2019/10/28 18:34 784PV

ジンガを極めてフットサルで活躍しよう【やり方から練習法まで大公開】

フットサル

ジンガをご存知の方は意外と少ないのではないでしょうか。今回は、フットサル上達のコツがたくさん詰まったジンガを大公開します。

ブラジルのネイマール選手やロナウジーニョ選手を見ていると、独特のプレースタイルを持っていますよね。彼らのプレースタイルは、柔らかいボールタッチ、速くて細かなステップ、しなやかな身のこなし、そして独特のリズム感によって形づくられていますが、それらの根底にあるのがジンガと言われています。彼らはジンガを継承し、それをサッカーの世界で、最高の形で表現していると言えます。
ということは、ジンガとは何かがわかれば、彼らのプレーを支えているものがわかり、フットサルの上達につながるのではないでしょうか。
実際に今、サッカーやフットサルの練習にジンガを取り入れるケースが増えていて、特に子供たちの間では、流行の兆しを見せています。
ということで今回は、ジンガの正体をひも解いてみます。

ジンガの意味とは

ジンガとは、ポルトガル語で「揺れる、ふらふら歩く」という意味を持ちます。
ブラジルでは、伝統的なダンスのサンバや、武術(護身術)のカポエイラにも通じる身体の動きのことを指しています。
つまりジンガとは、ブラジル特有の身体の動きのことで、ダンスや武術、サッカーなど、色々な分野に影響を与えている、ということがわかります。
そして、サッカーやフットサルにおけるジンガとは、ブラジル特有の体の動きが基になっている足技やボールキープ術のことを指します。

ジンガのやり方

ジンガは、上半身の力を抜き、足を素早くステップさせることで、ボールが足にまとわりつくように行います。ボールをキープするための技なので、ゆっくりやっていては意味がありません。素早く動かしつつ、ボールが足から離れないようにコントロールすることが重要です。
また、上半身の動きも重要です。どんなにステップが早くても、上半身の動きが伴っていなければ、バランスを崩してしまいます。さらに、上半身をしっかり使うことは、フェイントの動きに直結するため、練習の時から上半身を意識して動かしましょう。

ジンガの効果

リズム感の向上

ジンガは、一定のリズムでボールタッチをするようにできています。例えばジンガAは「1・2」のリズム、ジンガBは「1・2・3」のリズムになっていて、これを繰り返すことで、必然的にリズム感が鍛えられます。
また、このリズムを変えることが相手を抜くことにつながります。相手が「1・2」のリズムだと思っているところに3の足が出てくると、相手は対応できずに抜かれてしまいます。この3の足、4の足が無意識に出せるようになることも、ジンガの大きな効果と言えます。

ボールタッチの向上

ジンガは、ボールが足にまとわりつくように扱わないと、技として成立しません。
そのため、一つ一つの技を習得する過程で、膝や足首を柔らかく使う感覚が養われ、必然的にボールタッチが柔らかくなります。

ボールキープ力の向上

ジンガとはボールキープ術であることは先述したとおりですが、リズム感と柔らかいボールタッチによって、ボールキープ力は飛躍的に向上します。
リズム感は、「次の足」が無意識に出ることにつながり、柔らかいボールタッチは、正確なボールコントロールを可能にします。
それらによって、ボールが足から離れないようになり、1対1で負けない、囲まれても簡単にボールを取られない、といったプレーが可能になります。

ジンガの種類

フットサル

ジンガA

【手順】
右足の足裏を使って、ボールを軽く内側に動かす
そこから外側にこするように引き、インサイドで左足に流す
右足で①、②⇒左足で①、②を繰り返します(左足でやる時は、①、②の左右が逆になります)。
【ポイント】
頭を下げない、膝を柔らかく使う、ボールに体重を乗せないといった点に注意して、「1・2、1・2」のリズムで行います。

