2019/11/22 12:30 1253PV

バスケの各ポジションを徹底解説【求められるスキルとは】 〜自分のポジションの役割を理解して動こう!〜

バスケ

この記事ではバスケにおける5つのポジションについて、その役割やどんなプレーが求められているのかを解説しています。

バスケのポジションは野球のポジションよりサッカーのポジションに近い

ポジション(position)には、「場所、位置」という意味があります。例えば野球のポジションでは、ピッチャーやキャッチャー、ショート、セカンド、センターなど守る位置によって決まっています。野球の場合、それぞれ一人しかそのポジションになれません。

一方、サッカーも守る位置でおおよそのポジションが決まっています。フォワード(FW)、ミッドフィルダー(MF)、ディフェンダー(DF)、ゴールキーパー(GK)です。サッカーの場合、キーパーは一人しかできませんが、チームの戦術によってFW・MF・DFの人数は変えられます。守備的な戦術であれば、FWを少なく、DFを多くしたり、攻撃的な戦術であれば、FWを多くしたりできます。

バスケのポジションはどちらかというとサッカーに近いですね。バスケは1チームで5人がコートに立つスポーツですので、基本的にはポイントガード(PG)、シューティングガード(SG)、スモールフォワード(SF)、パワーフォワード(PF)、センター(C)という5つのポジションに分けられています。

また、ポジションを番号で呼んだりもします。野球でいうと、守る位置によって番号が振り分けられていますよね。例えば、ピッチャーが1番、ファーストが3番、レフトが7番といった具合です。バスケでは、PGが1番、SGが2番、SFが3番、PFが4番、Cが5番となっています。

そして、バスケもサッカー同様に、戦術によってポイントガードを2人にしたりセンターなしで戦ったりと、ある程度柔軟にポジションに対応するスポーツです。

ポジションについて、名前や番号を言われてもピンと来ないかもしれません。そこで、イメージしやすいように、漫画『スラムダンク』の湘北高校の選手で説明したいと思います。

ポイントガード(PG・1番)は宮城リョータです。シューティングガード(SG・2番)は三井寿、スモールフォワード(SF)に流川楓が入り、パワーフォワード(PF)が桜木花道で、そしてセンター(C)が赤木剛憲です。

各ポジションの役割

バスケ

次は、それぞれのポジションの役割を説明していきましょう。まず大まかに、インサイドを仕事場の中心とするポジションと、アウトサイドを仕事場の中心とするポジションの2つに分けられます。1〜3番が後者、4、5番が前者です。

【インサイド】

まず、インサイドのポジションから説明していきたいと思います。そもそも「インサイド」とは何を意味するのでしょうか。バスケにおいては、ペイントエリア(制限区域)の中をインサイドと理解しておけば間違いありません。

ゴールに近いエリアで、NBAなどでは色が塗られていることから、“ペイントエリア”と呼ばれています。オフェンスの選手は、その制限区域の中に3秒以上いてはいけません。3秒いるとヴァイオレーションとなり、相手ボールになってしまいます。

ペイントエリアはゴールに近いエリアですから、シュートが成功する確率が高いです。そんなオフェンス有利のエリアに、背の高い選手がずっといられたらディフェンスはたまりませんよね。なので、インサイドの選手は、攻撃時でも守備時でも、この3秒ルールをしっかりと頭に入れて、うまく付き合いながらプレーしなければなりません。

また、ペイントエリアはよく、「戦場」と比喩されます。バスケは基本的にボディコンタクトが禁止されているバ競技ですが、ペイントエリアでは“肉弾戦”が行われ、体を張ったプレーが求められます。

シュート、スクリーン、スクリーンアウト、リバウンド争い、シュートブロックといったプレーが行われるエリアです。

パワーフォワード(4番)

PFは先にスラムダンクの登場人物で説明したように、桜木花道が担うポジションです。背の高い選手で、接触プレーをいとわないフィジカルの強い選手が担うポジションと言えます。

<こんなプレイが求められます>

  • リバウンド(スクリーンアウト)
  • ポストでのプレイ
  • ブロックショット
  • ペイントエリアを少し出たあたりからのミドルシュート
  • センターやアウトサイドの選手にスクリーンをかけること

このポジションは、インサイドとして分けられていますが、近年のバスケットボールにおいては、アウトサイドでプレーする能力が求められています。スペインをはじめとする欧州のチームには、PFだろうが、Cだろうが、スリーポイントシュートを決めてくる選手が本当にたくさんいます。

背が高いということが、シュートを打つ場面では完全な優位となるからです。背の高い選手がアウトサイドシュートを得意としたら、止めることが難しくなります。

センター(5番)

