2019/12/02 12:50 104PV

バドミントン初心者がするべき練習メニュー大公開

バドミントン

初心者のバドミントンの練習はまずラケット競技の基本である「ラケットを振る」ことから始まります。そして、シャトルの独特な動きに慣れる事が重要です。ここでは、バドミントン初心者にとって有益な練習メニューを紹介していきます。

ラケット競技の基本はとにかくラケットを振ることです。最初は、ネット越しに下からシャトルを打ち上げるのも一苦労ですね。ましては頭上のシャトルを相手に打ち返すのは至難なことでしょう。まずはラケットとシャトルの扱いに慣れる事から始めましょう。

フランスの貴族の遊びから始まったテニスも、手のひらでボールを打ち返していた事が始まりで、後にラケット競技に発展しました。その事からもラケットを自分の手と同じように扱えるようになるかが重要です。

ここでは、初心者のための練習法を徹底的にご紹介します。

バドミントン初心者向けウォームアップ

全ての基本は運動の準備段階から始まります。身体を動かす前に、体育館の中をまずは軽くジョギングしましょう。その後はストレッチです。練習前のウォームアップに始まり練習後のクールダウンまで一連のルーティンを行わないと怪我につながります。

ラケットの両面を使いシャトルを連続撃ちする

最初はシャトルをポンポンとバックハンドの面で打ちます。バドミントンはレシーブの際に70%はバックハンドで打ち返します。まずはバック面でシャトルをコントロールできるようになりましょう。
連続で続くようになったら、今度はフォアハンドの面と交互に打ちます。

ネット越しにシャトルを打ち合う

ネット越しに相手とシャトルを落とさずに打ち合います。最初はサービスラインの前あたりから始めて徐々に下がって行きましょう。まずは10回を目標にして増やして行きます。バックハンドやフォアハンドに関係なく、とにかく返球し続ける事を意識しましょう。

基本練習を確実にこなす

初心者にとってドロップ、ドライブ、プッシュ、クリア、ヘアピン、スマッシュの一連の基本練習が決め手です。ここをスキップしてゲームを行なっても得るものは少ないでしょう。週一プレイヤーで時間も限られていて、基本と試合のどちらを優先するかと言えば、間違い無く基本練習です。可能ならば自分よりも上のプレイヤーと基本を打ちましょう。

(※それぞれのショットの打ち方についてはこちらの記事でもご紹介しています)

バドミントン初心者向け練習方法

素振り

初心者はグリップに関して余り神経質にならず、極端なウェスタンにならなければ充分です。それよりもとにかく素振りでフォームを固めて行きましょう。肩を後ろに引く癖をつけるために、壁際に立ってラケットを振るのも良いですね。慣れて来たら、右足で蹴って左足で着地して前に体重移動がスムーズに出来るようにしましょう。

(素振りの練習方法についてはこちらの記事でもご紹介しています)

壁打ち

1人で黙々と出来る壁打ちは初心者にとっては実に有難い練習方法です。自分が下手なうちはどうしても相手に恐縮してしまいがちですが、壁打ちはそういった遠慮をする必要がありません。まずは10本連続を目標にして打ち続けましょう。

(※壁打ちの練習方法についてはこちらの記事でもご紹介しています)

ノック

シャトルを打って決める感覚をノックで身につけるのが初心者には非常に大切です。ネット前の左右にノックでシャトルを出してもらいプッシュで決めます。連続10本決められるまで続けます。

半面練習

半面というエリア限定で、更にショットも限定して練習します。この練習を通じてフットワークの足の運びを身につけましょう。また、苦しい体勢からでもミス無しで打ち返す辛抱強さも初心者には大切な能力となります。

全面2対1

半面練習である程度ラリーが続くようになったら、ネット越しの2人に対してシングルコートでラリーを続けます。初心者のうちは特定のショットだけに限定してラリーを如何に続けられるかをテーマに練習するのもお勧めです。

バドミントン初心者向けスマッシュ練習方法とは?

