2019/10/30 19:24 86PV

バドミントンのサーブのコツとは?【種類別解説】

バドミントン

3大ラケット競技(テニス、バドミントン、卓球)の中で唯一サーブが攻撃ではないバドミントン。紳士の国、英国生まれと聞けば納得ですね。ここでは、バドミントンの実戦的なサーブのコツについて紹介します。

バドミントンのサーブの種類はショートとロングの2種類に分類されます。しかし、シングルスとダブルスではその位置付けが異なります。ネットの高さが155センチでサーブの高さ制限が115センチですので、当然サーブは防御的になります。テニスのトッププレイヤーが軒並み180センチから2メートルに及ぶことから見ればバドミントンは身長差に関係なく戦える実にフェアな競技とも言えますね。
そのフェアなバドミントンにあってシングルスはまさに身長差に関係ないフェアな競技と言えます。何故ならば、サーブはロングであろうとショートであろうと試合開始のゴングでしかないからです。一方、ダブルスとなると話が違います。攻守の入れ替えが目まぐるしく変わるゲーム展開はサーブから始まります。ショートが基本ですが、相手の読みの裏をかくロングの使い方次第でゲームの潮目が変わることさえあります。ここではサーブの種類別に打ち方のコツや練習方法を見て行きます。

サーブの種類とは

まずサーブの打ち方にはフォアハンドとバックハンドの2種類があります。それぞれにショートサーブとロングサーブがありますが、現在の主流はフォアハンドでロングを打ち、バックハンドでショートを打つのが基本ですね。また、攻守の入れ替えが激しいダブルスではテイクバックの動きが少ないバックハンドでのショート及びロングが一般的になって来ました。

ショートサーブ

シングルスでもスマッシュ力のある相手にはショートサーブを用いるプレイヤーが増えてきました。桃田選手もその1人ですね。一方、ダブルスではロングもショートもバックハンドが主流です。例外的に、フォアハンドでロングサーブを打っていたプレイヤーが、フェイントでフォアハンドのままショートサーブに切り替えて相手の意表を突く戦術もあります。いずれの場合も、シャトルがネットを越えてサービスラインの近くに落とすのが特徴です。攻撃権を奪うのが目的です。

ロングサーブ

シングルスの場合は試合開始のゴングのようなもので、極めて防御的と言えます。一方、ダブルスではショートが基本で、ロングサーブは相手の意表を突いて体勢を崩して甘い返球を引き出すのが狙いです。攻撃的なショットとも言えますね。
シングルスではフォアハンドでエンドライン奥まで深く高い放物線を描いたサーブとなります。ダブルスの場合は、バックハンドで相手前衛の頭上をやや低い弾道で越すロングサーブとなります。

サーブを当てるコツ

なぜ「当てる」コツかと言えば、ショートサーブはネット越しにタッチの柔らかいサービスなので「打つ」感覚よりも「当てる」感覚が大事だからですね。一方、フォアのロングサーブはしっかりヒットしなければ高い放物線を描いて奥まで飛んでくれません。

ショートサーブ

初心者で上手くラケットの面でシャトルを捕えられない方がいます。親指と人差し指で摘んだシャトルをリリースしてから打つまで時間がかかり過ぎが原因ですね。また打とうとする意識が強過ぎるかもしれません。コツンとヒットするというよりもターゲットまでの軌道の中でソッと押し出すという感じが大切です。柔らかなタッチを心がけましょう。

ロングサーブ

ロングサーブは遠くに飛ばそうとするために、なるべく高い位置からシャトルをリリースします。従って、手から離れてからラケット面でヒットするまで少し時間があります。その間目が離れたり、ラケット面がシャトルの落下位置とはズレている初心者もいますね。更には、飛ばそうとする余りラケットワークが横振りになってしまうケースもあります。しっかりスタンスを取り、テイクバックから体重移動をしながら振り抜くことが大事です。
インパクトの瞬間のスナップも忘れずに。

サーブの打ち方のコツ

バドミントン サーブ

このフォームで無ければならないという決まりはありません。それぞれのプレイヤーが打ちやすい形で大丈夫です。ロングとショートそれぞれ上手い方のやり方を真似してみましょう!但し、基本は押さえた上で練習した方がその後の上達は早くなりますね。

