2019/11/15 18:10 810PV

【初心者向け】ロードバイクのカーボンフレーム使用するメリットとは?~アルミフレームとの違いも詳しく解説!~

カーボンフレームの魅力をアルミフレームと比較をメインに、メリットとして軽量、長寿命、快適性、デメリットとして破損し易い点、最後に初心者にもオススメの車種を2種紹介。

はじめに

これからロードバイクをスタートする方にとって、はじめての「相棒」を選ぶことが最初のステップです。
そんなロードバイクのフレームには大きく「カーボン」と「アルミ」の2種類に分類され、っそれぞれの特性に沿ったメリット・デメリットが存在します。
そして、国際大会にも出場するランクのチームで愛用しているロードバイクのフレームはほとんどカーボンフレームを採用しています。
今回はカーボンフレームの特性やアルミフレームとの違い、そしてロードバイク初心者でもオススメのできる、カーボンフレームを採用した完成車を順を追ってご紹介します。

従来のカーボンフレームはロードバイク上級者向けの高級品でした

ロードバイクを何年か前に購入を検討したことのある方々のなかには「カーボンフレームは高級品である」といった先入観を抱えたままの人もいらっしゃるかもしれません。
ツールドフランスなどの国際大会にてカーボンフレームを用いたチームが好成績を次々と残していく一方で、アルミフレームの数倍のコストが必要となるフレームがほとんどのため、とてもロードバイク初心者が手を出せる代物ではありませんでした。
しかし、技術の発展やカーボンフレームの需要にともなった大量生産を背景に、アルミフレームと遜色のない価格帯のカーボンフレームのリリースが近年では目立ちます。
こうしてロードバイク初心者にとっても、最初の1台目からカーボンフレームをチョイスするといった選択肢が可能となりました。

カーボンフレームのメリット①軽量な組み上げが可能に

アルミとカーボンの同規サイズのフレームを、すべて同じタイヤやコンポーネント(ギア)などにて組み上げた場合、一般的にカーボンを採用したフレームの方が軽量です。
メーカーやシリーズにも依存しますが、某メーカー公表での重量の差はおおよそ300から400グラムほど、カーボンフレームの車体が軽量という結果となりました。
この300から400グラム、実際に走行している際にどれほど違いが生じるのか?というアンサーを一声で語るのはとても難しいものがありますが、その影響はロードバイクを上達すればするほど身を持って実感することとなるでしょう。
フレーム以外にも車体の重量を軽くすることは可能ですが、ロードバイクを構成するパーツの中で最も割合を占めているのはフレームであるため、そのフレームが軽量であることに越したことはありません。
「もっと速く走りたい」「レースで上位を狙いたい」「少しでもタイムを縮めたい」など、ロードバイクにどっぷりとハマればハマるほど、自然とカーボンフレームへと手を伸ばしてしまうロードバイカーはゴロゴロいます。

カーボンフレームのメリット②カーボン素材はアルミより実は長寿命

カーボンとアルミとの比較の特集などに目を通すと、カーボンを採用したフレームは破損しやすいなどという記述が多く、何となく「カーボン=短寿命」といった先入観を持っている人が多くいらっしゃいますが、素材としてのカーボンは決して劣化が早い訳ではありません。
転倒などによる破損がなかった場合、アルミフレームの寿命は4年前後と言われているのに対し、カーボンフレームは6年前後と、実はカーボン素材のほうが長寿命です。
アルミなどの金属系フレームはサビによる劣化や金属疲労に弱く、カーボンは湿気や水分を吸収しやすく紫外線により劣化する性質を持っています。
また、それぞれの素材に適した日々のメンテナンスを実施することで、その寿命を何年も延ばすことが可能です。
使用方法や保存環境にも強く依存しますが、それぞれのフレームを寿命の面から比較するのは難しいかもしれません。

カーボンフレームのメリット③乗った際の快適性に優れている(らしい)

この内容に関しても賛否がありますが、カーボンを採用したフレームはアルミフレームと比較すると乗車時の快適性が高いと言われています。
アルミなどの金属系フレームと比較すると振動吸収性の高いモデルが多く、これが「乗りごごちの良い」フレームと呼ばれている起因であると思います。
しかし、アルミフレームの中でも溶接やクッション部分に特別な加工を施したり、特定部位だけカーボンを採用している複合タイプのフレームもたくさんリリースされており、一概にカーボンフレームが優れているのは言い難いです。

カーボンフレームのデメリット①衝撃に弱く破損しやすい

ここまではカーボンフレームのメリットをいくつかご紹介しましたが、そんなカーボンにもデメリットが存在します。
それは、なんといっても破損しやすいといった点です。
アルミなどの金属系フレームと異なり剛性がないため、衝撃を与えられた際に曲がったり凹んだりで済むといったことがなく、そのままボキッと折れてしまうことがあります。
また、カーボンフレームは破損してしまった際、専門の業者やディーラーにて修理を依頼することは可能ですが、設計された本来の性能や耐久性を発揮することができなくなる可能性があります。
軽さや速さを追求するために開発されたカーボンフレームにとって、破損のリスクはどうしても避けては通れないデメリットとなります。

初心者でも手が届く!カーボンフレームを採用した完成車

ロードバイク フレーム

カーボンフレームに関するメリットやデメリットを一通りご紹介したところで、ここからはロードバイク初心者にこそオススメしたいカーボンフレームを採用した完成車をいくつかご紹介していきます。
先ほどもお話した通り、カーボンフレームを採用している完成車であっても、初心者でも手を出しやすい価格帯の商品はたくさん存在します。
そんな中から、今回は実際に近くのロードバイク販売店にも取り扱いの多いメーカーからリリースされているものを2車種ほどピックアップしました。

オススメ①SCOTT ADDICT 30(スコット アディクト30)

スコットのフレームの特色である、ライダーの上半身がやや起きるように設計する独自のエンデュランスジオメトリーを採用しているシリーズです。
長時間走るライダーの首や背中にかかる負担を軽減しています。
MFカーボンを採用したフレームはバランスのとれた走りと、快適なポジショニングを提供します。
コンポーネントにはシマノのティアグラを搭載しており、機能性の面でも後悔することはまずないでしょう。

オススメ②TREK Emonda SL 5(トレック エモンダSL 5)

世界のロードバイクのブランドの中でも筆頭であるトレックからオススメしたいのは、快適性と価格も優先したいライダーに理想的なモデルDomane SL 5です。
滑らかな走り、速さ、効率を重視し、カーボンフレームを搭載したエントリーモデルです。
シマノの105フルコンポーネントを装備、性能も妥協せずそしてリーズナブルと、信頼性の高いパーツを備えたカーボンバイクです。

参考動画

この動画では、ロードバイクのアルミフレームとカーボンフレームの違いについて解説されています。こちらもぜひご覧下さい。

まとめ

ロードバイク初心者にオススメしたいカーボンフレームについて、いかがだったでしょうか?
はじめてのロードバイクを無難にアルミフレームのモデルで購入した1年後くらいに「カーボンフレームいいなあ、欲しいなあ・・・」という思考に陥ってしまうロードバイカーは少なくありません。
ロードバイクの魅力に染まれば染まるほど、カーボンフレームの美しいフォルムや機能美に惹かれていくのです。

ロードバイク初心者の皆さんも、この記事を参考にカーボンフレームのオーナーに思い切ってみるのも良いのではないでしょうか。

ロードバイク仲間をお探しの方

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参考

自転車で使われているカーボンフレームのメリット・デメリットは?(BICYCLE POST)

http://bicycle-post.jp/pwk0000586-post/#i-2

YouTubeチャンネル『RYOチャンネル

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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