバーの張り替え方や注意点などについて徹底的にご紹介します。

新しく買ったラケットや古くなってきたラバーの張り替えをしたいけど、絶対に失敗はしたくないですよね。

ラバーの周囲がギザギザだったり、ラケットとラバーの間に空気が入ったりなど。

今回はラバーの張り替えでお悩みのあなたにラバーの、

  • 張り替えで必要な道具
  • 交換時期
  • 剥がし方
  • 貼る時のコツ

をご紹介いたします。

この記事を参考にラバーを張り替えて頂ければ、綺麗に仕上がりますのでぜひ参考にしてみてください。

必要なものとは

新しいラバーを貼るのに必要な道具をご紹介いたします。

カッター

カッターはどのメーカーのものでも良いのですが、100円均一で売られている安いものは避けてください。
切れ味の悪いカッターでラバーを切ると、ほとんどの場合失敗してしまいます。また、怪我をしてしまう可能性があります。

刃は小ぶりのものよりも、大きい方がラバーをカットしやすいのでおすすめです。

裁ちばさみ

こちらはあまり大きなはさみは避けた方が良いです。ラケットは湾曲しているので、あまりに大きなはさみだとラケットの形に沿って切りにくいにので、中型サイズもしくは良く切れるはさみを使うと良いでしょう。

接着剤

スポーツショップなどで販売されている、卓球のラケット専用の接着剤を使用してください。
各メーカーによって塗る量や乾燥時間が異なるので、必ず手順書を読んでから使用してください。

また費用を抑えようとホームセンターなどで販売されている接着剤は絶対に使用しないでください。
新しく張り替える際に、ラケット本体にダメージを与えてしまいますし、綺麗に剥がせなくなります。

ローラー

ラケットとラバーを貼る際に、中の空気を抜くために使います。お店にはボールを入れておけるタイプのローラーなどが販売されておりますが、筒状で大きなものであれば、他のもので代用していただいて大丈夫です。
ラップやアルミホイルの芯などでもかまいません。

カッターマット

はみ出たラバーを切るのに必ずカッターマットを敷いて切ってください。卓球台の上や机などでそのまま切ってしまうと、台に傷がついてしまいます。
こちらは100円均一などで販売されているので大丈夫です。

スポンジ

ラバーやラケットへ接着剤を乗せて伸ばすときに使います。

ラバーの交換時期とは

ラバーは適切な時期や使用頻度によって、必ず交換してください。
節約しようとそのまま使い続けている人が多くいますが、ラバーが劣化しているとボールに回転がかかりにくくなったり、反発がなくなってきます。

極限まで使い続けてから新しいラバーに交換すると、次は逆にボールのコントロールが難しくなってしまうので、必ず定期的にラバーは交換してください。

貼った時期を目安に交換しよう

1日の練習時間ではなく、ラケットを使った練習時間を使った時間を基準に見てください。

  • 練習時間の平均が1日1~2時間なら:約3~4ヶ月程度
  • 練習時間の平均が1日2~3時間なら:約2~3ヶ月程度
  • 練習時間の平均が1日3~4時間なら:約1~2ヶ月程度

裏ソフトラバーの場合は表面が白くなってきたら

ラケットの中心あたりが白くなってきたら、消耗してすり減ってきている証拠なので、新しいラバーに交換してください。

表ソフトラバーの場合は粒が減ってきたら

裏ソフトラバーよりも持ちは良いです。粒の角がすり減ってきたり、短くなってきたら交換時期です。
粒高ラバーの場合、粒が切れてしまうことも多いので、その場合もすぐに交換しましょう。

ラバーの剥がし方

卓球 ラバー

新しいラバーを綺麗に貼るコツは、ラケットについている古いラバーを綺麗に剥がすことです。この作業を適当にしてしまうと、仕上がりに大きく影響してしまうので慎重に行いましょう。

サイドテープから剥がす

サイドテープをつけているのであれば、まずここから剥がしていきましょう。

斜め下からゆっくりと剥がす

真下や真上からラバーを剥がすのは絶対にしないでください。
ラケットは木目が縦に入っているので、ラバーを木目に沿って剥がしてしまうとラケット本体にダメージを与えてしまうからです。
最悪ラケット本体の破損に繋がるので、必ず斜め下からゆっくりとラバーを剥がしてください。