ショートサーブ

シャトルを親指と人差し指で軽くつまみます。ネットの少し手前で放物線の頂点が来るようにリリースして、サービスラインギリギリに着地するようにします。シングルスならばそれ程プレッシャーは感じませんが、ダブルスはプッシュも警戒する必要があります。狙い目はセンターもしくはワイドですが、その軌道上にシャトルをそっと押し出す感覚です。フォアハンドでショートを放つ場合は、シングルスで相手にフェイントをかける際に用います。

ロングサーブ

フォアハンドのロングは、腰幅に合わせて半身にスタンスを取り左足のつま先をターゲットに向けます。右肩を引いてテイクバックして、軽く握ったシャトルを離したと同時に右足から左足に体重移動を行ないます。インパクトの瞬間パチンとスナップを効かせて左肩の上まで振り抜きます。ラケットヘッドを上げたリストスタンドの状態をインパクトまで保持して、大きなフォロースルーを意識しましょう。
バックハンドのロングは、相手との間合いの取り方とタイミングが重要です。打つ直前までショートかロングか相手に悟られないことが大切です。目線でフェイクモーションしたり、シャトルのリリースポイントをズラしたりします。

サーブ練習法

ショートサーブ

初心者の方はまずは同じ場所にシャトルを飛ばすことを意識して反復練習することです。
同じ軌道で大体同じ場所にシャトルが飛ぶようになったら、放物線の頂点をネットの前にしてサービスラインの近くに落とすように精度を上げて行きましょう。そのために、ネット前10センチの位置にロープを張ってその上でサーブの放物線の頂点が来るように反復練習します。シャトルを打つというよりも、バックハンドでシャトルをそっと押し出す感覚が大事です。また、相手との間合いが重要なので、実戦形式でのサーブ練習が何より大切ですね。

ロングサーブ

フォアハンドのロングは深く高い放物線でエンドライン上で垂直に落ちる感覚を養います。そのためにエンドライン付近にボックスを置いて納得が行くまでサービス練習を繰り返します。安定したスタンスで、大きなテイクバックからフォロースルーまで体重移動をしながら流れるようなフォームを身につけましょう。ラケットヘッドを立ててインパクトの瞬間にスナップを効かせます。バックハンドのロングに関しては、相手との心理戦で裏をかけるかがポイントになりますので、実戦の中で習得する必要があります。

参考動画

この動画では、バドミントンのサーブについて見本を見る事ができます。こちらでぜひイメージを掴んで下さい。

まとめ

バドミントンのサーブは防御的なので、基本をしっかり押さえればゲームの展開上は致命的にはなりません。しかし、ダブルスの場合は攻守の入れ替えの凌ぎ合いがサーブから始まっていると言えます。従って、安定したショートサービスが打てれば試合を優位に進められます。加えて、相手の読みの裏をかいたロングサーブで体勢を崩せればポイントゲットのチャンスとなります。テニスと違い、たかがサーブですが、されどサーブでもあります。防御的ではあっても、ゲームメイクのイニシアチブが決まります。

バドミントン仲間をお探しの方

SPOTAS+の『サークル』では、多くのバドミントンサークルが登録されています。ぜひこちらもご活用下さい。

参考一覧

バドミントンサーブの打ち方コツは?すぐに上達できる練習方法はコレ!(elife-media.jp)

https://elife-media.jp/3103/2#head-964ae79c71936d16329e5c3249d108b3

バドミントンサーブのコツ!当たらない人への練習方法(初心者ガイド)(activel.jp)

https://activel.jp/articles/WFUcW?page=2

バドミントンのサーブが空振りして当たらない理由や対処方法!打ち方のコツと練習方法は?(tocsan01.com)

https://tocsan01.com/badminton-karaburi-riyuu/

『うまくなる!バドミントン』(小島一夫 著)

『バドミントン上達BOOK』(遠藤隆 監修)