バドミントン

バドミントンの最大の華はスマッシュです。シングルスでスマッシュのエースが決まった時の嬉しさは格別です。しかし、初心者にとってスマッシュは決して簡単ではありません。ここではスマッシュを決める為に必要な練習方法をご紹介します。

半面ノック

やや浅い球を上げてもらい力を抑えてスマッシュを狙った場所に打つ練習をします。シャトルの下に入って、しっかりテイクバックし、狙いをつけて打ち込みます。インパクトの瞬間はラケット面がやや下向きになるようにします。

全面ノック

今度は奥までシャトルを上げてもらい、全力で打ち込みます。インパクト直後のフォロースルーを大きく取るように心がけ、そのまま前進するようにフットワークを運びます。狙う方向は3つ。ストレート、クロス、そしてボディアタックです。ポイントは、クリアとドロップと同じフォームで打つようにすることです。

全面2対1

ネット越しの2人に対してシングルコートでオールスマッシュの練習です。初心者のうちは、1度で決めようとはせずに、何本か連続でスマッシュが打てるようにしましょう。最後は浅い球を出してもらいプッシュで決めます。

バドミントン初心者向けトレーニング

バドミントンは前後左右の動きに加えて、高いシャトルを追いかける競技です。ここでは効果的なトレーニングをご紹介します。

ランニング&ダッシュ

走ることは全てのスポーツの基本です。定期的にランニングコースを決めて走りましょう。その際に短距離ダッシュも何本か取り入れて下さい。また、怪我の防止のために練習後にはストレッチをするようにしましょう。

スクワット

バドミントンはラケットワークを支える下半身が命です。スクワットで大腿四頭筋とハムストリングが一緒に鍛えられます。手を頭の後ろで組むのが一番ですが、初心者は手を胸の位置でも構いません。

ランジ

ラケットをリストスタンドで持ち、左右の足を交互に前に出します。その際、腰を落としますが膝は深く曲げすぎず、ホームポジションに膝のバネを使って戻りましょう。

まとめ

ここまでバドミントン初心者の方向け具体的な練習方法をご紹介しましたが、一番大事なポイントは楽しんで練習をする事です。楽しむ事でモチベーションが維持できますし、練習の効果も高まります。

また、自分のしている練習が何のための練習で、何を向上させようとしているのかという事を意識するのも重要です。練習の効果を意識して取り組むだけで得られる効果は大きく変わります。

ここでご紹介した練習方法を活かして、試合で勝てるようになって頂ければ幸いです。

バドミントン仲間をお探しの方

SPOTAS+の『サークル』では、多くのバドミントンサークルが登録されています。ぜひこちらもご活用下さい。

参考一覧

バドミントン初心者にお勧めしたい練習メニューとは?疑問を解決しよう!(activel.jp)

https://activel.jp/articles/ykeKN

バドミントン上達プログラム(バドミントン上達.com/entry42.html)

http://xn--fdkbu5d6eb3423c426g.com/entry42.html

バドミントンの練習メニュー 初心者がグングン上達する方法(badminton-win.net)

http://badminton-win.net/archives/290.html

『ジュニアバドミントン 強豪チームが必勝練習法を公開』(ベースボールマガジン社)

『うまくなる!バドミントン』(小島一夫 著)

『バドミントン上達BOOK』(遠藤隆 監修)

この記事の記者紹介
スポタス編集部

おすすめ記事

バドミントンのカットのコツと打つタイミングを知ればさらに楽しくなる!

