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卓球で必要な筋肉から筋トレ法まで徹底解説【動作別紹介】

卓球には、どの筋肉を使うのでしょうか。動作ごとに使う筋肉と、筋トレ方法を知ることで、卓球のレベルアップを図りましょう。

この記事では、卓球の動作別に、必要な筋肉の種類を紹介します。また、筋肉ごとに効果的なトレーニング方法もお伝えしますので、卓球の練習に生かしてください。

動作別に紹介!卓球に必要な筋肉はどれ!?

卓球のラリーに必要な筋肉6種類を紹介!

卓球でラリーを続けるには、強い体幹が必要です。
卓球のラリーに関与する体幹の筋肉は、腹横筋と腸腰筋です。
腹横筋は、腹部の奥にあるインナーマッスルで、腹横筋を覆う腹直筋や腹斜筋群とともに、腰の姿勢を安定させる作用を持ちます。
腸腰筋とは、腸骨筋と大腰筋、小腰筋の総称で、背骨と骨盤、大腿骨を結ぶ筋肉です。
これらの骨を動かす腸腰筋は、股関節を曲げる作用を持つインナーマッスルです。
腹部と腿のインナーマッスルを鍛えることで、卓球に必要な体幹を強化できます。
体幹が鍛えられると、力の伝わりがスムーズになるため、卓球の長いラリーが可能となります。

体幹の他にも、ラリーを続けるには、相手の球に対応した打ち方をする必要もあります。
その時に使う筋肉が、上腕二頭筋と回外筋、円回内筋、方形回内筋です。
このうち、腕を外側に倒す筋肉は、上腕二頭筋と回外筋です。
対して、腕を内側に倒す筋肉が、円回内筋、方形回内筋です。
また、上腕二頭筋と円回内筋には、腕を曲げる作用もあります。

卓球のスマッシュ力向上に必要な筋肉3種類を紹介!

力強いスマッシュを打つには、腹筋と背筋が必要です。
腹筋は、腹直筋と腹斜筋群から成ります。
腹部前面を覆う筋肉が、腹直筋です。
腹直筋は上半身を前に倒す働きをする筋肉で、姿勢を保つ役割も持ちます。
腹斜筋群は、腹部の左右を覆う筋肉で、外腹斜筋と内腹斜筋で構成されます。
外側を覆う筋肉が外腹斜筋で、その奥に内腹斜筋が存在します。
腰のひねりに関与する筋肉で、腹直筋とともに、上半身を前に倒す働きをする筋肉でもあります。
右手でスマッシュを打つ場合は、右の外腹斜筋と左の内腹斜筋が強く収縮します。

スマッシュに関与する背筋は、脊柱起立筋です。
脊柱起立筋とは、胸最長筋、胸棘筋、胸腸肋筋、腰腸肋筋、などの総称で、後頭部下部から仙骨を結ぶ、とても長い筋肉群です。
脊椎の両側に位置し、上半身を引き上げる働きをすることから、脊柱起立筋と呼ばれます。
腹直筋や腹斜筋群と連動して、スマッシュの後に、体を元の姿勢に戻す作用があります。
また、上半身を左右に倒す筋肉でもあります。

卓球の瞬発力を上げる筋肉2種類を紹介!

相手の球に瞬時に反応し、体を動かすには、足の瞬発力が必要です。
この足の瞬発力をつかさどる筋肉が、ハムストリングと下腿三頭筋です。
ハムストリングは、大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋、の総称で、太ももの裏側に位置します。
ひざを曲げる動作と、股関節を伸ばす動きに関与します。
卓球では、逆方向へ移動するときなどに、ブレーキとして大きく作用します。

下腿三頭筋とは、腓腹筋とヒラメ筋を合わせた総称で、ふくらはぎを構成します。
主にひざを曲げる動作と、足首を伸ばす動きに関与します。
この足首を伸ばす作用が、ダッシュやジャンプなど、瞬発力を必要とする動作を可能とします。

卓球のフットワークを軽くする筋肉3種類を紹介!

