2019/11/01 16:10 1925PV

フットサル戦術の基本から応用まで【負けない戦い方とは】

フットサル 戦略

フットサルのような様々な技があり技術が必要なスポーツは一見難しいように感じるかもしれません。しかし、初心者でも勝つ方法はきちんとあります。覚えておいた方がよい基本的な戦術法歩を紹介していきます。

戦術ってなんだか今から覚えるのは難しいのではと思いがちですが、勝つためには多少なり努力はやはり必要です。これまで練習をしてきていない初心者だからといって、経験者とやる際には足を引っ張りたくないですよね。基本的な戦術をざっくりでも勉強していれば、いざという時に体が動いてやりやすいと思いますよ。今からそれらを紹介していきたいと思います。

ポジションの呼び名

フットサルのポジション名をこれから紹介進戦術にも出てくるためより理解を深めるためにも、まずポジションの呼び名を確認しておきましょう。ゴールの近く、後ろのポジションから紹介していきます。ポジション名は全てポルトガル語になっています。

ゴレイロ…ゴールキーパーです。
フィクソ…舵取りの役割としてゴール前を守ります。攻守にわたり、試合をコントロールする司令塔の役割を持ちます。さらに、ゴール前のボールをしっかりと守らなければならないポジションです。
アラ…サイドを意味します。ボールを運ぶ重要な役目を担っています。
ピヴォ…相手側の攻めていく方のゴール前の攻撃最前列のポジションです。ゴール前の攻めにて高い能力が必要とされるポジションです。

入門戦術

ワンツー

ワンツーとは、サイド側でボールを持つプレーヤーが中央の味方へとパスを出すと同時に、素早く裏に走ってリターンパスを受ける戦術です。サッカーにおいても有効的とされている戦術のため聞いたことがあると思います。パスを受け、リターンパスを出すプレーヤーはいかにボールをディフェンスから遠くに持ち、リターンパスを正確に出すかが重要になります。サッカーと違ってコートが狭いため、フットサルにおいてパスというのはより正確性とスピードがなければすぐに相手に奪われてしまう恐れがあるためです。このパスの出来によって次のプレーがどうつながっていくのかが決まっていくのです。

ピヴォ当て

ピヴォ当てと聞けば、ゴール前のピヴォにボールを当てるのかと思いますが、そうではなく、攻撃の最先端にいるピヴォにパスする行為を指します。ただのパスではありません。ゴールに一番近いポジションのプレーヤーがボールを持つと相手ディフェンスはどう思うでしょう。これも、ただ回すだけでなく、まず相手ディフェンスをパス回しでしっかり揺さぶってからおこない、より脅威を与えてからでなければ、この戦術は成功しません。

基本戦術

エイト

エイトとは、オフェンスの際に最も基本となる戦術、要は攻撃の時の最もポピュラーな戦術と言うことです。フィールドプレイヤー(ピッチ内にいるキーパー以外の4人の選手)もしくは、ピヴォを除いた3人の選手によるパス回しで、その際に八の字を描くようにおこないます。何のために八の字を描くのかというと、マークしてくる相手からのディフェンスをかわし、うまくいけばスペースを作ることができ、マークも外すことが出来ます。このエイトによって、パス回しによってボールを徐々にゴールへと運んでいきます。プロのチームでも活用されている基本的な戦術になります。

ヘドンド

へドントとは、ポルトガル語で「旋回」という意味です。フィールプレーヤー全員が、コート内を広く旋回するようにローテンションして動き回ります。こちらもスペースを作ったり、マークを外したりすることを目的とした戦術です。選手が自在に入れ替わることによってドリブルスペースを広げたり、相手の守備陣形を崩すことが可能です。