接着カスを取り除く

ラバー本体に接着カスがついていると新しいラバーを綺麗に貼ることができません。なのでラケット本体についている接着カスを必ず取り除いてください。

剥がした後のラバーの切れ端などで、ラケット本体にペタペタと当てて剥がすと良いでしょう。

ラバーの貼り方

ここからは新しく買ったラケットや、綺麗に剥がしたラケットに、新しいラバーを貼る手順についてご説明いたします。

ラケットとラバーに接着剤を塗る

ラケットとラバーに10円玉サイズほどの接着剤を乗せます。
気泡の大きなラバーやカットマン用のラケットは、接着剤を良く吸うので、500円玉サイズ程を乗せると良いです。

接着剤が透明になるまで乾かす

ラバーとラケットに接着剤を乗せたあとは、スポンジを使って均一に伸ばしていきます。
塗った直後は接着剤が白色ですが、10分以上待つと透明になります。
接着剤の種類や量によっては1時間以上かかる場合もございますが、問題ないのでそのまま透明になるまで待ちましょう。

ラケットとラバーを貼り付ける

ラケットとラバーの両方の接着剤が乾くと透明になるので合わせて貼ります。
白色のまま貼ってしまうと中に空気が入り浮いてしまうので、必ず透明になるまで待ちましょう。

はみ出たラバーをカットする

ハサミだけでもラバーを切ることができるのですが、良く切れるはさみや何度も切ったことがある人じゃないと大体の場合は綺麗に切れません。

そこで最初にラケットに沿ってラバーのスポンジ層だけをカッターで切って、残ったトップシートをはさみで切ると綺麗に切ることができます。

必要であれば最後にサイドテープを貼って張り替えは終了です。

ラバーの貼る時のコツ

ここからはラケットの性質や道具の使い方についてご説明いたします。

接着剤は塗りすぎてはいけない

途中で剥がれてしまうのを恐れて、必要以上に接着剤を塗る人がいますがやめたほうが良いです。

たくさん塗ると均一に伸ばすのが難しく、ラケットとラバーの間に気泡が入りやすくなります。

またラケットが波打ってしまう原因となるので、薄く均一に伸ばしてラバーを貼りましょう。

ラケットの木目に沿って接着剤を塗る

ラケットの表面は木目に沿って小さな溝があります。木目の方向以外から接着剤を塗ると綺麗に間まで浸透しませんので、木目に沿って塗ると綺麗な仕上がりとなります。

ローラーは力を入れすぎてはいけない

ラケットとラバーをはり合わせる時に、間に気泡が入ってしまうのを防ぐためにローラーを使用します。

ローラはテーブルなどにラバーを貼ったラケットを置いて、ゆっくりと転がして使います。

ローラーは強く押しすぎると貼り直しが効かなくなるので力は不要です。中の空気を抜くためだけに使用してください。

参考動画

この動画では卓球のラバーの貼り方について解説されています。こちらもぜひご覧下さい。

まとめ

失敗しないラバーの張り替え方についてご紹介いたしましが、お分りいただけましたでしょうか。

今回ご紹介したのはラバーの

  • 張り替えで必要な道具
  • 交換時期
  • 剥がし方
  • 貼る時のコツ

です。

本記事を参考に、新しいラバーを張り替えてみましょう!

