2019/11/15 15:00 1755PV

【バスケ】1on1の攻略法を大公開。これで試合を有利に進めよう。

バスケットボールは、5人や3人がコートでプレーするチームスポーツです。しかし、1対1すなわち「1on1」で勝負ができることが前提です。そこでこの記事では1on1での勝つためのコツから練習法まで解説していきます

バスケットボール選手に必要なスキルのひとつに「1on1」があります。では、どのようにすれば優位にできるのでしょうか?検証してみましょう。

1on1で意識しないといけないことは

駆け引きを意識する

バスケットボールというスポーツは、相手がいないと始まりません。コートに自分以外のプレイヤーが4人、敵チームに5人、5人制バスケでは述べ10人がコート上に立ちます。守備側がエリアを決めて守備をするゾーンディフェンスを敷かない限り、攻撃側、守備側それぞれ1人ずつ向かい合ってプレーをします。この段階で1on1の形式になります。

では、守備側の選手が目の前についたとき、ボールを持っているあなたは何を考えないといけないでしょうか。ドリブル?誰かにパス?リングに向かってアタック?様々なことを考えますね。当然、相手の選手もあなたが何をしてくるのか考えます。あなたがAを考えるとした場合、相手もあなたがAをするだろうと考えて、対策をしてきます。相手が対策することを想定して、あなたはAではなくBを選択することも考えられます。このように「駆け引き」を意識することが大切になります。

駆け引きで優位に立つためには?

駆け引きであなたが優位に立つためには、どうすればよいでしょうか?それはできることを増やしておく。つまり「引き出しの多さ」に尽きます。あなたの得意なプレーが「ドリブル」だとしましょう。マッチアップする選手は、あなたの得意なプレー「ドリブル」に集中します。マッチアップする選手側から考えた場合、あなたの「ドリブル」に集中しておけば、ボールを奪うことも容易になり、攻撃権を獲得しやすくなります。

では、あなたが「ボールハンドリングも巧みで、様々なアイディアで味方にパスができて、ステップバックからのアウトサイドシュートを確実に沈め、時にはリングに突っ込んでダブルクラッチもできる選手」であれば、相手としてはどう思うでしょう?あなたの引き出しの多さにびっくりして、相手とすればAもBも、AB両方ともとか、考えないといけないことが山のようになります。つまり引き出しの多さは、プレーの選択肢に幅ができて、相手に対して、より高度な駆け引きに繋がります。

効果的なボールのもらい方とは

ミドルシュートを打つ

バスケットボールは点を取り合うスポーツです。自分たちが如何に得点できるか、相手に対して如何に得点をさせないかが大事になります。自チーム目線で言えば、得点を重ねるためにはどうすればよいかを考えないといけません。

得点を重ねる方法は何でしょうか?それはたった一つ「シュート」を打つこと。それも「ミドルシュート」を打つことです。マッチアップする選手がいない中で、リングに向かって走り、レイアップシュートを入れていくという方法もありますが、いつもそういう場面を演出できるとは限りません。ゴールから離れた位置で「ミドルシュート」を狙えるかが大事になります。

効果的にミドルシュートを打つために必要なパスのもらい方

では、どのようにすればミドルシュートを打てるのか。シュートを打つための動作は、ドリブルやパスとは違います。相手がマッチアップする中で、ドリブルは相手を見ながらコントロールはできますし、それが難しくなれば味方にパスをすれば良いのです。

ミドルシュートを打つことに関しては、自らドリブルを突きながらシュート、味方からのパスを受けてシュート、大きく2つに分けられます。ボールハンドリングが巧みであれば、前者でも十分に通用しますが、味方からパスを受けてシュートを放つ方が簡単です。

では、効果的にミドルシュートを打つためには、どのように味方からパスをもらうべきでしょうか。ミドルシュートは、ノーマークで放てば決定率も向上します。一方で、相手選手の密着マークを受けながらミドルシュートを放てば、相手選手のプレッシャーもあるので、決定率が下がります。これらを総合すると、自分でフリーな状況を作った上で、味方のパスから「ミドルシュート」に持ち込めるかが重要になります。

味方からのパスをただ待っているようであれば、常に相手からのマークを受けているので、ノーマークでミドルシュートを放つことは難しくなります。ノーマークをどのように作っていくか?それは自分から空いているスペースに走り、味方からボールをもらいに行くことです。自分が空いているスペースに向かう間に、味方があなたのマークマンの進路をふさぐ動き(スクリーン)をして、フリーな状況をアシストしてくれることもありますので、積極的に自分から動いて、フリーな状況になるような位置でパスをもらえるようにしてみましょう。

ディフェンスとのタイミングのずれの作り方

ディフェンスのずれを作るとは?