卓球において、欠かせないのがフットワークの軽さです。
このフットワークの軽さには、大臀筋と中臀筋、大腿四頭筋が大きく関係します。

大臀筋は、臀部の表層に位置する筋肉で、ハムストリングとともに、股関節を伸ばす作用を持ちます。
また、足を横に持ち上げる動きや、足先を外に向ける動きにも関係する筋肉です。
中臀筋は、大臀筋の上に位置する筋肉で、一部は大臀筋に覆われています。
股関節の曲げ伸ばし、どちらにも作用する筋肉で、足先を内側に向ける動きと、外側に向ける動きの両方に関係します。
中臀筋が持つ他の働きとして、片足を上げたときに、骨盤の傾きを防ぐ作用も持ちます。

大腿四頭筋とは、大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋、の総称です。
大腿四頭筋は、ひざ関節を伸ばす動きに関与する筋肉で、フットワークのスピードをコントロールします。
大腿四頭筋のなかで、唯一2つの関節をつないでいる大腿直筋は、腸腰筋などとともに、股関節の動きに大きく関与する筋肉でもあります。

卓球に使う筋肉の具体的な鍛え方を紹介!

卓球 トレーニング

腹横筋と腸腰筋のトレーニング法!

腹横筋を鍛える!フロントブリッジ

フロントブリッジの方法
1.床にうつぶせに寝る
2.腕を肩幅に広げて上半身を起こす
3.顔を前に向ける
4.腕の角度を90度に調整する
5.両足のつま先で体を持ち上げる
6.足から首までを真っすぐに保つ
7.6の状態を30~60秒キープ
インターバルを挟んで3セットを目安に行います。

腸腰筋を鍛える! バイシクルクランチ

バイシクルクランチの方法
1.仰向けに寝る
2.ひざを持ち上げる
3.ひざの角度を90度に調整する
4.頭の後ろに手を添える
5.腹筋に力を入れて、頭と肩を浮かせる
6.腹筋を使って、左ひざと右ひじを近づける
7.腹筋を使って、右ひざと左ひじを近づける
左右15回を1セットとして、3セットを目安に行います。

上腕二頭筋のトレーニング法!

上腕二頭筋を鍛える!パームカール

パームカールの方法
1.足を肩幅に開いて立つ
2.両手を前に伸ばす
3.左手で右手首を押す
4.右腕をゆっくり曲げて力こぶを作る
5.右腕を元の位置に戻す
6.3~5を20回繰り返す
7.左右の手を入れ替えて20回繰り返す
左右20回を1セットとして、3セットを目安に行います。

腹筋と背筋のトレーニング法!

腹直筋と腹斜筋群を鍛える!サイドエルボーブリッジ

サイドエルボーブリッジの方法
1.体の左側を下にして横向きに寝る
2.ひざなどを伸ばして体をまっすぐにする
3.ひじを肩の下について体を持ち上げる
4.体が真っすぐな状態で30秒キープ
5.ゆっくり元の姿勢に戻す
6.2~5を3回繰り返す
7.体の右を下にして2~6を行う

h4>脊柱起立筋を鍛える!バックエクステンション

バックエクステンションの方法
1.うつぶせに寝る
2.頭の後ろに手を添える
3.体を反らして胸と足を浮かせる
4.3秒間キープ
5.ゆっくりと元の姿勢に戻す
20回を1セットとして、3セットを目安に行います。

ハムストリングと下腿三頭筋のトレーニング法!

ハムストリングを鍛える!スクワット

スクワットの方法
1.足を肩幅に広げる
2.足先を少し外側に向ける
3.背筋を伸ばす
4.つま先よりひざが前に出ないように注意して、ゆっくりと腰を落とす
5.ひざの角度が90度になるまで腰を落として、ゆっくり元の姿勢に戻す
20回を1セットとして、3セットを目安に行います。

臀部と大腿四頭筋のトレーニング法!

