2019/07/30 14:39 377PV

バドミントンのロングサーブ完全ガイド【打ち方から練習法まで大公開】

バドミントン

3大ラケット競技(テニス、バドミントン、卓球)の中で、最もサーブが防御的なバドミントン。しかも、ロングサーブは相手に「さあ撃って下さい」と言わんばかりの超守備的ですね。しかし、サーブの次はリターンです。そしてリターンは攻撃の糸口です。ここでは、リターンにつながるロングサーブの打ち方から練習方法に関して徹底的に解説します。

バドミントンのロングサーブにはフォアハンドとバックハンドの2種類あります。フォアハンドは基本的に奥のエンドラインまで高く打ち上げるために用います。止まっているシャトルを高く深く返すためには、スナップを効かせてパチンとしっかり振り切る必要があります。主にシングルスでゲーム開始の合図のようなものです。一方、バックハンドのロングサーブは主にダブルスのゲームで用いられます。ショートサーブを意識している相手前衛の意表を突いて奥にやや低い弾道で放ちます。相手をのけ反らせて、甘い球をリターンさせれば成功です。いずれの場合も、ロングサーブの目的は守備的ではあっても決してスマッシュで決めさせないことです。ここではロングサーブの打ち方のコツや練習方法をシングルスとダブルスに分けて見て行きます。

バドミントンのロングサーブとは

シングルスの場合

1人でコートカバーするために、シングルスのロングサーブはセンターのエンドライン奥が狙い目です。エンドラインのクロスにサーブが飛ぶと逆を突かれるリターンも来るために守備位置が難しくなります。従って、サービスラインのセンター寄りの位置からエンドライン一杯のセンター奥深くまで高い放物線を描いてシャトルを飛ばします。

ダブルスの場合

ダブルスのサーブはショートが基本ですが、相手がプッシュを狙って前のめりの時など時折ロングサーブを放つことで牽制しましょう。狙い目はセンターとワイドの2点です。
以前はウエストラインよりも下という規則でしたが、今では床から115センチというルールに変わり身長に関係なくなりました。結果的にフォルトを取られるプレイヤーも増えて来ましたね。

ロングサーブの打ち方

シングルスの場合

腰幅のスタンスで左足のつま先をターゲットに向け半身に構えます。シャトルを軽く握る感じで高い位置からリリースします。同時に、右肩を引いてスイングを開始します。この時、右足から左足に体重移動を行います。インパクトの瞬間に体重移動のピークとなり、更にフォロースルーをしっかり左肩後方まで振り切りましょう。球のインパクトまではラケットヘッドを立てた状態、リストスタンドを保持します。

ダブルスの場合

フォアハンドで打つ方もいますが、バックハンドの方が主流ですね。理由はバックハンドはテイクバックの動作が少なく相手との間合いで優位に立てるからです。ロングの狙い目はセンターもしくはワイドの2ヶ所です。フォアハンドとは逆に右足を前にして構え、シャトルを親指と人差し指で軽くつまんでリリースと同時にスナップで押し上げます。ショートと同じフォームでないとロングが読まれて撃ち込まれてしまいます。

ロングサーブのコツ

 シングルスの場合

初心者の方で遠くまでシャトルが飛ばない方は、ラケットヘッドが下がって腕とラケットが一直線になっている状態を目にします。これではシャトルは飛びません。腕がムチのようにしなってパチンとスナップが効いた時にシャトルが高く遠くに飛びます。また、大きなフォロースルーも大事な要素ですね。フォロースルーはシャトルが飛んだ方向に振り抜きます。

ダブルスの場

ダブルスのサーブはショートが基本なので、相手との心理戦の駆け引きの中でロングサーブを時折選択します。稀にロングサーブがエースとなる場合がありますが、それは相手がショートをプッシュで叩きに来た時だけですので基本は相手を仰け反らして甘い球を上げさせることです。無理してエースを狙うとラインオーバーのフォルトやスマッシュの餌食になってしまいます。

ロングサーブのメリット

シングルスの場合

エンドラインまで深く高いロングサーブを放つことで、自分の次のリターン体勢をしっかり取る時間的な余裕が生まれるのが最大のメリットです。ラリー中に苦しくなってハイクリアで一旦逃げるのと同じ効果ですね。また最近は相手のスマッシュ攻撃を防ぐために、シングルスでもショートサービスを多用しますが、時折ロングを見せることで心理戦で優位に立てるメリットもあります。「君のスマッシュなんて怖くないよ」。

ダブルスの場合

ダブルスの試合は攻撃権をどう取るかの駆け引きですので、サービスもショートが基本です。しかしショートオンリーでは相手が積極的にプッシュやロブで攻撃を仕掛けてきます。そこで、フェイント気味に相手の意表を突いたロングサーブが威力を発揮します。エースは無理でも仰け反らせて甘い返球を引き出したり、少なくとも抑止力の役割が期待出来ます。また、ミックスダブルス等で相手がトップアンドバックのフォーメーションの場合、ロングが有効なショットとなる場合がありますね。