パラレラ

パラレラとは、ポルトガル語で「平行」を意味します。サイドへパスを出し、その後、自分は方向を変えて素早く移動し、平行にパスを受ける戦術です。これは相手陣営にスペースがある際に有効的な戦術になります。基本的な個人の動きとしては、パスアンドゴーで、このパラレラの動きにより、リターンパスが出せなくても、味方のパスコースを広げることが可能になります。ポイントとして、スペースに走り込む際には、動き出しのリズムと方向を変化させることです。はじめから猛スピードでスペースへ向かってしまうと、パスより先にスペースへ入ってしまい、うまくパスを受けられなくなってしまいます。そのため、はじめはゆっくりと走ることでディフェンスを油断させ、スピードを上げたり、逆サイドへ走っていくようなフェイントを入れてから走り出すなどの相手を惑わすテクニックを取り入れることにより、よりこの戦術を有効的なものに出来ます。また、パスを出す方は、パスを出すタイミングとカットされにくい球を繰り出すことがポイントです。

ジャゴナウ

ジャゴナウ(ジャゴジナールとも言う)とは、パラレラと似たような戦術ですが、パラレラとは正反対の動きによりボールを引き出す戦術になります。まず中央からサイドへとパスを出します。そして前方へとゆっくりと走り出します。ボールを受けたプレーヤーは、味方や敵の位置を確認します。その際に、ほかの味方プレーヤーは敵を引き付けておきます。そしてはじめにパスを出したプレーヤーはパスを受けやすいようボールと逆サイドへ抜け、パスを受け、シュートへつなげます。この時に、いかに味方プレーヤーがうまく敵を引き付けるかが重要になります。

エル

エルは、コーナー付近を起点として攻める際の戦術になります。その際の選手の動きがL字なことからエルと呼ばれています。こーはー付近に移動したピヴォを使います。サイドのアラやフィクソが中に走り込み、シュートを狙います。コーナー付近で相手にプレッシャーを与え、相手の守備がコーナーに集まってきたところで一気にボールをアラに下げ、フィクソにパスを回し、ゴールを狙います。

サイ

サイは、中央のピヴォとサイドのアラのポジションを入れ替えて攻撃する戦術を指します。サイの動きには、2種類あります。一つは、アラとピヴォが直線上に並びます。アラはフィクソにボールを下げ、ゴール前の反対サイドのスペースへ移動します。同時にピヴォはアラがいたポジションへと移動し、そこでパスを受け、ゴール前へ移動したアラへとスルーパスを出します。二つ目は、初めの動作は一つ目と同じで、アラの移動場所がゴール前でなく中央になります。そしてそのままフィクソはゴール前のスペースへスルーパスをし、そこに中央へ移動したアラが走り込んでパスを受けます。

応用戦術

フットサル 戦略

クアトロ

クアトロはご存知の通り「4」を意味します。この戦術では、ゴレイロ以外のフィールドプレーヤーが、ピヴォを置かずに横並びに配置し、ポジションの関係なしに動き、相手のディフェンスを崩す戦術を指します。

セカンドポスト

フットサルの特徴としては、サッカーよりも小さいのはコートだけでなく、ゴールも同様に小さくなります。そのため、ゴレイロがうまいほどなかなかゴールを奪うことが出来ません。そんなときに有効的な戦術がセカンドポスト(ファー詰め)です。ゴールポスト周辺にプレイヤーが走り込み、そこからすぐにシュートを打つのではなく、さらにシューターへとパスを出し、シュートを決める戦術です。正面から行ってもすぐに止められてしまうため、まずシュートを警戒させておいて気を引き、パスを出し、シューターによって確実にゴールを奪う方法です。

まとめ

さまざまな戦術により相手を惑わしたり誘導する駆け引きにはチームワークが必要になります。それぞれのチームにあった戦術を知っておく必要があるかと思います。いろいろな試合を重ねていって自分たちのチームに合った戦術を見つけ出しましょう。

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参考記事一覧

フットサルチーム戦術応用編(ピントル)

https://recreation.pintoru.com/futsal/tt-introduction/

フットサル戦術の基本4つの基本戦術と5つの動き(フットサルユニフォーム.jp)

https://www.futsal-uniform.jp/magazine/basic-tactics/#i-8

フットサルのポジションとその役割について(フットサルクラブFC ROMAN~井高野インドアフットサル(大阪府大阪市)を中心に活動~)

http://my-experience.net/fcroman/blog/magazine/position.html

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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