中臀筋と中臀筋を鍛える!ヒップアブダクション

ヒップアブダクションの方法
1.体の左側を下にして横向きに寝る
2.下側の足を少しだけ曲げる
3.上側の足を伸ばした状態で、ゆっくりと上に上げていく
4.上げた状態で3秒キープ
5.ゆっくりと元の姿勢に戻す
6.3~6を15回繰り返す
7.体の右側を下にして2~6を行う
1~7を1セットとして、3セットを目安に行います。

大腿四頭筋は、ハムストリングの項目でお伝えした、スクワットで鍛えることができます。

まとめ

卓球は、多くの筋肉を動かすスポーツであることが分かりました。
バランスよく筋トレを行うことで、卓球の動きは格段に良くなります。
動きが良くなれば、快適にプレイできるようになり、卓球のレベルが上がります。
この記事の内容を生かして、卓球をより楽しいものにしてください。

<参考>

卓球の効果的な筋トレ(筋トレ・フィットネス&ダイエット)

http://kintore-fitness.com/new/sports_tabletennis.html

卓球に必要な筋肉はどこ?筋力トレーニング方法を解説!(TRAINING MASTER)

https://kintore-master.com/6850/

腹横筋(筋肉名称を覚えよう!)

https://muscle-guide.info/transversusabdominis.html

腹直筋(筋肉名称を覚えよう!)

https://muscle-guide.info/rectusabdominis.html

腹斜筋群(筋肉名称を覚えよう!)

https://muscle-guide.info/abdominaloblique.html

上腕二頭筋(筋肉名称を覚えよう!)

https://muscle-guide.info/biceps.html

円回内筋(筋肉名称を覚えよう!)

https://muscle-guide.info/pronatorteres.html

ハムストリング(筋肉名称を覚えよう!)

https://muscle-guide.info/hamstring.html

大臀筋(筋肉名称を覚えよう!)

https://muscle-guide.info/gluteusmaximus.html

大腿四頭筋(筋肉名称を覚えよう!)

https://muscle-guide.info/guadricepsfemoris.html

腹横筋の筋トレ&ストレッチ。腹筋インナーマッスルの効果的な鍛え方とは(Smartlog)

https://smartlog.jp/126149

腸腰筋の鍛え方。股関節を鍛える効果的な筋トレ&ストレッチ方法とは(Smartlog)

https://smartlog.jp/73615

男らしい上腕二頭筋の鍛え方。正しい筋トレ&ストレッチメニューとは(Smartlog)

https://smartlog.jp/35680

腹斜筋のトレーニング&ストレッチ。くびれを作る効果的な鍛え方とは(Smartlog)

https://smartlog.jp/70182#S13352700

脊柱起立筋の筋トレ&ストレッチ。背中を鍛えて姿勢を正す5つの鍛え方とは(Smartlog)

https://smartlog.jp/72566

自宅で筋トレ】ハムストリングの効果的な自重トレーニング10選(Smartlog)

https://smartlog.jp/124728

中臀筋の効果的な鍛え方。お尻を引き締めるトレーニング&ストレッチとは(Smartlog)

https://smartlog.jp/125695

【自宅で筋トレ】大腿四頭筋の鍛え方。効果的な自重トレーニングとは(Smartlog)

https://smartlog.jp/124765

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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【初心者必読!】卓球のサーブを基本から解説