卓球仲間をお探しの方

SPOTAS+の『サークル』では、多くの卓球サークルが登録されています。ぜひこちらもご活用下さい。

<参考>

バタフライ卓球用品(ラバーの貼り替え)

https://www.butterfly.co.jp/learning/beginners/replacement/

YouTubeチャンネル『卓球センター.jp

この記事の記者紹介
スポタス編集部

おすすめ記事

【初心者必見】卓球の効果的な練習法とは

卓球が強くなるには基本をしっかり身につけることと練習量が大事です。ここでは卓球が強くなるための効果的な練習方法を紹介します。 卓球はスポーツの中でも体格差によるハンデが少ないスポーツです。体格に恵まれていなくても練習を積めば強くなります。しかし、いくら練習を多くしても基本がしっかりしていないと効果はあまり出ません。基本をしっかりマスターしてこそ練習量がものを言ってくるのです。ここでは卓球の基本と効果的な練習方法を紹介します。卓球が強くなるよう繰り返し練習しましょう。 最も基本的な練習方法の素振り 素振りのスタンスと構え 素振りの基本はフォアハンドです。ここでは右利きのフォアハンドを想定して解説します。 初心者のうちはフォーム固めが素振りの主な目的になります。まずはスタンスの位置と構え以下の通りです。 足を肩幅より少し広めに開きます 少し右足を引いて、かかとも少し浮かします。 両膝を軽く曲げます。 少し前傾姿勢をとってください。背中は丸めず腰を苦しくない程度に前に曲げる。顔を下に向けず目線を下げないように注意して下さい。 肩の力を抜き、右ひじを90度ぐらいに曲げて右手を肩より少し下にして前に出す。 ラケットを持たない左手も右手とバランスをとるようひじを少し曲げて前に出す。 注意することは全身に必要以上に力を入れずリラックスすることです。 素振りの練習方法 構えが出来たら肩を回すことを意識してラケットを後ろに引いて(バックスイング)振り抜き、すぐ振り始めの位置にもどします。時間や回数を決めてこれを繰り返しましょう。 スマフォやカメラで素振りのフォームを撮影してもらいフォームをチェックすると良いでしょう。上級者やコーチにもチェックしてもらいましょう。 また、こちらの動画でも卓球の素振りについて解説されていますのでぜひ参考にして下さい。 初心者はまずフォアハンドから フォアハンドの打ち方 フォアハンドは素振りの時と同じ感覚で打てればベストです。素振りの時に比べてボールがあるだけという感じです。ボールを打つ位置は体の正面に来た時です。 実際にボールを打つ位置がつかめれば素振りの練習時に意識することができて素振り練習もより効果的になります。 フォアハンドの練習方法 多球練習※1) 最初はゆっくりトスしてもらい確実にヒットして相手コートに返す練習をしましょう。慣れてきたらスピードアップし連続してヒットする練習をしましょう。 1球練習※2) フォアハンドでなるべく長く続くようにラリーをする。 うまくヒットできない人はボールから目を離しているか、ボールとの距離感がつかめていないためです。そんな時はリフティングをして一人でボールをラケットで上の方へ連続して打つ練習をすると効果的です。ボールをみる習慣とボールとの距離感が身に付きます。 ※1)多球練習 ボールをたくさん使用して練習パートナーが連続的にトスを打ち出し選手が打ち返す練習。 ※2) 1球練習 練習パートナーと打ち合いラリーの様に対戦形式でする練習。 多球練習と1球練習は以降の説明でも同じ意味です。 また、フォアハンドについてはこちらの動画でも詳しく解説されています。 バックハンドはツッツキとショートが基本 バックハンドの打ち方 バックハンドの構えは基本的には、フォアハンドとほぼ同じです。違うのは足の位置でフォアハンドの逆、左足を少し引いた(右利きの場合)状態です。 シェークハンドグリップの打ち方はひじを右に出して少し脇を開きます。ボールが正面に来たら肘を前に突きだすようにしてボールが上がりきる前に前へ突き出すように合わせます。