2020/01/20 16:50 2020PV

【タイプ別】卓球ラケットの正しい持ち方とは

卓球のラケットの持ち方は特に決まりがないことを知っていましたか?ですが、ラケットの持ち方によってボールのコントロールや威力が変わってきます。今回はそんな卓球の基本的なラケットの持ち方を解説します!

卓球のラケットは、どのような持ち方をしていても反則になることはありません。なので、打つ際は、自分の好きな形、打ちやすい形でラケットを握ればよいというわけです。

しかし、一応ラケットの持ち方と種類というものがあります。卓球で有効的な正しい持ち方でラケットを持つことにより、より高いスキルを身につけたくはありませんか?実はラケットの持ち方は大きく分けて2種類だけなのです。そんな卓球のラケットの持ち方を今から紹介していきたいと思います。

シェークハンド

シェイクハンドは、基本的にラケットと手が平行に、同じ方向へ向くようにします。さらに、人差し指と親指の谷にラケットを当て、そのまま人差し指と親指以外の指でラケットを握りしめるのです。

シェークハンドは「握手」という意味で、その名の通り、後ろから見ると握手をしている形に似ています。手で銃を握っているような形になれば完成です。その際、ラケットと手首、人差し指が平行になっているか確認しましょう。手首が内側、外側のどちらにも折れていてはいけません。

人差し指をラケットと平行にすることで、伸ばした人差し指でラケットの背面を支えるため、スイングした際により力強いドライブを打つことが出来ます。日本では、この持ち方のプロ選手も多く、今年引退された福原愛選手や活躍中の石川佳純選手などをはじめとした多くのトップクラスのプロ選手からも採用されている持ち方がシェークハンド通称「シェーク」です。

ちなみにシェークハンドは、もともとはヨーロッパ選手によって好まれた持ち方らしいですよ。

加えて、持ち方に適した戦型として以下の3つが挙げられます。それぞれどのような持ち方なのか紹介していきたいと思います。

ドライブ型

現在の卓球界で主流となっているプレイスタイルであり、世界ランキングでも上位の選手はみんなこのスタイルだそうです

多くの選手が好むこのスタイルは、得点を取りに行く攻撃的なスタイルになります。ラケットの表面でこすり、ボールに前進回転をかけて打つドライブという打ち方をおこないます。

徐々に当て方に慣れていき、回転のかかるドライブが打てるようになるための練習が必要にはなりますが、このドライブ型から卓球を始めるのがスタンダードの型です。

ドライブについてはこちらの記事でもご紹介していますのでぜひ参考にして下さい。

カット型

カット型は、ボールの速さと変化によって相手を揺さぶる戦
術になります。リズム感と素早い動きが必要になりますので、心者がいきなりおこなうというのは難しいかもしれません。

その名の通り、ボールを上から下へ切るようにし、バックスピンをかける打ち方です。相手にとって打ち返しにくいボールを繰り出すことが出来ます。

カットについてはこちらの記事でもご紹介していますのでぜひ参考にして下さい。

異質型

異質型は、ドライブ型のシェークハンドの表面または裏面のどちらかに粒高などの異質なラバーを張るというのが特徴です。

球質を変え、チャンスを作っていくスタイルになります。どちらかと言えばあまり主流ではありませんが、器用でいろんな戦術をしてみたいという人にはおすすめです。

ペンホルダー

卓球

ペンホルダーという持ち方は、その名の通り、ペンを持つように握る持ち方です。グリップ部に人差し指と親指を当ててペンのように持ちます。

その他の中指と薬指でラケットの裏面を支えるようにして、小指は添えるだけにします。中国式のペンホルダーは日本式のものとは少し違っていて、ラケットを鷲掴みして持つそうです。

20年ほど前は、卓球大国中国の選手のほとんどがこのペンホルダーだったため、日本でも広く浸透していたようですが、現在は圧倒的にシェークハンドが多くなっています。

ですが、ペンホルダーが悪いというわけではありませんよ。人それぞれ自分に合った持ち方がありますから、使ってみなければどちらが良いかわかりません。自分に扱いやすい方法で正しくラケットを持つ方法を選びましょう。