サーブこそが試合の勝敗を左右する 卓球の試合は必ずサーブから始まります。サーブは、攻撃の第1球とも言われるほど重要です。試合での勝敗を大きく左右することもあります。しっかりサーブを習得して、勝てる選手を目指しましょう。 卓球のサーブは、ただやり方を覚えるだけでは上手くなりません。試合で意図を持って正確に打ち、相手のコートに決めることが求められます。ただ打てるだけでは意味がありません。試合状況に合わせて複数のサーブを使い分けて、試合を進めていきましょう。相手がどうレシーブして、そのボールをどう攻撃につなげるかという先を読むことも必要になります。 サーブのルール 卓球のサーブには、最低限守らなくてはいけないルールがあります。意外に知られていないので、紹介しておきます。 1.手の平を開いて相手に見えるようにボールを載せ、台のエンドラインよりも後方で静止する。 2.サーブのトス時は、台より高い位置から真上に投げ、最低16㎝以上投げ上げること 3.トスしたボールが落下したところで打球し、自分のコートにワンバウンドさせてから相手コートに入るように打つ。 サーブのトスが16㎝に満たなかったり、台の下からトスを上げてしまうとサーブミスとなり、相手に得点が与えられます。また、トスをした後でその手を上げてしまってもミスになります。投げ上げたらすぐに手を体に寄せるようにしましょう。 また、サーブを打った後、ネットに触れてから相手コートに入った場合は「レット」となり、打ち直しになります。 サーブの基本 サーブのコース サーブの基本として、もっとも大切なのはコース取りです。初心者の場合、コースを狙うのが難しいからと、サーブが台の中央付近に集まってしまうことがありますが、それでは相手に簡単に攻撃されてしまいます。最初から卓球台の両端を狙い、左右にコントロールすることを意識しましょう。 また、サーブの長さで変化をつけ、相手に揺さぶりをかけることも大切です。 ロングサーブだけでは、相手に強打されてしまうことになります。時折、卓球台のネットすれすれに短いサーブを出せば、相手の強打を防げることができます。 サーブの低さ 初心者がサーブで犯しやすいミスは、高いバウンドのサーブを出してしまうことです。いくらコーナーぎりぎりにサーブを入れても、バウンドが高いと簡単に強打されてしまうからです。ネットにかからないギリギリの低さでサーブを出すようにすれば、強打されることはありません。そのためには、打球点をなるべく下げて打つことが基本となります。 サーブの回転量 卓球では、サーブの種類を増やすことが大切です。しかし、初心者の場合はいきなり数多くのサーブをマスターする必要はありません。最初に覚えるべきなのは、しっかり回転のかかったサーブです。極端に言えば、たった1種類のサーブしか繰り出せなくても、それが強力な回転量を誇るサーブであれば、そう簡単には強打されないので、コースや長さで変化をつければ、十分に勝負できるのです。 回転別サーブのポイント 下回転サーブ 下回転サーブは、まず、構えた状態からトスを上げ、その手を引いて体重を後ろ足に乗せます。次に、ラケットを寝かせ、落下してきたボールを低い位置で捉えます。この時、ラケットのスイングと合わせて、後ろ足に乗せた体重を前足へ移動させます。 インパクトの瞬間は、ボールの底を切るようにラケットを鋭く振ります。なお、最初のバウンドは、なるべくネットの近くに落とすようにしましょう。ラケットにボールを当てるのではなく、ラケットでボールの底を切るようにイメージして打つことがコツ。ラケットを曲線的に動かし、ボールの底を包むような感じで鋭く切るイメージで打つことができれば、ボールに強い回転がかかって、強力な下回転サーブを打つことができるでしょう。 横回転サーブ 初心者にはやや難しいのですが、下回転サーブをマスターしたら、横回転サーブも習得したいもの。相手にとっては返球しにくいので、身につければ大きな武器になるからです。 横回転サーブのやり方は、トスを上げてから、ボールが落下してくる間にラケットを引いてバックスイングをしす。 次に体重移動を行いながらラケットを振り子状にスイングし、打球を捉えます。インパクトの瞬間は、ラケットは下向きに。インパクト後は、手首を使って体の正面でラケットを鋭く振り抜きます。 