「ディフェンスのずれを作る」という言葉を聞いたことがありますか?バスケットボールの解説者が良く使う言葉ですか、どのような意味を指しているのでしょうか?

2対2の場面を想定すると、あなたについている選手をAとして、あなたと同じチームの選手についている選手をBとします。あなたがAを振り切って、フリーになりシュートを打とうした場合、Bはあなたに得点をさせまいと、シュートを止めるためにあなたを止めにかかります。この時点で、味方の選手には対しては誰も守備をしていないことになり、2対1という状況になります。

つまりAをあなたが振り切ったことで、Bはあなたの守備をせざるを得ないことになり、この状況が「ディフェンスのずれ」を意味します。

どのように「ディフェンスのずれ」を作るのか?

方法として効果的なのが、「スクリーン」を作ることです。オーソドックスな一例として「ピック&ロール」を紹介しましょう。先程と同じように2対2で考えていきます。あなたの守備をする選手をCとしましょう。そしてあなたの味方選手をDとすると、Dはあなたをフリーにさせるために、Cの動きを止めるプレーを選択します。Cの動きを止めるために、壁になる「スクリーン」をセットします。壁で止められたCを横目に、あなたはフリーな状況となり、今度はDと二人で、Dの守備をしていた選手と2対1の形式を作ります。数的優位になったあなたのペアは、シュートを打てる場面を作ることができ、得点確率も上がっていきます。
(スクリーンについてはこちらの記事もご参照下さい:バスケはスクリーン活用で得点力大幅UP~オフェンスで基本となる必須スキルを習得しよう~

1on1に効果的な練習法

バスケ 1対1

ハンドリング練習

これまでの説明からも、如何に数的優位を演出するかが大事になっていきます。数的優位とするためには、様々なテクニックが必要です。その一つがハンドリング。あなたはドリブルをしながら、様々な状況判断を求められます。

最初に重要なことは「細かくドリブルを突くこと」です。手先にボールの感覚を身に着けさせることができれば、ボールを見なくてもボールコントロールをすることができます。フロントチェンジやレッグスルー、ビハインドチェンジをそれぞれ20回程度行うと良いです。

あとは「正しい姿勢」をキープすることです。姿勢が良くないと、相手の守備に負けてしまい、効率も落ちるからです。

ドリブルのテクニックを増やす

もちろん基本は大事という前提ですが、テクニックのパターンを増やすと、引き出しも増えるので効果的です。

左に行くと見せかけて、右や後ろなど、サッカーで言う「フェイント」を仕掛けるようなテクニックです。これを「クロスオーバー」と呼びます。大きく揺さぶることで、マークマンを振り切ることができます。

そして「ユーロステップ」です。左から右、右から左などのジグザグでステップを踏むことで、相手を交わしながらフリーな状況を作り、シュートの体制に持ち込むことができます。

参考動画

この動画では、バスケの1on1で楽にポイントを取るコツや練習法について解説されています。こちらもぜひご覧下さい。

まとめ

今回は「1on1で勝つ方法」を中心にお届けしました。バスケットボールはチームスポーツでありながら、1対1の強さも要求されます。1対1に勝つためには、如何に自分優位でミドルシュートを打つ場面を作れるか、そのためにはどのようにパスを受けるかが重要です。もちろんその場面を作るためには、テクニックも大事ですね。

「自分がフリーな状況になってシュートを打つ」という目標を達成するためにはどうするべきか?常にそれを考えることで、得点確率が向上しチームの勝利にもつながります。ぜひ実践してみてください。

〈参考〉

バスケの1on1の抜き方とは?コツはズレと緩急と駆け引きにある!(NBAクエスト)

https://nba-quest.com/1on1/

Bリーグ初心者講座その3 ズレを作るってなんだ??(B.LEAGUE ANALYTICS)

http://bleagueanalytics.sub.jp/%E5%88%9D%E5%BF%83%E8%80%85%E8%AC%9B%E5%BA%A7/covering_deffence

バスケでオフェンス力を劇的に上げるハンドリング練習まとめ(HOOPJAPANBASKETBALLMEDIA)

http://hoops-japan.com/%E7%88%86%E7%99%BA%E7%9A%84%E3%81%AA%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%8A%9B%E3%82%92%E8%BA%AB%E3%81%AB%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89/

バスケの1on1で圧倒的に優位に立つための攻め方とテクニック(ゴールドメダル.jp)

http://gold-medal.jp/casemodel/technique-of-1on1#i-12

YouTubeチャンネル『中川直之考えるバスケットの会

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この記事の記者紹介
スポタス編集部

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