加えて、シェークハンドと同様に、持ち方に適した戦型があり、以下の2つが挙げられます。それぞれどのような持ち方なのか紹介していきたいと思います。

ドライブ型

ペンホルダーのドライブ型は、ペンホルダーのラケットの裏にラバーを張り、フォアハンドのドライブで攻撃をしていく戦術です。

その際、表面に裏ラバーを張る(日本式)方法と、表と裏面の両方にラバーを張る(中国式)方法があります。どちらも試してみて自分に合った方を取り入れればよいでしょう。

強力なフォアハンドドライブを使った攻撃を行いたい方にお勧めの戦術になります。

異質型

ペンホルダーの異質型は、粒高ラバーなどを使った変化形ラバーを使用します。回転の変化によって相手を惑わし、相手のミスを誘う戦術です。

ラバーを使いこなすことはとても難しく、初心者には難易度の高い戦術になります。

色々なサーブに適したラケットの持ち方

サーブはどの競技でも流れを決める重要なポイントになります。絶対に落としたくないところです。

先ほど紹介したシェークハンドとペンホルダー以外の持ち方をして打つサーブがあります。「ロングサーブ」というサーブです。次に、このロングサーブを打つ際の持ち方について説明していきます。

ロングサーブ

ロングサーブは、ボールに前進回転をかけたサーブです。前に進もうとする力が強いため、他のサーブよりもスピードが速いと言う特徴があります。

テレビなどでよく見るプロ選手が使っているようなボールの底面を切るようにして打つ下回転サーブや横回転サーブは、逆回転をかけることで相手が打ち返しにくいボールを出すためスピードが遅くなってしまうのです。

逆にいうと、ロングサーブは、ストレートに速いボールを打ち込むわけですから、相手からすればスピードさえとらえれば打ち返しやすいサーブにはなります。

サーブにもいろいろな種類があり、場面ごとに使い分けて相手を揺さぶるサーブを打ち込めるようになりたいですね。

ロングサーブのラケットの握り方は、中指・薬指・小指をラケットの裏側に持っていき、指を折り曲げて握ります。薬指はラバーの下辺りに置き、残りの2本はグリップの下に置きます。この持ち方によって手首が自由に動かせ、打点を下げ、攻めたサーブを打つことが可能になるのです。

打つ際には、ラリーの時のようにラケットを立てずに、下に向けた状態で打ちます。初心者は少し難易度が高いかもしれませんが、練習すればほかのサーブに比べれば比較的すぐに出来るようになりますよ。

また、ロングサーブについてはこちらの記事でも紹介していますのでぜひ参考にして下さい。

まとめ

今回は、卓球のラケットの主な持ち方の紹介をさせていただきました。基本は2種類で、人差し指を立てて持つ持ち方と、ペンを持つようにして持つ持ち方でしたね。

いずれも一度は見よう見まねで試してみたことがあるのではないでしょうか。持ち方に決まりがないため、初心者の方の中には普通に握りしめて打っている人も多いと思います。

卓球スキルをワンランクアップさせるためには持ち方から意識してみるのも良いのではないでしょうか。憧れのトッププロの選手と同じ持ち方をするもよし、自分が打ちやすいなと思う持ち方もするもよしですね!

また、こちらの動画ではシェークハンド・ペンホルダーの握り方について解説しています。こちらも併せて参考にして頂ければ幸いです。

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参考記事一覧

知っていましたか正しいラケットの握り方(卓球ラバー)

https://tt-lover.com/blog/fixation_maskedrubber/episode015/

卓球ラケットの持ち方を解説。基本からサーブの種類ごと持ち方まで(LOOHCS)

https://loohcs.jp/articles/255

卓球の戦型一覧!戦型の種類は?(卓球ナビ)

https://tabletennis-navi.info/archives/413

卓球サーブの打ち方!回転サーブ5種類を徹底解説!(Activeる!)

https://activel.jp/articles/1Mpur

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スポタス編集部

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【卓球】カットマン対策で重要なこととは?カットマン攻略法を徹底紹介!

