2020/01/20 16:25 358PV

バドミントンのロブ完全ガイドブック【打ち方から練習法まで徹底解説】

バドミントン

バドミントンでロブと呼ばれるショットをご存知ですか?今回は、攻守の両面で役に立ち、試合に勝つための必須ショットとも言えるロブをご紹介します。

バドミントンでは、スマッシュやクリアで相手を後ろに下げ、ドロップやカット、ヘアピンで前に落とすというのが典型的な得点パターンになるので、これに対応するには、ロブの習得が欠かせません。
また、ロブを効果的に使うことで、守勢から一気に反撃に転じることも可能になります。
まさに攻守両面で役に立つロブショット!これをマスターすれば、試合で強力な武器となること間違いなしです!ぜひ打ち方やコツを理解して、習得につなげて頂ければと思います。

バドミントンのロブとは

ロブとは、ネット付近に落ちてくるシャトルをコートの奥まで打ち返すショットのことで、ロビングとも言います。
コート奥に打ち返すショットにはクリアもありますが、クリアがオーバーヘッドストロークであるのに対して、ロブはアンダーハンドストロークで打つことが特徴です。
主に、自分の態勢を立て直す時に使う守備的なショットですが、コースを狙ったり、スピードに変化をつけたりすることで、守勢から反撃に転じることもでき、マスターすれば強力な武器となるショットです。

ロブの打ち方

バドミントンのロブには、フォアハンドとバックハンドの2種類があります。ここでは、右利きの場合を例に、それぞれの打ち方を見ていきます。

フォアハンド

ステップを使ってシャトルの落下点に近づく

基本的にはツーステップを使い、最後のステップで右足を大きく踏み込みます。

右足を大きく踏み込みながら、テイクバックに入る

テイクバックの際は、ラケットの面を相手に向けた状態から、前腕と手首を外側にしならせるようにして、ラケットを下に引きます。

右足のかかとから着地し、その反動を利用してラケットを下から上に振り抜く

右膝の屈伸で打点を調節し、右足の前でシャトルをとらえます。
前腕と手首を内側に返しながら、インパクトを行います。

フォロースルーを取る

ラケットが左肩の上辺りまでくるように、しっかりと振り抜きます。

バックハンド

ステップを使ってシャトルの落下点に近づく

基本的にはクロスステップを使い、1歩目または2歩目で右足を大きく踏み込みます。

右足を大きく踏み込みながら、テイクバックに入る

テイクバックの際は、ラケットのヘッドを立たせたまま、肘を曲げてラケットを後ろに引きます。

右足のかかとから着地し、その反動を利用してラケットを下から上に振り抜く

右膝の屈伸で打点を調節し、右足の前でシャトルをとらえます。
手首を内側に曲げた状態でスイングに入り、前腕と手首を外側に返しながらインパクトを行います。

フォロースルーを取る

ラケットが右肩の上辺りまでくるように、しっかりと振り抜きます。

ロブのポイントとコツ

バトミントン ロブ

ロブが遠くに飛ばない、コートの奥まで届かない、という悩みをお持ちの方は少なくないのではないでしょうか。ロブは、基本的には高く打ち上げるショットなので、中途半端な距離になると、たちまち相手のチャンスボールになってしまいます。
そこで、ここではロブをしっかり飛ばすためのポイントやコツを見ていきます。

力を抜く

遠くに飛ばそうとすると、つい体に力が入ってしまいがちですが、これではスイングスピードが上がらず、逆効果になります。遠くに飛ばすコツは、力の強さではなく、スイングの速さにあるといっても過言ではありません。
そして、スイングを速くするには、力の入れ具合にメリハリをつけることが重要です。具体的には、テイクバック⇒インパクト⇒フォロースルーという一連の動作の中で、テイクバックとフォロースルーでは力を抜き、インパクトの瞬間だけラケットを強く握りこむように打つと、それだけでスイングスピードは見違えるほど速くなります。

前腕と手首のしなりを使う

スイングスピードを上げるには、力のメリハリだけでなく、肘から手首までのしなりを使うことも重要です。
フォアハンドロブの場合は、前腕と手首を外側にしならせ、これらを内側に返しながらインパクトを行います。
バックハンドロブの場合は、前腕と手首を内側に曲げ、これらを外側に返しながらインパクトを行います。
これにより、腕を振るスピードに関節の曲げ伸ばしによるスピードが加わり、スイングスピードが格段に上がります。

着地の反動を利用する

いくらスイングスピードが速くなっても、手打ちでは、安定して飛距離や高さを出すことはできません。
ロブを打つ際は、しっかりと利き足を踏み込み、着地した時の反動を利用してスイングしましょう。この時、踏み込んだ足の膝をしっかりと曲げ、膝のクッションを使って、体重移動をピタッと制止させるようにします。
これにより、動いていたものが止まるときの反動がラケットに伝わり、より高く、より遠くにシャトルを飛ばすことができるようになります。

ロブの練習法

ここでは、ロブが上達するための練習方法をご紹介します。

左右ノック

コート全面又は半面を使い、2人1組で行います。ノッカーが選手のフォア側、バック側に交互に手投げノックを行い、選手はそれぞれフォアハンドロブ、バックハンドロブで返球します。
具体的なやり方は、下記の動画を参照してみてください。

練習の際は、次の点を意識して行うようにします。

  • 体を入れ、腰を落として、しっかりと利き足を踏み込むこと
  • 打つときに体が流れないように、膝のクッションを使って重心を固定すること
  • 打った後は、シャトルを見ながら素早くホームポジションに戻ること

プッシュレシーブ&ロブ

コート全面を使い、2人1組で行います。練習パートナーがプッシュ、自分がレシーブのプッシュ&レシーブを数回打ち合い、ネット際に落とされたら、それをロブで返球します。
早いラリーから前に揺さぶられる場面を想定した、より実践的な練習です。
具体的なやり方は、下記の動画を参照してみてください。

練習の際は、次の点を意識して行うようにします。

  • 体を入れ、腰を落として、しっかりと利き足を踏み込むこと
  • 打つときに体が流れないように、膝のクッションを使って重心を固定すること
  • ただ返球するだけでなく、コースや弾道の高さをコントロールすること

まとめ

今回は、バドミントンのロブについて見てきましたが、いかがでしたか?
バドミントンは、相手の態勢を如何に崩し、自分の態勢を如何に崩されないかの勝負とも言えます。ロブはそのどちらにも役に立つショットなので、マスターすれば、強力な武器になること間違いなしです!
ポイントは、手打ちにならないように、しっかりと踏み込み、腕のしなりを使うことでしたね。繰り返し練習して、是非マスターしておきましょう!

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<参考>

バドミントンのロブとは?打ち方やコツをまとめて特集【初心者OK】(Activeる!)

https://activel.jp/articles/aFfw9?page=2

<参考>ロブの基本レッスン:バドミントンを楽しく学んでうまくなる!小椋久美子の基本レッスン(日経Gooday)

https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/15/040200007/080700008/

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スポタス編集部

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