ラケットの重さをうまく使って振り子状にスイングすることで、回転量を上げることができます。スイングはなるべくコンパクトに素早く振るのがコツです。 段階別サーブ練習のポイント まずは下回転をかける練習 サーブでボールに回転をかける感覚を練習する場合、とりあえずは下回転をかける練習からスタートするのがオススメ。トスを軽く上げて、ボールが落下していいたら、その真下を狙って打ちます。 この時、水平気味にやや寝かせたラケットで、鋭く斜め下方向にカットして下回転をかけます。インパクトの瞬間は、全力に近いパワーで回転をかけていきましょう。 ボールにラケットに当てるという感覚というより、ラバーの表面に引っ掛ける感じに近いです。なかなか回転がかからない場合は、その都度ラケットの角度やインパクト強さなどを修正しながら、何度も練習しましょう。 十分に回転がかかっているかを確認 十分に下回転がかかっていれば、相手コートに入れたボールがバウンドした後に自分の側に戻ってくるはずです。そのまま相手側に転がって戻ってこないようなら、回転不足ですので、必ず戻ってくるようにしましょう。 ほかの回転パターンのサーブも習得する ある程度下回転のサーブをマスターしたところで、異なる回転のサーブの練習に入ります。通常は下回転の次は横回転の習得を目指すのが定番のパターン。まずは下回転と横回転をフォアでマスターして、次にそれぞれの回転をバックでも打てるようにしましょう。 その4パターンさえ習得すれば、ある程度は勝負できます。次に段階では、上回転やナックルサーブ、しゃがみこみサーブといった具合にバリエーションを増やしていきましょう。 サーブで回転をかける打ち方のコツ 速いスイングと遠心力がカギ サーブでは、回転量を上げることが重要です。そこで、より回転をかけるコツを解説しましょう。まずボールが当たる瞬間のラケットのスイングスピードを速くすること。そして、手首のスナップを利かせて遠心力を生み出すことが、強い回転のポイントです。 ラケットの中央より先端で捉える プロ選手の試合では、サーブの時にシェイクの選手がラケットの握り方を変える選手が多く見られます。彼らはグリップを握らずに、親指と人差し指だけで支えて打つのですが、このほうが手首のスナップを利かせられるからです。ただ、初心者の場合は普通のグリップでも構いません。 遠心力を生み出すためには、ラケットの中央ではなく、先端でボールを捉えるのもポイント。中央で捉えるより、先端のほうが遠心力が効いて強い回転がかかるからです。 ただし、再先端に当てようとすると空振りの危険が生じるので、中央より少し先に当てるというイメージで練習しましょう。 最初は力を抜き、インパクトの瞬間は力強く 一定の力でラケットを振るより、最初は力を入れずに、インパクトの瞬間にだけ力を入れるほうが、スイングスピードを速くできます。力を抜いた状態から、急にグッと力を入れると、ラケットの重さで自然に手首が動くため、スナップを利かせやすくなるからです。 まとめ サーブは卓球の試合で最も頻度の高い技術であり、相手の影響を受けずに自分が主導権を握ることができます。したがって、サーブを極めれば、選手としての強さが向上し、勝てる選手となる近道だと言えるです。 基本のフォームを固めた上で、下回転から始めて横回転もマスターしましょう。 とにかく、回転量を上げることがサーブの最大のポイントです。ある程度マスターした段階で、粘着ラバーのような回転をかけやすいラバーを使って回転量をよりアップするという方法も検討してみましょう。 参考記事一覧 【卓球】サーブの打ち方とルール!初心者でもすぐ上達する練習方法(卓球好きしゃちょ〜のブログ) https://xn--y8juc1er23n4omxn3a.com/takkyuu-serve-utikata-82 卓球サーブの打ち方!回転系サーブ5種類を徹底解説!【初心者ガイド】(Activeる!) https://activel.jp/articles/1Mpur 初心者でも超簡単!卓球のサーブで回転をかける為の打ち方のコツ(卓球好きの独り言ブログ) https://ping-pong-blog.com/serve-spin-kotu#i-4 卓球~サーブの打ち方(1からわかる卓球初心者サイト) http://tabletennis-beginner.com/entry42.html