初心者にはカットマン対策が重要 より攻撃的な傾向が強まっている現代の卓球界においては、守備を主体とするカットマンは減少傾向にあります。だからこそ、初心者にとってはカットマン対策が重要。そのポイントを抑えておきましょう。 カットマンの絶対数が減っているということは、単純に「打ち慣れていない」ことになり、いざ試合でカットマンと対戦した時に戸惑うことも大いに考えられます。そこで、普段の練習からカットマン対策を十分に習得しておくことが必要になります。カットマンの特徴を踏まえつつ、戦い方のコツを以下にまとめます。 カットマンの特徴 近年では、ひたすら守備に徹するカットマンは珍しくなったものの、基本的にはカットマンは「守り」が信条。コート全面を動き回り、相手の攻撃を粘り強く返球し、打たれても打たれても打ち返します。攻撃側が根負けしてミスで自滅することもあれば、甘いボールを見逃さずに逆に攻撃を仕掛けてきたりもします。 こちらが会心のボールを放っても何度も返されるので、精神的に追い込まれてしまうこともあり、非常に厄介な相手となります。 「カット打ち」の極意 強い下回転がかかったカットを打ち返すことを、特に「カット打ち」と呼びます。カット打ちの極意は、「とにかくミスをしない」ということ。カットマンに対して、強気でどんどん強打を放っていくという選手もいますが、それではミスが多くなります。そうなれば、カットマンには思うツボ。 そうならないように、リスクは最小限にして確実に打ち返し、いざ強打できるというチャンスボールのみを見極めて、決めに行くやり方が効果的です。 そこで、①つなぎのカット打ちと、②強打のカット打ちの2通りに分けてマスターすることが必要になります。 つなぎのカット打ち 強い下回転がかかったカットを打ち返す場合、ボールを持ち上げようとして意識がつい手にいってしまいがち。しかし、カット打ちで重要なのは下半身です。 フットワークをしっかりして、右膝に重心を掛けて力を溜めて、下半身に溜めた力をボールに伝えるように打ち返します。 この時、真上に打ちのではなく、斜め前方を目がけて砲丸投げのようなイメージで返球するのがコツです。強い上回転のドライブをかけて擦り上げるのではなく、ボールに対してラケットを乗せ気味にして打つようにするとうまく返せます。あまり回転をかけずに返すと、相手のボールも強い下回転をかけるのは難しいので、その意味でも「つなぎのカット打ち」となるのです。 また、エンドラインのギリギリに入ってくる深いカットなど、難しいボールだと判断したら、無理にドライブで返さなくてもツッツキでつなぐことも大切です。 強打のカット打ち カットマン相手では、なかなか甘いチャンスボールは望めません。しかし、粘ってつないでいけば、甘いボールがくるものです。強打に出る場合、まず重要なのは「見極め」です。単純に通常の弾道より数㎝高く入ってきたらチャンスボールとなり得ます。ただし、高くても自陣コートの深い位置に入ってきたら要注意。「深い」ボールは、相手コートに入れる難易度が高くなるため、強打してもミスが出やすいのです。 「浅くて高い」ボールであれば、迷わず強打しても構いませんが、「深くて高い」ボールに対しては、無難につないだほうがベターでしょう。 カットマンとの戦い方 前後左右に揺さぶる カットマン攻略として有効なのは、まず「揺さぶり」戦術です。同じコースばかりにボールを集めれば、相手の体勢を崩すことができません。余裕を与えてしまうと、カットマンに振り回されて不利です。 そこで、前後左右にコースを打ち分けてカットマンを前後左右に揺さぶり、 体勢を崩させることができれば、甘いボールがくる可能性が高くなります。 ミドルを攻める 戦型にかかわず、卓球ではミドルに来たボールへの対応がもっとも難しいのです。したがって、カットマン対策としても「ミドル攻め」が鉄則であり、有効です。特に、強打する場合には、相手のミドルを狙うと効果てきめんとなります。 ミドルとは、体の正面付近に来るボールを意味します。 ちょうど、体の真ん中からフォアまで行かないくらいの場所で目安です。ここに決定球を打てば、相手は完璧なカットを返す確率は極めて低くなります。一発で決める可能性も断然高くなるため、チャンスボールが来たらカットマンのミドルを狙うことを常に意識しておきましょう。 ツッツキには要注意 カットマン相手には、無理にドライブで返さずにツッツキも必要だと言いましたが、ツッツキを使う場合には注意が必要です。ツッツキで返球したボールは、深い位置を狙うのは難しいため、どうしても浅めになります。 相手も強打のタイミングを計っているので、ツッツキで返したボールは少しでも甘く入ると相手の強打の餌食になってしまう恐れがあるのです。後陣から勢いよくダッシュして強打されると、コースが読みにくく、こちらも対応が難しいのです。 また、ツッツキを使うと、どうしてもこちらの攻撃のリズムが崩れてしまいます。ドライブで攻める気持ちで打っていたのが、ツッツキをすることで足が止まってしまうのです。ツッツキにはそんなリスクもあります。 ツッツキで返球する場合には、ネットすれすれの低い弾道で鋭く返すことが鉄則。