これをツッツキといいます。 ペンホルダーグリップの打ち方は、体の正面にラケットで壁を作り押し出すようにして打ちます。これをプッシュと言います。シェークハンドと一番違うのは脇を締めて打つところです。 バックハンドの練習方法 多球練習 シェークハンドの場合はツッツキを、ペンホルダーの場合はショートを相手コートに返せるように繰り返し練習しましょう。 1球練習 バックハンドのみでラリーがなるべく続く様に練習しましょう。 その他 相手のコートに返せるようになったら、ボールを振り抜く打ち方を練習しましょう。 また、こちらの動画ではバックハンドの練習方法について解説されています。 サーブの練習は回転をかける サーブの種類 サーブの種類は無数にあるといってもよいぐらいたくさんありますが、回転の違いによる以下の4種類のサーブが代表的なサーブです。 下回転サーブ 無回転サーブ 右回転サーブ 左回転サーブ 無回転サーブ以外は手首も使って回転をかけますが、下回転サーブが比較的簡単なので下回転サーブから練習していきましょう。 下回転サーブの打ち方 下回転サーブは、手首を使ってボールの下側を切るようにして回転をかけるサーブです。イメージとしては腕を振るのではなく、手首だけで打つ感覚です。 下回転サーブの練習方法 サーブの連続練習 ボールを30球ほど用意し下回転をかけて相手コートに入れる練習しましょう。ここでは回転がかかっていることを確認しながら打ちましょう。 コースを狙った練習 サーブは回転をかけてなおかつコースを狙わなければいけません。なにか目標となるものを台に置いてそれを狙う方法がいいでしょう。コースを狙うあまり緩めて回転が少なくならないように気をつけましょう。 その他 下回転サーブができるようになったら色々な回転のサーブを練習して、バリエーションを増やしていきましょう。 また、サーブの練習についてはこちらの動画でも詳しく解説されています。 レシーブこそ一番大事な反復練習 レシーブのポイント レシーブの練習は特効薬的なものはありません。基本は数多く練習することです。 レシーブはただ来たボールを打ち返すだけでなく相手の打ち方や、ボールを打つ位置、スイングスピードを瞬時に判断して自分のラケットの出す角度や打ち方を判断しなければいけません。 初級者には難しいですね。しかし、上手くなるには避けて通れませんので練習の時から相手の打ち方と球筋を関連付けて反応することを意識するようにしましょう。 レシーブの練習方法 多球練習 色々なコースにサーブを打ってもらい返球する練習をしましょう。慣れてきたらコースだけでなく回転にもバリエーションをつけてもらい相手の回転にあわせてレシーブする練習をしましょう。 その他 サーブの練習をしている人にパートナーになってもらいレシーブ練習をする方法が実践的です。 また、レシーブについてはこちらの動画でも解説されています。 フォアハンドドライブは前回転をかける フォアハンドドライブの打ち方 ドライブはボールの上側をこするように打って前回転をかけて相手のコートに入った時に勢いを増す球筋になるようにする打ち方です。 ドライブの打ち方も色々ありますが、代表的な打ち方はループドライブとスピードドライブです。 ループドライブの打ち方 ループドライブは回転をより強くかけて相手に打ちづらい高いボールをかえす打ち方です。床に対して角度は80度ぐらいで垂直に近い感じスイングします。 スピードドライブの打ち方 スピードドライブは床に対してラケット30度~50度ぐらいで回転をかけます。ループドライブに比べると前方向に振りぬいてスピードを付けます。 フォアハンドドライブの練習方法 多球練習(ループドライブ) 高く打ち上げる練習と、卓球台から離れてできるだけ遠くから相手コートに返す練習が効果的です。 多球練習(スピードドライブ) 色々な回転のボールを1球、1球ドライブをかけて相手コートに返す練習をしましょう。スピードドライブは相手コートをオーバーするミスをしやすいので、ラケットの角度と前回転のかけ方がポイントです。 