2019/07/30 14:44 15PV

バドミントンのカットスマッシュ完全ガイド【打ち方から練習法まで大公開】

バドミントン

バドミントンにはさまざまなショットがあります。
スマッシュにもスマッシュ、ジャンピングスマッシュの他に、カットスマッシュというショットがあり、マスターすれば、他のショットを効果的に使えるようになります。
今回はそんなカットスマッシュについて解説します。

カットスマッシュとは?

カットとスマッシュを融合させた技

そもそもカットスマッシュとは何かというと、カットとスマッシュを融合させた独特の軌道を描くスマッシュのことです。

普通のスマッシュに比べて少し難易度が高いですが、マスターすればプレーの幅を広げてくれる他、決定打としても有効なショットです。取得することによりバドミントンのレベルアップにも役立ちます。

カットスマッシュと普通のスマッシュの違い

さて、スマッシュといえばどのようなイメージをお持ちでしょうか。多くの場合、角度があり、スピードが速い、球技における決め技といったイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
バドミントンでも、ノーマルスマッシュやジャンピングスマッシュは、スピードを出して角度をつけたショットですが、このカットスマッシュは少し違います。

何が違うかというと、スマッシュなのにもかかわらず、相手コートでスピードが落ち、急落下する点です。また、打ち方も少し普通のスマッシュとは異なる部分があります

カットスマッシュ独自の軌道

カットスマッシュの軌道の特徴として、相手コートで急減速急落下が挙げられます。
思いっきり振り抜いたスマッシュの軌道から相手コートに入り急減速します。そして、速度が落ちるとともに角度をつけて落下します。野球で言えばチェンジアップのような軌道でしょうか。

普通のスマッシュがコート奥に突き刺さるのに対し、カットスマッシュはコート前面に落ちます。角度が付きやすいのもポイントです。

そして、軌道やスピードの違いからトップ選手は、状況を見て使い分けています。
カットスマッシュの軌道をうまく使うことで試合を有利に運んでいるのです。

カットスマッシュの打ち方

スマッシュのフォームで

では、具体的にカットスマッシュを打つにはどうしたら良いのでしょうか。

大前提として、カットスマッシュを打つには、普通のスマッシュのフォームで打つことがとても大切です。なぜなら、カットスマッシュと言ってもスマッシュの一種なので、通常のスマッシュと重なる部分が多々あります。

さらに、カットスマッシュは、普通のスマッシュと同じフォームで打つことで威力が倍増するスマッシュです。
なので、まずは普通のスマッシュのフォームをしっかり身につけましょう。
コツとして、打つ瞬間にだけ力を入れ、それ以外のときはゆったりと握ることです。そして、インパクトの瞬間に力を出すようにしましょう。
また、打点を真上より少し前にすることで、角度をつけやすくなります。この点もカットスマッシュだけでなくノーマルスマッシュに通じるので身につけましょう。

ラケット面

カットスマッシュは、面を切るように打つのがポイントです。
狙ったシャトルに対して、斜めに滑らせるように思いっきり切ります。
そうすることで、シャトルが回転し、相手コートで激しく変化します。

また、スイングスピード、カット角度によって軌道が変化するので、色んなバリエーションを増やすことも可能です。1つのカットスマッシュをマスターしたら違うカットスマッシュを覚えてみましょう。

カットスマッシュのコツは

バトミントン スマッシュ

強く鋭く

カットスマッシュを上手に打つコツの1つ目は「強く、鋭く」です。
何度も書いていますが、カットスマッシュもスマッシュです。したがって、強く打たなければ、ただのショットになってしまいます。強く打つことはスマッシュとして大前提な部分です。

また、鋭くカットすることも忘れてはいけません。インパクトの瞬間にすばやく手首を倒し、鋭くカットします。
そして、長めにカットするのではなく、瞬間的にカットする感覚で打つことで、より強烈なカットスマッシュが打てます。

音に注意

カットスマッシュがうまく打てているかいないかと大事な指標になるのが音です。
もし、シャトルをうまく面で切れている場合は、「シュッ」という気持ちの良い音が出ます。逆に失敗しているとなかなかこういった音は出ません。