この記事の記者紹介
スポタス編集部

おすすめ記事

バドミントン初心者がするべき練習メニュー大公開

初心者のバドミントンの練習はまずラケット競技の基本である「ラケットを振る」ことから始まります。そして、シャトルの独特な動きに慣れる事が重要です。ここでは、バドミントン初心者にとって有益な練習メニューを紹介していきます。 ラケット競技の基本はとにかくラケットを振ることです。最初は、ネット越しに下からシャトルを打ち上げるのも一苦労ですね。ましては頭上のシャトルを相手に打ち返すのは至難なことでしょう。まずはラケットとシャトルの扱いに慣れる事から始めましょう。 フランスの貴族の遊びから始まったテニスも、手のひらでボールを打ち返していた事が始まりで、後にラケット競技に発展しました。その事からもラケットを自分の手と同じように扱えるようになるかが重要です。 ここでは、初心者のための練習法を徹底的にご紹介します。 バドミントン初心者向けウォームアップ 全ての基本は運動の準備段階から始まります。身体を動かす前に、体育館の中をまずは軽くジョギングしましょう。その後はストレッチです。練習前のウォームアップに始まり練習後のクールダウンまで一連のルーティンを行わないと怪我につながります。 ラケットの両面を使いシャトルを連続撃ちする 最初はシャトルをポンポンとバックハンドの面で打ちます。バドミントンはレシーブの際に70%はバックハンドで打ち返します。まずはバック面でシャトルをコントロールできるようになりましょう。 連続で続くようになったら、今度はフォアハンドの面と交互に打ちます。 ネット越しにシャトルを打ち合う ネット越しに相手とシャトルを落とさずに打ち合います。最初はサービスラインの前あたりから始めて徐々に下がって行きましょう。まずは10回を目標にして増やして行きます。バックハンドやフォアハンドに関係なく、とにかく返球し続ける事を意識しましょう。 基本練習を確実にこなす 初心者にとってドロップ、ドライブ、プッシュ、クリア、ヘアピン、スマッシュの一連の基本練習が決め手です。ここをスキップしてゲームを行なっても得るものは少ないでしょう。週一プレイヤーで時間も限られていて、基本と試合のどちらを優先するかと言えば、間違い無く基本練習です。可能ならば自分よりも上のプレイヤーと基本を打ちましょう。 (※それぞれのショットの打ち方についてはこちらの記事でもご紹介しています) バドミントン初心者向け練習方法 素振り 初心者はグリップに関して余り神経質にならず、極端なウェスタンにならなければ充分です。それよりもとにかく素振りでフォームを固めて行きましょう。肩を後ろに引く癖をつけるために、壁際に立ってラケットを振るのも良いですね。慣れて来たら、右足で蹴って左足で着地して前に体重移動がスムーズに出来るようにしましょう。 (素振りの練習方法についてはこちらの記事でもご紹介しています) 壁打ち 1人で黙々と出来る壁打ちは初心者にとっては実に有難い練習方法です。自分が下手なうちはどうしても相手に恐縮してしまいがちですが、壁打ちはそういった遠慮をする必要がありません。まずは10本連続を目標にして打ち続けましょう。 (※壁打ちの練習方法についてはこちらの記事でもご紹介しています) ノック シャトルを打って決める感覚をノックで身につけるのが初心者には非常に大切です。ネット前の左右にノックでシャトルを出してもらいプッシュで決めます。連続10本決められるまで続けます。 半面練習 半面というエリア限定で、更にショットも限定して練習します。この練習を通じてフットワークの足の運びを身につけましょう。また、苦しい体勢からでもミス無しで打ち返す辛抱強さも初心者には大切な能力となります。 