1球練習(スピードドライブ) パートナーにブロックしてもらい連続してドライブを打ち込む練習が効果的です。 また、フォアハンドドライブについてはこちらの動画でも詳しく解説されています。 バックハンドドライブはフォアハンドとコツは同じ バックハンドドライブの打ち方 バックハンドドライブのコツはフォアハンドドライブと基本的には同じです。しかし、バックハンドではどうしてもストロークが短くなりフォアハンドより威力がなくなります。 ラケットの床に対する角度もフォアハンドと同様ですが、ストロークが短い分膝の力や手首の力をタイミングよく効かせて体全体を使うことをより強く意識しましょう。 バックハンドの練習はフォアハンドより多めに 練習もフォアハンドと同じ方法になります。フォアハンドよりもバックハンドの方が苦手な人が多いので、その場合は少しフォアハンドより多めに練習した方が良いでしょう。 また、バックハンドドライブについてはこちらの動画でも詳しく解説されています。 ブロックはぜひマスターしたい技術 ブロックの打ち方 ブロックは相手のボールの威力を利用して、比較的卓球台の近くでボール返す打ち方で非常に有効な打ち方ですので必ず身につけたい技術です。 打ち方のコツはラケットをボールの来たコースに合わせるのはもちろんですが、以下の2点に注意しましょう。 (1)ラケットは横に少しずらすだけにすること。(前にプッシュしてしまうとオーバーしてしまう可能性が高い) (2)来たボールのみを見るのではなく、相手の打ち方も見てボールの回転を総合的に判断する。(ブロックは瞬間的なボールを見極めが必要。ボールだけを見ていてはダメ) ブロックの練習方法 多球練習 コース限定でドライブをかけてもらい慣れるところから始めましょう。慣れてきたら色々なコースに打ち分けてもらいスマッシュも打ってもらいましょう。 1球練習 ラリーをしながらドライブやスマッシュを織り交ぜてもらい、相手の打ち方や回転量を確かめながらブロックする練習をしましょう。 また、こちらの動画ではブロックの打ち方について解説されています。 スマッシュは決め球 スマッシュの打ち方 スマッシュは相手からの返球の最高到達点付近で、思い切り上から下へたたきつけるように打います。返球が高すぎる場合は自分の打ちやすい位置で打ち込むようにします。 スマッシュはウィニングショットです。数多く練習してミスを少なくすることが重要です。 スマッシュの練習 多球練習 高めのボールをあげてもらい連続してスマッシュを打ちます。自分のスマッシュの打ちやすい高さ、打てる高さを確認しながら練習しましょう。 1球練習 ラリーをしながら相手にロビングやブロックをしてもらい返球をスマッシュする方法が実践的な練習です。 また、こちらの動画ではスマッシュの打ち方について詳しく解説されています。 まとめ 卓球はとにかく繰り返し練習することです。今回の基本的な練習内容を継続して練習しましょう。基本がある程度身についたら初心者は卒業です。さらにレベルの高いテクニックを身につける練習をするとどんどんどん強くなっていくでしょう。最初からテクニックに走っても基本が身についていなければどんなに練習をしてもあまり強くなりません。強くなるには基本を身につけた上での反復練習です。 卓球仲間をお探しの方 SPOTAS+の『サークル』では、多くの卓球サークルが登録されています。ぜひこちらもご活用下さい。 参考 初心者の練習(強くなる卓球の練習方法) http://takkyuu.info/beginner/index.html 基本技術の打ち方(卓球上達のコツ) https://pingpong-traning.com/ 卓球が上達する練習メニュー ( 卓球が上達する練習メニュー) http://table-tennis.click/ https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/32493/1/P79-121.pdf Takafumi channel【卓球・Table Tennis】 【卓球動画】WRM-TV [TableTennis]