ジンガB

【手順】
右足の足裏を使って、ボールを右側に転がしてインサイドで返す
左足の足裏を使って、ボールを右側に転がしてアウトサイドで止める
右足でチョン。左足(軸足)の後ろを通して、軽く前に出す
右足スタートで①~③⇒左足スタートで①~③を繰り返します(左足スタートの時は、①~③の左右が逆になります)。
【ポイント】
頭を下げない、膝を柔らかく使う、ボールから足を離さないといった点に注意して、「1・2・3、1・2・3」のリズムで行います

ジンガC

【手順】
右足でジンガAを行う
左足でジンガAを行う
右足の足裏でボールを引き、インステップで左足(軸足)の後ろを通す
右足スタートで①~③⇒左足スタートで①~③を繰り返します(左足スタートの時は、①~③の左右が逆になります)。
【ポイント】
手順③のとき、インサイドを使わないように注意します。インサイドを使うと、ボールが足から離れて、コントロールが難しくなります。

また、インステップで蹴るのではなく、引いた足を着地させると、ボールが自然にインステップに当たるという感覚でやると、上手くいくようになります。
そして、ボールを転がしたい方向に対して、体を45度くらい傾けることで、ボールが軸足に当たらず、意図した方向に転がせるようになります。

ジンガABC

ジンガABCは、ジンガBとジンガCをつなぎ合わせたものです。
ジンガBとジンガCにはジンガAが入っているので、結果的には、ジンガABCは、ジンガA、ジンガB、ジンガCを組み合わせたものと言えます。
ポイントは、ジンガA~Cそれぞれのものと同じです。頭を下げない、膝を柔らかく使う、ボールを足から離さないといった点に注意して、リズミカルに行いましょう。

ここまで、ジンガの種類ごとのやり方を見てきましたが、やはり文字だけでイメージをつかむのは難しいですよね。百聞は一見に如かずということで、下記の動画を参照してみてください。とても丁寧で、わかりやすい動画です。
なお、動画では、ジンガAはジンガ1、ジンガBはジンガ2、ジンガCはジンガ3となっていますので、ご了承ください。

 

ジンガABCの先には、「スーパージンガ」と呼ばれる技があります。
といってもこれは、ジンガABCをマスターした人が、他の技やリズムの変化などを組み合わせてつくるオリジナルの技のことを言います。
スーパージンガを開発して、フットサルの試合で披露すると、注目を浴びるかもしれません。腕に・・・いや、脚に自信のある方は、是非チャレンジしてみてください!

ジンガの練習方法

足元の技術をより体系的にまとめたメソッドとして、「クーバー・ボールマスタリー」があります。
ジンガと同様に、「ボールキープ力を向上させる」というコンセプトでつくられており、多数の足技が難易度別にまとめられているので、初心者の方にとても適したメソッドと言えます。
いきなりジンガに取り組むのはハードルが高いという方は、「クーバー・ボールマスタリー」の初級編で練習し、ある程度マスターしてからジンガに挑戦されてはいかがでしょうか。
「クーバー・ボールマスタリー初級編」の具体的な練習メニューについては、下記の動画を参照してみてください。

まとめ

今回は、フットサルのジンガについて見てきましたが、いかがでしたか?
ジンガは、マスターすることそのものが目的ではありませんが、試合で使える足元のテクニックが凝縮された練習メニューと言えます。
ブラジル人のように、心からフットサルを楽しむ・・・そのための第一歩なのかもしれませんね。

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<参考>

ジンガとは?ひそかに注目を浴びるサッカーの練習方法(ウマサカ~グングン上手くなるサッカー上達法)

http://サッカー練習方法.com/column/zinga.html

ジンガのやり方と練習方法とは?ブラジル仕込みの上半身をマスターせよ(Activeる!)

https://activel.jp/articles/jjah4

YouTubeチャンネル『keigo channel

YouTubeチャンネル『サッカーボランチサイドブログ

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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