卓球のループドライブ完全ガイド【コツや練習法まで紹介】

スピードより回転を重視した実戦的ドライブ 卓球のループドライブは、スピードは速くないものの、回転を多くかけるドライブ。スピードドライブが主流になった現代卓球では頻度こそ減っていますが、初心者にとってはマスターすべき技術と言えます。 ループドライブは、強い回転によってミスを誘うことができることと、打球に緩急がつけて相手のタイミングを狂わす戦術にも効果的です。 近年の卓球界はハイスピード戦が主流になっていますが、それでもスピードドライブと併用することにより、ループドライブを使うメリットは見逃せません。初心者にも比較的マスターしやすい技術なので、ぜひ習得しましょう。 ループドライブとは ループドライブとは、ボールに強い上回転を強烈にかけて、ループ状に緩い弧を描く打球を打つ技術です。回転量を重視するので、スピードはその分遅くなるのですが、強い上回転により、相手のオーバーミスを誘うことができます。 また、打球がバウンドした後に加速するように低く跳ねるので、相手にとっては返球が難しいボールとなります。 相手からすると、ゆっくり飛んできて、バウンドした途端にスピードを変えて速く、低く飛んでくるという厄介なボールになるのです。回転量によってスピードや軌道も変化するため、より対応が難しいとも言えます。 ループドライブの打ち方とコツ ボールを「薄く擦る」 最初のポイントは、ボールを当てる瞬間になるべく薄く当てて、素早く下から上に擦り上げることです。ラケットに薄く当てるためには、ボールの上半分を狙うようにすればいいでしょう。この時、ラケットを開いていれば、厚く当たってしまうのでラケットはかぶせ気味の角度にします。 スイングスピードを速くする また、スイングスピードが遅くても、ラケットに厚く当たってしまうので、なるべく速く振ることも重要です。大振りをせず、コンパクトなスイングを心がけて素早く振ってボールを捉えましょう。 上記のように、ラケットの角度をかぶせ気味にしつつ、さらにボールの上半分を狙った上でスイングスピードを速くしていくので、最初はうまくいかないはずです。それでも、練習を繰り返すことで感覚がつかめるため、必ず身に付きます。 下半身の力をボールに乗せて回転をかける 卓球で特に重要なのが、下半身の力をボールに乗せることです。そのためには、しっかりと膝を曲げて、インパクトの瞬間に体重をボールに乗せるようにスイングします。体重移動がうまくできれば、おのずと強烈な上回転をかけることができるはずです。 上半身の動きをスイングと連動させる スイングスピードを速くし、ボールに強烈な上回転をかけるには、上半身の使い方もポイントになります。バックスイングでは、無駄な力を入れずに腕をしならせるのがコツですが、この時、同時に上半身を右側(右利きの場合)に少し倒します。そして、スイングするのと同時に元に戻すのです。 この上半身の動きがスイングとぴったり連動すれば、スイングスピードは目に見えて向上するはずです。 体の真横でボールを捉える 通常のドライブは、体の前で捉えるのですが、ループドライブの場合、打球を打つポイントは体の真横付近で捉えます。ループドライブは下から上に垂直にスイングするため、打球点が体の前よりも横の方がスムーズに行うことができるからです。 そのためには、体に近い位置で捉えることも重要です。打ち終わりのフォロースルーは、なるべく小さくなるように意識してください。強い回転をかけようという意識が強いと、フォロースルーが大きくなりがちですが、次の打球の反応が遅くなってしまうので、フォロースルーは小さめが基本です。 低い軌道になるよう、ネットすれすれを狙う 卓球では、高いボールは常に相手の攻撃の餌食になってしまいます。低い軌道が基本なのですが、ループドライブは緩やかな弧線を描く打球のため、高い軌道になりがちです。相手のチャンスボールとならないように、ネットすれすれを狙って低い軌道になるように意識しましょう。 低い軌道のループドライブを打つには、打球点をなるべく低くするのがコツです。相手の返球を頂点で捉えずに、落下してきたタイミングで、ボールを下から上に擦り上げることを徹底しましょう。 ループドライブの練習メニュー しっかり上回転をかける 練習パートナーにはドライブで打ち返すのではなく、ブロックをしてもらい、回転量の確認と一定コースへの返球を頼みます。 一定のコースに来るボールをひたすらループドライブで返していきます。