Cはスラムダンクの登場人物で言うところの赤木が担っていたポジションです。PF同様、背の高い選手で、接触プレーをいとわないフィジカルの強い選手が担うポジションです。

<こんなプレイが求められます>

  • リバウンド(スクリーンアウト)
  • ポストでのプレイ(ディフェンスをかわすステップワーク)
  • ブロックショット
  • ペイントエリアを少し出たあたりからのミドルシュート
  • アウトサイドの選手にスクリーンをかけること

求められるプレーもPFと同じような感じですが、センターに最も求められるのはゴール下での堅実なプレーです。シュートを外さない、リバウンドを確実に取るといったことです。さらに、ディフェンスを背負ってのポストプレーで、相手をかわすステップワークは必須です。縦足、スピンムーブ、ステップバック、フックシュートなど、スキルの種類が多いセンターほど優秀と言えます。

スラムダンクでは、湘北の絶対的存在だった赤木のステップワークが、山王工業の河田には通用せず、チームの勢いを止めてしまうシーンがありました。ダンクができる選手も多いセンターですが、どちらかというと派手なプレーではなく、堅実なプレーが求められるポジションと言えます。

(※バスケのセンタープレーについてはこちらの記事でも解説しています)

【アウトサイド】

続いて、アウトサイドのポジションです。アウトサイドは、インサイドの逆になるので、ペイントエリア(制限区域)以外のエリアをアウトサイドと理解しておけば間違いないでしょう。アウトサイドの中でも、スリーポイントラインの内側で制限区域の外のエリアを「ペリメーター」と呼びます。

ポイントガード(1番)

宮城リョータのポジションです。スピードがあり、ドリブルが上手い選手が多いポジションです。

<こんなプレイが求められます>

  • ゲームメイク力
  • ドリブル技術
  • 広い視野
  • ディフェンス力
  • パスセンス
  • 外角からのシュート

オフェンス時、ボールを運び、どういった戦術でゴールを奪うかコート上で考えるのがポイントガードです。いわゆる司令塔です。相手がバックコートから当たってきたらドリブルで抜いたり、パスでかわしたりすることも求められます。

特にパスセンスがないと厳しいポジションです。得点力は、あればなお良いというレベルです。他に得点能力の高い選手がいれば、その選手にパスができれば良いのです。

シューティングガード(2番)

バスケの花形ポジションと言われるのがシューティングガードで、スラムダンクでは三井寿のポジションでした。

<こんなプレイが求められます>

  • 外角からのシュート
  • ドリブル技術(ペネトレイトできる技術)
  • 広い視野(パスセンス)
  • ディフェンス力
  • ゲームメイク力

バスケは得点を奪い合うスポーツで、得点がたくさん入る競技です。シュートを入れるシーンが最もエキサイトします。そうなると、シュートを打つことが仕事のポジションであるSGが、花形ポジションであることも理解できるかと思います。また、マッチアップするのは相手のSGであることが普通です。となると、相手のシュートを抑えるディフェンス力も求められます。

このポジションで有名なマイケル・ジョーダンは、ディフェンスでもすごかったというのをご存知でしょうか。その証拠に、NBAのディフェンシブ1stチームに何度も選出されました。

スモールフォワード(3番)

最後にスモールフォワードですが、流川楓のポジションです。5人の中で中間の3番目である通り、インサイドでもアウトサイドでもプレーすることが求められるポジションです。

<こんなプレイが求められます>

  • 内外問わず、得点すること
  • 広い視野(パスセンス)
  • ディフェンス力
  • ゲームメイク力
  • リバウンド

いわゆるオールラウンダーと呼ばれる選手が、この3番ポジションに多いことが理解できるかと思います。中でも外でも得点することが求められます。ディフェンスもしかりです。パワーとスキルと両方が備わった選手がぴったりだと思います。

参考動画

ここではバスケの各ポジションについての解説動画をご紹介します。こちらもぜひご覧下さい。

パワーフォワード

センター

ポイントガード

シューティングガード

スモールフォワード

まとめ

あなたはどこのポジションですか? 背が低いからガード? そうではなく、求められるプレーに対してできることが多いポジションを務めるようにしてください。そのためには、自分がどういったプレーを得意とするのかを把握しておく必要があります。その上で、できないことができるようになるよう練習をしていきましょう。

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<参考>

【完全保存版】バスケのポジション5つの役割を徹底解説!(考えるバスケットの会)

https://考えるバスケットの会.com/position/

YouTubeチャンネル『mituaki TV

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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