全面2対1 半面練習である程度ラリーが続くようになったら、ネット越しの2人に対してシングルコートでラリーを続けます。初心者のうちは特定のショットだけに限定してラリーを如何に続けられるかをテーマに練習するのもお勧めです。 バドミントン初心者向けスマッシュ練習方法とは? バドミントンの最大の華はスマッシュです。シングルスでスマッシュのエースが決まった時の嬉しさは格別です。しかし、初心者にとってスマッシュは決して簡単ではありません。ここではスマッシュを決める為に必要な練習方法をご紹介します。 半面ノック やや浅い球を上げてもらい力を抑えてスマッシュを狙った場所に打つ練習をします。シャトルの下に入って、しっかりテイクバックし、狙いをつけて打ち込みます。インパクトの瞬間はラケット面がやや下向きになるようにします。 全面ノック 今度は奥までシャトルを上げてもらい、全力で打ち込みます。インパクト直後のフォロースルーを大きく取るように心がけ、そのまま前進するようにフットワークを運びます。狙う方向は3つ。ストレート、クロス、そしてボディアタックです。ポイントは、クリアとドロップと同じフォームで打つようにすることです。 全面2対1 ネット越しの2人に対してシングルコートでオールスマッシュの練習です。初心者のうちは、1度で決めようとはせずに、何本か連続でスマッシュが打てるようにしましょう。最後は浅い球を出してもらいプッシュで決めます。 バドミントン初心者向けトレーニング バドミントンは前後左右の動きに加えて、高いシャトルを追いかける競技です。ここでは効果的なトレーニングをご紹介します。 ランニング&ダッシュ 走ることは全てのスポーツの基本です。定期的にランニングコースを決めて走りましょう。その際に短距離ダッシュも何本か取り入れて下さい。また、怪我の防止のために練習後にはストレッチをするようにしましょう。 スクワット バドミントンはラケットワークを支える下半身が命です。スクワットで大腿四頭筋とハムストリングが一緒に鍛えられます。手を頭の後ろで組むのが一番ですが、初心者は手を胸の位置でも構いません。 ランジ ラケットをリストスタンドで持ち、左右の足を交互に前に出します。その際、腰を落としますが膝は深く曲げすぎず、ホームポジションに膝のバネを使って戻りましょう。 まとめ ここまでバドミントン初心者の方向け具体的な練習方法をご紹介しましたが、一番大事なポイントは楽しんで練習をする事です。楽しむ事でモチベーションが維持できますし、練習の効果も高まります。 また、自分のしている練習が何のための練習で、何を向上させようとしているのかという事を意識するのも重要です。練習の効果を意識して取り組むだけで得られる効果は大きく変わります。 ここでご紹介した練習方法を活かして、試合で勝てるようになって頂ければ幸いです。 バドミントン仲間をお探しの方 SPOTAS+の『サークル』では、多くのバドミントンサークルが登録されています。ぜひこちらもご活用下さい。 参考一覧 バドミントン初心者にお勧めしたい練習メニューとは?疑問を解決しよう!(activel.jp) https://activel.jp/articles/ykeKN バドミントン上達プログラム(バドミントン上達.com/entry42.html) http://xn--fdkbu5d6eb3423c426g.com/entry42.html バドミントンの練習メニュー 初心者がグングン上達する方法(badminton-win.net) http://badminton-win.net/archives/290.html 『ジュニアバドミントン 強豪チームが必勝練習法を公開』(ベースボールマガジン社) 『うまくなる!バドミントン』(小島一夫 著) 『バドミントン上達BOOK』(遠藤隆 監修)