ロングサーブのデメリット

バドミントン ダブルス

シングルスの場合

サーブの高さ制限が115センチでネットが155センチですので当然サーブは防御的になります。しかもロングサーブはエンドライン一杯でも、相手はシャトルの下に入り攻撃のフリーハンドが与えられます。スマッシュ力のあるプレイヤーならば1打で得点することも可能ですね。ロングが浅くなると、その危険性が増すのでエンドラインギリギリを狙うとアウトになる可能性も出て来ます。また、スタミナが無いとゲーム終盤で正確にロングサーブを放つのも一苦労です。

ダブルスの場合

ダブルスのロングサーブの最大の欠点は甘いと叩かれてしまうことです。シングルスのように高い放物線だと相手の時間を奪えません。かと言って、低過ぎる弾道だと途中でスマッシュの餌食になってしまいます。従って、相手の心理の裏をかくのが基本です。

ロングサーブ練習法

シングルスの場合

まずは山なりの垂直落下の放物線をエンドラインまで飛ばすことをイメージして下さい。そのイメージを描きながら、腰幅のしっかりしたスタンスでシャトルをリリースして右足から左足に体重移動させながら大きなフォームで振り切ります。ラケットヘッドを立てたままインパクトの瞬間スナップを効かせます。エンドライン付近にボックスを置いて練習を重ねます。次に相手コートにプレイヤーを立たせて色んなショットを打ってもらい、サーブからリターンまでの一連の動きを習得しましょう。
サーブの一連の動作では、膝のバネ、体幹、上半身のヒネリ、手首のスナップなどの感触を意識しながら練習する事が大事ですね。

ダブルスの場合

ダブルスのバックハンドのロングサーブは相手との間合いが命ですので実戦形式での練習がいいでしょう。ロングだけの練習ではなくショートも織り交ぜて、相手の立ち位置やゲーム展開に応じて練習します。接戦の場面でもショートサービスがしっかり入るからこそ、時折放つロングサーブが威力を発揮します。

まとめ

ロングサーブはシングルスとダブルスではまったく位置付けが違います。シングルスでは試合開始のゴングのようなものですが、ダブルスの場合は相手の意表をつくショットとなります。フォアハンドで繰り出すシングルスのロングサーブに対して、バックハンドのコンパクトなラケットワークから放つダブルスのロングサーブは対照的です。防御的なシングルスのロングに対して、ダブルスのロングは攻撃的とも言えますね。また、シングルスのサーブは1人でも練習出来ますが、ダブルスは実戦を通して身に付ける必要があります。

参考一覧

バドミントンサーブの打ち方!ロングサーブとショートサーブ(activel.jp)

https://activel.jp/articles/8N902

バドミントンのロングサーブ・ショートサーブの打ち方のコツと種類(happy-with.bz)

https://happy-with.bz/badminton-longsa-bu-syo-tosa-bu-no-uchikata-kotu-syurui-daburusu-singrus/

フォアハンドでサービス(ロングサーブ)を打つコツ(jinheang01.seesaa.net)

http://jinheang01.seesaa.net/article/440825195.html

『うまくなる!バドミントン』(小島一夫 著)

『バドミントン上達BOOK』(遠藤隆 監修)

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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バドミントンのカットのコツと打つタイミングを知ればさらに楽しくなる!