卓球のフォアハンド完全ガイド【初心者必見】

フォアハンド習得は初心者が試合に勝つための近道 卓球のフォアハンドは、ラケットの表面(自分の利き手側)で打つことを言います。卓球において、フォアハンドの技術は避けて通れません。フォアハンドのほうがパワフルなボールを打てるため、フォアハンドをマスターすることが、試合に勝つための近道になるからです。しっかり、基本を習得しましょう。 卓球はフォアハンドとバックハンドの両方を駆使しないと卓球は成立しません。そのため裏面(バックハンド)も確かに重要です。しかし、初心者からプロ選手に至るまで、どのレベルの選手においても、フォアハンドのほうが威力のあるボールを打てます。身体の構造上でも、利き手側のフォアハンドは、バックハンドより力強いボールになるのは自明の理。つまり、フォアハンドを克服しない限り、試合に勝つことは不可能なのです。 なお、厳密にはフォアハンドにもドライブやカット、スマッシュなどがありますが、本編では、「フォア打ち」とも呼ばれるフォアハンドロング(以下フォアハンド)という基本の打ち方について解説します。 では、基本の姿勢からラケットの振り方をはじめ、フォアハンド上達のコツを伝授しましょう。 フォアハンドの基本姿勢 ラケットを持たない手をブラブラさせない スタンスは、両足を肩幅より少し広めに開き、左足(右利きの場合)を前に出して構えます。この時、両足の膝を軽く曲げて体を少し沈ませ、上半身はやや前掲姿勢になるように構えましょう。 初心者の場合、「フリーハンド」と呼ばれるラケットを持たない手(右利きの場合は左手)を下げてブラブラさせている人が多いのですが、これはNG。左手は軽く握って、右手と対照となる位置で両肘を直角にして構えましょう。この手の動きが安定したフォアハンドを生みます。 台に近すぎる位置には立たない また、初心者にありがちなのが、台に近過ぎる位置に立ってしまうこと。台に近い位置で構えると、相手ボールを強く打ち返すとオーバーしてしまうため、当てただけで返す形になってしまいます。これでは、「体全体を使って打つ」という卓球の基本を習得できないので、必ず台から40〜50㎝程度離れた位置で構えることを意識してください。 ラケットの握り方 腕から人差し指までが一直線になるように握る ここではシェークハンドの場合で説明しますが、まずラケットを腕と平行にして、ラケットが傾かないようにします。次に人差し指と親指以外の3本の指でラケットを握ります。この握手をする時の形で、人差し指を伸ばしてラケットを支えます。握った位置のまま、腕から人差し指までが一直線になるように人差し指をおきましょう。 グリップを握る時の力加減は、強すぎても弱すぎてもいけません。原則的には、振った時にラケットが飛んでいかない程度の強さで軽めに握るのがいいでしょう。ただし、スマッシュなど強打を打つ時だけは、力を込めて強めに握るのが原則です。 フォアハンドの打ち方 「バウンドした直後」に捉えるように意識 相手ボールが来るタイミングに合わせて、まずは体を右側にひねってバックスイングの形を取ります。 打球点は、相手のボールが「バウンドしてから最頂点に辿りつく直前」の位置がベスト。バックスイングが大きいと、タイミングを逃してしまうので注意しましょう。最初のうちは、「バウンドした直後に捉える」くらいのタイミングを意識したほうがうまく打てます。 ラケットは斜め上に鋭く振り上げる ラケットの振り方は、斜め上に鋭く振り上げるのがコツ。ラケットの角度を合わせるのが難しいのですが、力の入れ具合や相手のボールのスピードに応じて、最適な角度は変わります。 初心者は、オーバーしがちであればラケットをかぶせ気味にして、ネットにかかってしまうようなら、ラケットを開き気味に…といった具合に、打ちながら調整して入りやすい角度を感覚でつかむことが重要です。 また、シェークハンドの場合は手首が自由に使えるため、打つ瞬間に手首を返してラケットをかぶせ気味にしてしまう人もいます。卓球では、手首を返すことはNGなので、決してしないようにしましょう。 フォアハンドを打つ際に意識すべきこととコツ 常にリラックスして「体全体で打つ」ように まず、フォアハンドで最も大切なことは「リラックスして打つ」ことです。力が入って力むとフォームが崩れます。肘の角度は常に90度前後になるようにキープして、「体全体で打つ」ことを意識しましょう。 スマッシュなどの強打を打つ場合は、体に力を入れるのではなく、腕のスイングを大きくしたり、スイングスピードを速くしたり、打つ瞬間に左足を踏み込んで打つなどして、フォームを使ってボールに威力を加えるのです。初心者は、強く打とうとするとつい力んでしまうので、この点は必ず意識しましょう。 ラケットを開く「テニス打ち」にならないように また、初心者の場合、確実に相手コートに入れようとするあまり、ラケットをまっすぐ押し出すようにして打ってしまうことがあります。