この時、オーバーミスを恐れずに下から上に擦り上げる感覚を磨きましょう。最初は、しっかり上回転がかかることをテーマにしましょう。 着地点を深くして相手側に近づける 回転がしっかりかかり、ゆっくり弧を描いたボールが打てるようになったら、相手の台の手前近くに着地点があるかを確認していきます。 相手コートの手前のネットに近い位置にバウンドしてしまうと、カウンター攻撃をされてしまう可能性が高いため、ループドライブはできるだけ相手側に返球するのが基本。それを踏まえて、なるべく相手側に返球するように意識します。 ネットに近い点に落とすのは、いわゆる「浅い」ドライブです。できるだけ相手側の位置に落とす。つまり「深い」ドライブが打てるように練習しましょう。 低い軌道で打てるように意識する 回転がしっかりかかり、着地点も相手側に近づけることができたなら、今度は打球の低さを意識しましょう。打球点を低い位置にして、下半身と上半身の動きを連動させながら、低い軌道を描くように何度も打ち込みます。 ダメなループドライブは、「高くて浅い」ドライブです。逆に「低くて深い」ドライブこそが、質の高いループドライブだと言えるのです。そんな打球を目指して下さい。 コースを打ち分ける 回転量、着地点、低い軌道を一通りつかんだところで、次の練習メニューはループドライブをフォア、ミドル、バックとそれぞれのコースにコントロールできるように意識します。 仕上げの実戦練習 コースを選択して、ループドライブを各コースへの打ち分けができるようになったらいよいよ実戦練習に移ります。 ループドライブは、回転量の多いスイングなので、相手がどんな回転のボールを繰り出してきても、基本的にはループドライブでの返球が可能です。 試合では、どんな回転のボールが飛んでくるかわかりません。実戦形式の練習では、パートナーにドライブやカット、ツッツキなどあらゆる回転のボールをランダムに繰り出してもらいます。 ランダムに繰り出されるあらゆる回転のボールを、すべてループドライブでしっかり返球できるように繰り返し練習しましょう。 本来、ループドライブはいわゆる「つなぎの技術」です。しかし、作戦次第では、決定打にもなりえるボールとも言えます。そのためには、コーナーに打ち分けるだけでなく、より強い回転を目指してください。回転が強ければ強いほど、相手のオーバーミスを誘えるからです。 さらに、「緩急の差」を利用して、相手のリズムを崩すことも効果的です。スローなループドライブの後に、スピードドライブを放てば、相手はより打球を速く感じて、対応が難しくなるはずです。 野球に例えると、90㎞のスローカーブの後に、140㎞の速球が来ると、150㎞のように感じられるそうですが、まさにそれと同じ効果があるのです。 そこで、実戦練習の最終段階では、ループドライブとスピードドライブを併用するメニューも採り入れましょう。 いずれにしても、ループドライブの命は強い回転量です。回転量が多くなければ、相手にとってはチャンスボールになってしまいます。それを常に意識してください。 まとめ ループドライブは、近年のスピード卓球では比較的軽視され、試合で使う選手は減っているようです。しかし、上記で触れたように強い回転がかかった「低くて深い」ループドライブをコースに打ち分けることができれば、それだけで強い武器になるのは確かです。 初心者が威力的なスピードドライブをマスターするより、強力なループドライブをマスターするほうが実は近道です。コツさえつかめば、質の高いループドライブは必ずマスターできるはずです。使い手が減っている分、ループドライブの達人になれば、相手にとっては脅威となる可能性も高いのです。しっかり練習してください。 参考記事一覧 卓球のループドライブの打ち方!ループドライブの返し方は?(卓球ナビ) https://tabletennis-navi.info/archives/789#i-3 ループドライブのやり方とコツ(卓球が上達する練習メニュー) https://table-tennis.click/shot/drive/loop/ 卓球技術:ループドライブの打ち方(卓球はじめました アラフォーの卓球初心者ブログ。) https://takkyu.mycabin.net/archives/648 ティモボルに学ぶ、最強のループドライブの極意!!(しろーとフィットネス&卓球) http://www.shirotofitness.com/entry/2017/03/03/170000