バドミントンのカットのコツと打つタイミングを知ればさらに楽しくなる!

バドミントンのカットを実践の中で活かせるように、コツや練習方法についてお話しを進めていきます。 バドミントンのショットのひとつであるカットは、相手の意表をつき予想していない場所にシャトルを落とす騙しのような役割をするショットです。 カットが決まると相手の体勢を崩したり、ラリー中のリズムが崩れやすくなります。相手のテンポが乱れミスが生まれるので、その後のスマッシュなどの自分の決め技へとつなげることができます。 決めのショットではありませんが、プレイの幅が広がりとても有効なチャンスを作るのがカットです。しかし、実は難易度の高いショットです。攻撃力はあまりないので未熟なカットを使うと相手のチャンスにつながってしまいます。また相手にカットを読まれてしまうと逆に自分が追い込まれてしまいます。そこで今回はカットを上手に使えるように、カットの打ち方について、コツや練習方法についてご紹介していきましょう。 カットとドロップの違いは何? カットについて多く聞かれるお悩みが、カットとドロップの違いがわからないということです。 両方ともネット前に落とすショットなので同じように感じてしまいますが、打ち方以外にこのふたつには使う目的や場面役割の違いがあります。 ドロップはふんわりした山なりの軌道でネット前に垂直に落とすことで、相手をネット前ギリギリまでに動かし前後に揺さぶるという役割があります。回転をかけないでフラットに落とします。 一方カットは、ネットギリギリを通る速い軌道で鋭く落ちるショットです。相手の体勢を下、前方に急激に崩します。意表を突かれた相手が体勢を整えている間に次の決めのショットを打ちミスを誘います。 落ちる時間もドロップより速いので、相手に考えさせる時間やシャトルを拾う時間を短縮させる効果があります。回転をかけて角度をつけて打つのでラケットを振った方向とは違う場所に落ちるのでフェイントとしても使われます カットの打ち方 バドミントンのカットは、フォアカットとリバースカットの2種類に分かれます。どちらもフォームはスマッシュと同じようにオーバーヘッドストロークで打ちます。それぞれの打ち方を説明していきます。 フォアカット スイングする方向はまっすぐですが、シャトルに回転をかけます。ラケットがシャトルをとらえる瞬間にシャトルのコルク部分を斜めに切るようにラケットの面に角度をつけます。手首を少し外側に傾けるような形にしてラケットをふり上げたら、カタカナのノを描くように上から切るように振り下ろします。天の平を内側に返しラケットの面を体の内側に持ってくるように打ちます。 リバースカット シャトルが通常の軌道とは逆方向に飛ぶカットで、元に戻るような動きをします。一瞬空中で減速するので、相手の動きのリズムを遅らせることができます。 手のひらの甲を外側に返しラケット面を体の外側に切るように角度をつけて打ちます。振り切ったあとは、ラケットを持っている手と同じ方向にラケットが届きます。利き腕の逆の脇の下に向けて、コルク部分を切るように振り切ります。カットより難しいので腕で振るというよりも手首のスナップを意識しましょう。 どちらのカットも最初から面に角度をつけてしまうと相手にカットが読まれてしまいます。面はいつも通りの角度にしておいて、シャトルをとらえる瞬間だけ面に角度を作りましょう。 カットを決めるコツ カットを上手に決める為に、ご紹介するいくつかのコツを抑えて練習しましょう。 フォームを安定させ、体がぶれないようにする スマッシュやクリアなどを打つ時と同じフォーム、打点を意識する シャトルを切るように当たる角度を作る 自分が一番打ちやすい高い打点を保つ シャトルの下に早く入り打点を捉える 力まず手首のスナップを利かせて打つ カットを打ち終わったら次のショットがすぐに打てるように切り替える カットの練習はコツを意識して行うと、より上達が早くなります。 打つべきタイミングを見極める事が重要 カットはただ打てばいいというわけではなく、ここで!というタイミングを狙って打つことで得点につながる効果を発揮できるのです。効果、目的をしっかり理解しまよう。 カットは相手がスマッシュを警戒するなど、後方に下がって構えているタイミングにより効果を発揮できるショットです。スマッシュかなという場面で裏をついて前にカットを打ち込みます。相手は急に前に振られて焦ることで体勢がくずれ、返球が甘くなります。甘い球が返ってきたところで後方へのショットやスマッシュを決めます。フェイントとして打つことでも相手の体勢は崩れ、次のショットの効果が生かしやすくなります。さらに効果的にカットを生かすには、相手にスマッシュかドロップ?と思わせるタイミングでばれないようにカットを打ち、反応できなくするという活かし方もあります。 カットが上達する練習方法 カットを上達させるなら、フォアカット、リバースカットそれぞれをノックで繰り返し練習することが大切です。 ノッカーにサービスラインにノックを上げてもらい、その場で打ち返す方法です。面の角度を調整しながら繰り返し練習します。慣れてきたら前後、左右にに動きをつけてみたり、スマッシュとカット、ドロップとカットというように他のショットをはさみながら相手に読まれないような工夫を取り入れて練習してみましょう。 参考動画 この動画ではバドミントンのフォアカットとリバースカットの打ち方について解説されています。こちらもぜひご覧下さい。 フォアカット リバースカット まとめ 難しいショットですが、打てるのと打てないのとではプレーに格段に差が出ます。カットを確実に身につくと試合の流れが必ず自分に有利になります。ノック練習で繰り返し身に着けるとともに、試合などの実践でどんどん使ってみるといいでしょう。 始めはなかなか思うように決まらないこともありますが、上手なカット動画を見て自分の中でイメージをすることも大切です。カットを使う適切な場面を見極めて、カットが使えるようになるとバドミントンはますます楽しくなります。 バドミントン仲間をお探しの方 SPOTAS+の『サークル』では、多くのバドミントンサークルが登録されています。ぜひこちらもご活用下さい。 <参考> バドミントン上達を目指す人へカットを打つ時のタイミングとは?(バドミントンが上達する練習メニュー) http://badminton-practice.biz/cut/cut-timing/ ドロップとカットの違いって何なの?(バドミントン総合情報サイト) http://badnet.jp/archives/13184/ カットの打ち方 バドミントンショットのコツ(バドライフ) http://badminton.item-land.net/training-load/cut/ カットの打ち方(初心者のためのバドミントン上達ガイド) http://www.sbmgd.com/tcut.html YouTubeチャンネル『井川里美』 YouTubeチャンネル『ぐっちゃんねる。の部室』