これは絶対にNGです。悪いクセがつかないよう、必ずラケットを斜めに振り上げるという基本を守って振ってください。また、テニス経験者にありがちなのが、ラケットを開いて下から上に持ち上げるように打ってしまうミス。これはテニスのストロークに近いスイングで、ボールにまったく回転がかからず、たとえ相手コートに返球できたとしても卓球ではNGです。 常にベストポジションで打てるように移動 正しいフォームを教わっていても、相手のボールが打ちにくいコースに返ってきた時などは、無理に打とうとするとどうしてもフォームが崩れてしまいます。卓球の基本は、常にベストポジションで捉えるようにフットワークを使って素早く移動することにあります。ボールを追い掛けたり、無理に腕を伸ばすようなクセをつけてはいけません。 体から離れた位置でボールを捉えると、当然ミスになる可能性が高いですし、追いつけないタイミングでミートすることで、打球点が低くなってしまいます。普通に打てばネットにかかってしまうので、無理に入れようとすると打球が浮いてしまい、たとえコートに入ったとしても相手には格好のチャンスボールを与えることになり、意味がありません。フットワークを駆使して、常にベストポジションで捉えるクセをつけることが第一です。 フォアハンドの練習法 常に小さく動きながら打つ フォアハンド(フォア打ち)の練習では、常に「小さく動きながら打つ」ことを意識することが大切。前述したように、卓球は常にベストポジションで打つことが基本です。スイングの方向やラケットの角度、打球の強さといったポイントは、「自分がベストポジションで打てるかどうか」で変わってしまうからです。逆に、ミスの原因が「ベストポジションで打てていない」こともあります。いずれにしても、「自分のベストポジションで打つ」ことを練習で意識づけする必要はあるため、常に小さく動きながら打つことが重要なのです。 練習で注意すべきポイントは3つ また、練習ではフォームやボールを捉えるタイミング、ラケットの角度など、確認すべきポイントが多いのですが、あまり深く考える過ぎると、頭がパニックになり、まともに打てなくなってしまいます。初心者の場合は、重要なポイントを次の3つに絞って練習しましょう。①フットワークを駆使してベストポジションで打つ。②ラケットの角度を意識し、ミスしたら修正する。③適切な打球点(高さ)で打つことを意識する。以上です。 ラケットの角度は打ちながら調整 角度が大切なことは既に説明しましたが、理想的なラケットの角度はきっちり何度と決まっているわけではありません。ボールの捉え方や相手のボールの速さや勢いによって、微妙に異なるからです。それでも、慣れてくればあまり意識しなくてもベストな角度で打てるようになります。基本は、ネットにかかったら角度を上に、オーバーしたら角度を下にという具合に、練習中に調整しながら体で覚え込むことが一番です。 ほどよい高さで打てるように意識 ③が少し難しいかもしれませんが、初心者がフォア打ちでミスする場合、打球点が高すぎたり低すぎたりするケースが非常に目立ちます。ボールがバウンドした直後に捉えるという基本に即して打っていけば、それほど打球点は狂わないのですが、相手のボールが不安定になると途端に狂ってしまうのです。 まとめ 卓球では、誰者が最初に練習するのはフォアハンドです。フォアハンドは卓球の原点であり、フォアハンドを習得せずに強くなることはあり得ません。逆に、フォアハンドさえマスターすれば、次のステップに進むハードルはより低くなり、試合で勝つことに確実につながります。「フォアハンドの技術は、決してあなたを裏切らない」のです。しっかり練習しましょう! また、フォアハンドの練習ならこの動画も非常に参考になります。 卓球仲間をお探しの方 SPOTAS+の『サークル』では、多くの卓球サークルが登録されています。ぜひこちらもご活用下さい。 参考記事一覧 初心者必見!今さら聞けない!? 正しいフォアハンドの振り方!!(卓球LOVER) https://tt-lover.com/blog/fixation_maskedrubber/episode016/ フォアハンドをマスターすることが勝利への大前提条件!(卓球上達のコツ) https://pingpong-traning.com/forehand/ 卓球~フォア打ち(1からわかる卓球初心者サイト) http://tabletennis-beginner.com/entry29.html https://www.waseda.jp/tokorozawa/kg/doc/50_ronbun/2017/5017A312.pdf http://sports-performance.jp/paper/1603/1603.pdf 【卓球動画】WRM-TV [TableTennis]