2019/12/02 18:00 160PV

試合で使えるバスケのドリブル練習【上達間違いなし】~相手を抜くポイントは“ズレ”をつくり出すこと~

バスケ

この記事では試合で使えるドリブルのコツについてご紹介します。

バスケにおいて、ドリブルはゲームを成立させる基本でもあり、攻撃面で大きな武器のひとつです。ただし、ドリブルにはたくさんの種類があります。刻一刻と変わる局面で、今はどのドリブルが有効かを判断する必要があります。ドリブルをしながら状況判断できるようにならないと試合では使えません。

練習時に意識するべきポイント

周りの状況が見られるように、ドリブルをしながら顔を上げる

状況は刻一刻と変わります。右側が空いているからドリブルで抜こうとしても、カバーディフェンスが来て抜けなくなることがほとんど。カバーが来る前に左側に方向展開することが求められます。しかし、ドリブルする手元を見ていては状況が判断できません。手元を見ないでドリブルできることが最低限必要となります。

ドリブルをしていない反対の手でディフェンスからボールを守る

ディフェンスは常に自分の前にいます。そして、隙を狙ってボールを奪いに来ます。ドリブルでは、ほんの一瞬ですが、手からボールが離れる無防備な瞬間があります。ドリブルしているときは、常に反対側の手でディフェンスをブロックしましょう。併せて、ドリブルする位置はなるべくディフェンスから遠いところにしましょう。ただし、半身になってしまうとすぐに動き出せなくなるので注意です。

低い姿勢で、すぐに動き出せるようにする

顔を上げて状況を見る事ができ、ディフェンスからボールを守る形ができたら、今度は攻撃を仕掛けましょう。

すぐに動き出せるように、ひざを曲げて低い姿勢で準備しておきます。ここで重要なのは足を横に開いてディフェンスと正対すること。ボールを奪われるリスクは高まりますが、瞬時の動きが可能になるメリットがあります。

ドリブル練習・基礎編

フロントチェンジ

ドリブルをしているときに方向転換する際の基本的な方法です。例えば、右手ドリブルで方向転換するとき、体の前でドリブルして左手に持ちかえます。その際、左足を前に出すようにしてください。また、ディフェンスの前でドリブルをするのでカットされるリスクが高まります。ディフェンスとの距離感を見極めることが大事です。

フロントチェンジについてはこちらの動画でも解説されていますので参考にして下さい。

インサイドアウト

フロントチェンジすると見せかけて、同じ方向に進むのがインサイドアウト。例えば、右手から左手に転換するときに、右手を内側から外側にして、右手ドリブルをそのまま続ける。ダブルドリブルにならないように注意しましょう。

こちらの動画ではインサイドアウトのポイントについて解説されていますので、こちらもぜひご覧ください。

レッグスルー

フロントチェンジで記しましたが、ディフェンスにカットされるリスクが高いため、カットされないように足の下を通して方向転換します。これがレッグスルーです。足を前後に開いてレッグスルーをやりがちですが、相手を抜くためのレッグスルーの場合は、足を横に開くこと(やや前後くらい)が大事です。「意識するべきポイント」でも記しましたが、すぐに次の動作に移せる状態(ディフェンスと正対)にならないと、ディフェンスは抜けないからです。

こちらの動画ではレッグスルーの練習方法について解説していますので、こちらもぜひご覧ください。

バックチェンジ

自分の後ろを通して方向転換して、逆の手に持ち変えるドリブルをバックチェンジと言います。ディフェンスがカットしようと手を出してきたときに、バックチェンジで切り抜けます。あるいは、フロントチェンジするスペース(ディフェンスとの距離)がない場合などでも活用できます。

こちらの動画ではバックチェンジの練習方法について解説しています。こちらもぜひご覧ください。

 

ビハインドザバック

バックチェンジに近いドリブルです。自分のうしろ、お尻の下でドリブルをつくのがバックビハインドです。難易度が高いドリブルです。

こちらの動画ではビハインドザバックの練習方法について解説されています。こちらもぜひご覧ください。

バックロールターン

体を進行方向と逆に反転させてクルっと回るイメージです。例えば、右手ドリブルをしていて、次のドリブルをつくタイミングで反転、左手に持ち変えてドリブルをします。バックチェンジ同様に、ディフェンスがカットしようと手を出してきたときにバックロールターンで切り抜けます。

体の後ろを通すバック系のドリブルは、密集地で行うと見えていないディフェンスにカットされる危険性があります。広いスペースがあるときに行うようにしましょう。

こちらの動画では、バックロールターンのコツや練習方法について解説しています。こちらもぜひご覧ください。

ドリブル練習・応用編

バスケ

チェンジオブペース

スピードの強弱でディフェンスを抜く技術です。ドリブルで進んでいるときに、ドリブルは続けたままストップ。ディフェンスがその動きに合わせて止まった瞬間、低い体勢でスピードアップしてドリブル。緩急を生かして相手を抜き去ります。スピードアップするタイミングが重要です。

こちらの動画ではチェンジオブペースのコツについて解説されています。こちらもぜひご覧ください。

クロスオーバー

今のバスケットボールにおいて花形のプレイであり、最も利用価値の高いドリブルと言えるでしょう。使う技術としては、基本的にはフロントチェンジです。基礎中の基礎ですね。例えば、右手でドリブルをしていて右側を抜こうとします。ディフェンスがそれを察知し寄ってきたところでフロントチェンジして、左側を抜く。これがクロスオーバーです。

クロスオーバーを成功させるためのポイントは「ズレ」です。そして、ディフェンスとの間にズレを作るのが「緩急」「高低」です。フロントチェンジするスピードの緩急、ドリブルの高低差、これが成功のポイントです。なお、切り返しはフロントチェンジ以外のレッグスルーでも、バックビハインドでも構いません。

最後に、ドリブルの強さも大事になります。ドリブルが強ければ強いほど“ズレ”が大きくなります。なぜならば、強いドリブルは、自分の手からボールが離れ、コートにバウンドし、再び自分の手に帰ってくるまでの時間が短いからです。ボールが早く戻ってくるということは、次の動作に移るのが早くなるということです。ディフェンスが切り返しに対応する前に抜き去る、そのためには強いドリブルが必要となります。

切り返す前に「インサイドアウト」を絡めたりして、技の完成度を高める工夫をしてみてください。

こちらの動画ではクロスオーバーの練習方法について解説されています。こちらもぜひご覧ください。

まとめ

応用編のドリブル技術は基本技術の組合せだったりします。ということは、基本ができていないと応用編もできないということになります。1対1での強さを身につけるためには、応用編のドリブル技術は必須です。状況判断する視野の確保、そしてその判断からズレをつくり出してディフェンスを抜き去る。試合で生かせるドリブルをしっかりと身につけてください。

バスケ仲間をお探しの方

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参考

『考える力を伸ばす! バスケットボール練習メニュー200』(日立サンロッカーズ ヘッドコーチ 小野秀二 著)

『バスケットボールの教科書1 技術を定義する』(株式会社ERUTLUC代表 鈴木良和 著)

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スポタス編集部

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