よほど強烈な回転のボールが来て、ドライブする自信がない場合だけに限定してツッツキを使うことを基本としましょう。 カットマンとの試合の進め方 序盤戦を優位に進め、1セット目を先取する カットマンと試合をする時は、スロースターターではダメです。序盤で優位に立ち、特に「1セット目を必ず取る」ことが大前提になります。なぜなら、試合が後半になるにつれて、カットマンが有利になってくるからです。 単純にカットマンは攻撃系の選手よりスタミナを残すことができる戦術なので、後半戦に優位に立ちやすいのですが、それだけではありません。 カットマンは攻撃選手の打つボールのスピードやコース、回転量に応じて打ってくるため、対戦しながら感覚をつかみます。そのため、1セット目はいわゆる「探り」のセットとして、落とすことも覚悟で、あえて甘いカットを送って相手に打たせて、決め球のスピードを体で測る、という戦術をとる選手もいます。 つまりカットマンにとって「データ収集」のためのセットである1セット目を万が一落とせば、もう勝ち目はないと言っても過言ではありません。 カットマンに勝利するためには、短期決戦で勝つのが一番。そのためには1セット目は絶対に落としてはならないのです。 相手ボールの回転量を見極める カット打ちで最も難しいのが、相手ボールの回転量を見極めることです。つまり、相手のボールが「切れているのか、いないのか」を瞬時に見極めることが必要なのです。よく切れたボールに対しては、それなりに強い回転をかけて返球する必要があるし、そうでないボールに強いドライブをかけてしまうとオーバーミスになってしまうからです。 しかし、相手ボールの回転量をとっさに判断してスイングを調整するのは簡単ではありません。目安としては、 山なりの軌道を描いてきた緩いカットはよく切れている。 速くて、真っ直ぐの軌道のカットはあまり切れていない。 という原則は頭に入れておきましょう。絶対とは言えませんが、一般的にはこの原則通りに対応すれば大丈夫でしょう。 また、逆説的な言い方ですが、「こちらがいいボールを打つほど、いいカットが返ってきやすい」ということも真実です。 カットの基本は、「相手ボールの回転を利用して下回転をかける」技術。こちらが、回転量のある、「いいドライブ」を打てば、それをしっかりカットされたときは、下回転がきっちりかかった「いいカット」が返ってくるのは当然なのです。 逆に、あまり回転のない「弱いドライブ」に対しては、強いカットで返すことは難しいので、「弱いカット」がかえってくるはず。試合では、自分が会心のドライブを放ったら、いいボールが返ってくると思っていたほうがいいでしょう。 スマッシュをマスターする カットマンとの試合で、最強の武器になるのはスマッシュです。弾道が真っ直ぐなので捉えることが大変だし、ドライブと違ってボールに回転がないので、切れたカットで返すのが難しいからです。 カット打ちの名手と言われるプロ選手の試合を見ると、たいていスマッシュを駆使して、カットマンをやっつけています。 裏ソフトラバーのドライブマンが全盛の現代では、スマッシュを放つ選手自体が減っています。確かにスマッシュはドライブよりも難しい打法と言えます。しかし、難しい技術であり、使い手が減っているからこそ、特にカットマンには有効なのです。 カットマンに勝つ可能性をアップさせるなら、スマッシュをマスターすることが一番の近道だと言えるでしょう。 参考動画 この動画では、カットマン対策について解説しています。こちらもぜひご覧下さい。 まとめ 以上、カットマンの特徴に始まり、対カットマンの有効な戦術を一通り紹介しました。ここに書いたことをすべてマスターすれば、もうカットマンと対戦しても怖くはないはず。カットマン対策にしっかりと取り組んで練習に励みましょう。 卓球サークル運営者の方 SPOTAS+の『サークル』で、あなたの卓球サークルを広く宣伝しませんか?簡単に登録して皆にサークルの魅力を伝えよう! 卓球仲間をお探しの方 SPOTAS+の『サークル』では、多くの卓球サークルが登録されています。ぜひこちらもご活用下さい。 参考記事一覧 【頭で勝つ!卓球戦術】戦型別攻略法!~対カットマン基本戦術編~(Rallys) https://rallys.online/forplayers/wakatsuki-cutman-senjutsu/ 【卓球】カット打ちのコツ!カットマン対策に効果的な戦術とは?(卓球好きしゃちょ〜のブログ) https://xn--y8juc1er23n4omxn3a.com/kattouti-kotu-kattomanntaisaku-99 卓球~カット打ち(1からわかる卓球初心者サイト) http://tabletennis-beginner.com/entry81.html https://bunshun.jp/articles/-/9482 YouTubeチャンネル『【卓球動画】WRM-TV [TableTennis]』 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpehss/advpub/0/advpub_17063/_pdf/-char/ja