最初のうちはなかなかこの音を出すのは難しいですが、角度やスピード、力の入れ具合を意識し、音の出るポイントを探ることが上達への近道です。

親指

カットスマッシュを打つ上で最後のコツが親指です。
親指を打つ瞬間にすこしだけ立てます。これは、手首を効果的に使うためで、手首の可動域を広げる効果があります。そのため、親指を少し立てることでカットスマッシュが打ちやすくなります。ただし、このポイントを意識しすぎるあまり、親指に余計な力を入れてしまうと変なフォームが身についてしまうので、力を入れすぎない程度に少し上に上げるようにしましょう。

カットスマッシュが効果的な場面とは

普通のスマッシュとの相乗効果

カットスマッシュを効果的に使うには、まず普通のスマッシュと合わせて使うのがポイントです。普通のスマッシュはスピードが出て、相手コート奥側に突き刺さるように飛んでいきます。それに対しカットスマッシュは相手コート前面に減速して落ちていきます。

この差による相乗効果は2つあり、1つ目のポイントは、前面にいきなり落ちるので相手は対応しにくく、崩れる点、2つ目のポイントはタイミングがずれてミスショットを誘う点です。

1つ目の効果は、スマッシュを打たれたと思い、後退する相手に対して前面に落とすことで、相手を崩し、場合によっては反応できなく、拾えないという決定打になります。
逆に、カットスマッシュを警戒して全面に出てくる相手に対し強いスマッシュを打てば、
横を抜くことも可能です。

2つ目の効果は、タイミングをずらすことにより、相手が狙った箇所へ返せなくなることで、コートアウト、あるいはチャンスを生み出し、優位に攻撃を仕掛けられます。
また、ゆるいスマッシュを放つことで相手が警戒し、逆に本来のスマッシュを効果的に決められるようになるので、使い分けられるように練習しましょう。

スタミナの温存

バドミントンは非常に激しいスポーツです。スタミナの消耗もします。特にスマッシュは思いっきり打ち込んでいくのでより体力を削るショットです。

カットスマッシュはスマッシュの1種ですが、緩急の緩のショットで、なれてくれば力まずにも打てるので、その分スタミナを温存し、本当のスマッシュに繋げられます。

また、強いスマッシュをより効果的に見せられるので、決定率も上がり、限られた体力でより効率的な試合運びができます。

カットスマッシュの練習法

ノック方式

カットスマッシュの練習方法としては、ノック方式で行うのが一般的です。
相手にシャトルをあげてもらってそれを打ち返します。コートスポーツではおなじみの練習方法です。

最初は基本を意識し、確実に成功させることを重点に置くために、動かなくても打てる場所にシャトルをあげてもらいましょう。成功率が上がってきたら、コースによる打ち分けを意識しましょう。

前後の動きのノック方式

動かないで打てるようになったら前後に打ち上げてもらい、捉える練習をします。動きを入れるだけで難しくなりますが、試合で決めるためにはすばやく打点ポイントをつかみ、必要な場所に移動することが大切です。

しっかりとその感覚を掴むために、まずは前後のゆさぶりなれましょう。

左右の動きのノック方式

やりかたとして、コート中央に椅子やポールを設置し、1回打つごとにタッチしてまた移動して打つというのを繰り返します。
タイミング、ラケット面、移動ポイントの把握をしっかりしないとうまくいかないので、難易度がさらに上がります。
しかし、試合において安心して使うために大変重要な練習ですので、しっかりとマスターし、精度を上げていきましょう。

まとめ

いかがでしょうか。カットスマッシュを打つことで、プレーの幅を広げ、その他のスマッシュを効果的にし、勝利や上達に繋げられます。
少し難しいショットですが、初級者から中級者へレベルアップするために必要な技術なので、頑張って覚えましょう。

<参考>

バドミントンのカットスマッシュの打ち方!コツややり方とは?

https://activel.jp/articles/QJ0kf

カットスマッシュの打ち方を徹底解説!必殺ショットの使い方をマスターしよう!

https://tommy1219.com/2018/10/01/post-1198/

カットスマッシュはかなり有効

http://bad-levelup.seesaa.net/article/111945152.html

カットスマッシュの打ち方 バドミントンの練習メニュー

http://badminton-practice.biz/smash/cut-smash/

 

 

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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