バドミントンのカットを実践の中で活かせるように、コツや練習方法についてお話しを進めていきます。 バドミントンのショットのひとつであるカットは、相手の意表をつき予想していない場所にシャトルを落とす騙しのような役割をするショットです。 カットが決まると相手の体勢を崩したり、ラリー中のリズムが崩れやすくなります。相手のテンポが乱れミスが生まれるので、その後のスマッシュなどの自分の決め技へとつなげることができます。 決めのショットではありませんが、プレイの幅が広がりとても有効なチャンスを作るのがカットです。しかし、実は難易度の高いショットです。攻撃力はあまりないので未熟なカットを使うと相手のチャンスにつながってしまいます。また相手にカットを読まれてしまうと逆に自分が追い込まれてしまいます。そこで今回はカットを上手に使えるように、カットの打ち方について、コツや練習方法についてご紹介していきましょう。 カットとドロップの違いは何? カットについて多く聞かれるお悩みが、カットとドロップの違いがわからないということです。 両方ともネット前に落とすショットなので同じように感じてしまいますが、打ち方以外にこのふたつには使う目的や場面役割の違いがあります。 ドロップはふんわりした山なりの軌道でネット前に垂直に落とすことで、相手をネット前ギリギリまでに動かし前後に揺さぶるという役割があります。回転をかけないでフラットに落とします。 一方カットは、ネットギリギリを通る速い軌道で鋭く落ちるショットです。相手の体勢を下、前方に急激に崩します。意表を突かれた相手が体勢を整えている間に次の決めのショットを打ちミスを誘います。 落ちる時間もドロップより速いので、相手に考えさせる時間やシャトルを拾う時間を短縮させる効果があります。回転をかけて角度をつけて打つのでラケットを振った方向とは違う場所に落ちるのでフェイントとしても使われます カットの打ち方 バドミントンのカットは、フォアカットとリバースカットの2種類に分かれます。どちらもフォームはスマッシュと同じようにオーバーヘッドストロークで打ちます。それぞれの打ち方を説明していきます。 フォアカット スイングする方向はまっすぐですが、シャトルに回転をかけます。ラケットがシャトルをとらえる瞬間にシャトルのコルク部分を斜めに切るようにラケットの面に角度をつけます。手首を少し外側に傾けるような形にしてラケットをふり上げたら、カタカナのノを描くように上から切るように振り下ろします。天の平を内側に返しラケットの面を体の内側に持ってくるように打ちます。 リバースカット シャトルが通常の軌道とは逆方向に飛ぶカットで、元に戻るような動きをします。一瞬空中で減速するので、相手の動きのリズムを遅らせることができます。 手のひらの甲を外側に返しラケット面を体の外側に切るように角度をつけて打ちます。振り切ったあとは、ラケットを持っている手と同じ方向にラケットが届きます。利き腕の逆の脇の下に向けて、コルク部分を切るように振り切ります。カットより難しいので腕で振るというよりも手首のスナップを意識しましょう。 どちらのカットも最初から面に角度をつけてしまうと相手にカットが読まれてしまいます。面はいつも通りの角度にしておいて、シャトルをとらえる瞬間だけ面に角度を作りましょう。 カットを決めるコツ カットを上手に決める為に、ご紹介するいくつかのコツを抑えて練習しましょう。 フォームを安定させ、体がぶれないようにする スマッシュやクリアなどを打つ時と同じフォーム、打点を意識する シャトルを切るように当たる角度を作る 自分が一番打ちやすい高い打点を保つ シャトルの下に早く入り打点を捉える 力まず手首のスナップを利かせて打つ カットを打ち終わったら次のショットがすぐに打てるように切り替える カットの練習はコツを意識して行うと、より上達が早くなります。 打つべきタイミングを見極める事が重要 カットはただ打てばいいというわけではなく、ここで!というタイミングを狙って打つことで得点につながる効果を発揮できるのです。効果、目的をしっかり理解しまよう。 カットは相手がスマッシュを警戒するなど、後方に下がって構えているタイミングにより効果を発揮できるショットです。スマッシュかなという場面で裏をついて前にカットを打ち込みます。相手は急に前に振られて焦ることで体勢がくずれ、返球が甘くなります。甘い球が返ってきたところで後方へのショットやスマッシュを決めます。フェイントとして打つことでも相手の体勢は崩れ、次のショットの効果が生かしやすくなります。さらに効果的にカットを生かすには、相手にスマッシュかドロップ?と思わせるタイミングでばれないようにカットを打ち、反応できなくするという活かし方もあります。 カットが上達する練習方法 カットを上達させるなら、フォアカット、リバースカットそれぞれをノックで繰り返し練習することが大切です。 ノッカーにサービスラインにノックを上げてもらい、その場で打ち返す方法です。面の角度を調整しながら繰り返し練習します。慣れてきたら前後、左右にに動きをつけてみたり、スマッシュとカット、ドロップとカットというように他のショットをはさみながら相手に読まれないような工夫を取り入れて練習してみましょう。 参考動画 この動画ではバドミントンのフォアカットとリバースカットの打ち方について解説されています。こちらもぜひご覧下さい。 フォアカット リバースカット まとめ 難しいショットですが、打てるのと打てないのとではプレーに格段に差が出ます。カットを確実に身につくと試合の流れが必ず自分に有利になります。ノック練習で繰り返し身に着けるとともに、試合などの実践でどんどん使ってみるといいでしょう。 始めはなかなか思うように決まらないこともありますが、上手なカット動画を見て自分の中でイメージをすることも大切です。カットを使う適切な場面を見極めて、カットが使えるようになるとバドミントンはますます楽しくなります。 バドミントン仲間をお探しの方 SPOTAS+の『サークル』では、多くのバドミントンサークルが登録されています。ぜひこちらもご活用下さい。 <参考> バドミントン上達を目指す人へカットを打つ時のタイミングとは?(バドミントンが上達する練習メニュー) http://badminton-practice.biz/cut/cut-timing/ ドロップとカットの違いって何なの?(バドミントン総合情報サイト) http://badnet.jp/archives/13184/ カットの打ち方 バドミントンショットのコツ(バドライフ) http://badminton.item-land.net/training-load/cut/ カットの打ち方(初心者のためのバドミントン上達ガイド) http://www.sbmgd.com/tcut.html YouTubeチャンネル『井川里美』 YouTubeチャンネル『ぐっちゃんねる。の部室』