バドミントンのカットを実践の中で活かせるように、コツや練習方法についてお話しを進めていきます。 バドミントンのショットのひとつであるカットは、相手の意表をつき予想していない場所にシャトルを落とす騙しのような役割をするショットです。 カットが決まると相手の体勢を崩したり、ラリー中のリズムが崩れやすくなります。相手のテンポが乱れミスが生まれるので、その後のスマッシュなどの自分の決め技へとつなげることができます。 決めのショットではありませんが、プレイの幅が広がりとても有効なチャンスを作るのがカットです。しかし、実は難易度の高いショットです。攻撃力はあまりないので未熟なカットを使うと相手のチャンスにつながってしまいます。また相手にカットを読まれてしまうと逆に自分が追い込まれてしまいます。そこで今回はカットを上手に使えるように、カットの打ち方について、コツや練習方法についてご紹介していきましょう。 カットとドロップの違いは何? カットについて多く聞かれるお悩みが、カットとドロップの違いがわからないということです。 両方ともネット前に落とすショットなので同じように感じてしまいますが、打ち方以外にこのふたつには使う目的や場面役割の違いがあります。 ドロップはふんわりした山なりの軌道でネット前に垂直に落とすことで、相手をネット前ギリギリまでに動かし前後に揺さぶるという役割があります。回転をかけないでフラットに落とします。 一方カットは、ネットギリギリを通る速い軌道で鋭く落ちるショットです。相手の体勢を下、前方に急激に崩します。意表を突かれた相手が体勢を整えている間に次の決めのショットを打ちミスを誘います。 落ちる時間もドロップより速いので、相手に考えさせる時間やシャトルを拾う時間を短縮させる効果があります。回転をかけて角度をつけて打つのでラケットを振った方向とは違う場所に落ちるのでフェイントとしても使われます カットの打ち方 バドミントンのカットは、フォアカットとリバースカットの2種類に分かれます。どちらもフォームはスマッシュと同じようにオーバーヘッドストロークで打ちます。それぞれの打ち方を説明していきます。 フォアカット スイングする方向はまっすぐですが、シャトルに回転をかけます。ラケットがシャトルをとらえる瞬間にシャトルのコルク部分を斜めに切るようにラケットの面に角度をつけます。手首を少し外側に傾けるような形にしてラケットをふり上げたら、カタカナのノを描くように上から切るように振り下ろします。天の平を内側に返しラケットの面を体の内側に持ってくるように打ちます。 リバースカット シャトルが通常の軌道とは逆方向に飛ぶカットで、元に戻るような動きをします。一瞬空中で減速するので、相手の動きのリズムを遅らせることができます。 手のひらの甲を外側に返しラケット面を体の外側に切るように角度をつけて打ちます。振り切ったあとは、ラケットを持っている手と同じ方向にラケットが届きます。利き腕の逆の脇の下に向けて、コルク部分を切るように振り切ります。カットより難しいので腕で振るというよりも手首のスナップを意識しましょう。 どちらのカットも最初から面に角度をつけてしまうと相手にカットが読まれてしまいます。面はいつも通りの角度にしておいて、シャトルをとらえる瞬間だけ面に角度を作りましょう。 カットを決めるコツ カットを上手に決める為に、ご紹介するいくつかのコツを抑えて練習しましょう。 フォームを安定させ、体がぶれないようにする スマッシュやクリアなどを打つ時と同じフォーム、打点を意識する シャトルを切るように当たる角度を作る 自分が一番打ちやすい高い打点を保つ シャトルの下に早く入り打点を捉える 力まず手首のスナップを利かせて打つ カットを打ち終わったら次のショットがすぐに打てるように切り替える カットの練習はコツを意識して行うと、より上達が早くなります。 打つべきタイミングを見極める事が重要 カットはただ打てばいいというわけではなく、ここで!というタイミングを狙って打つことで得点につながる効果を発揮できるのです。効果、目的をしっかり理解しまよう。 カットは相手がスマッシュを警戒するなど、後方に下がって構えているタイミングにより効果を発揮できるショットです。スマッシュかなという場面で裏をついて前にカットを打ち込みます。相手は急に前に振られて焦ることで体勢がくずれ、返球が甘くなります。甘い球が返ってきたところで後方へのショットやスマッシュを決めます。フェイントとして打つことでも相手の体勢は崩れ、次のショットの効果が生かしやすくなります。さらに効果的にカットを生かすには、相手にスマッシュかドロップ?と思わせるタイミングでばれないようにカットを打ち、反応できなくするという活かし方もあります。 カットが上達する練習方法 カットを上達させるなら、フォアカット、リバースカットそれぞれをノックで繰り返し練習することが大切です。 ノッカーにサービスラインにノックを上げてもらい、その場で打ち返す方法です。面の角度を調整しながら繰り返し練習します。慣れてきたら前後、左右にに動きをつけてみたり、スマッシュとカット、ドロップとカットというように他のショットをはさみながら相手に読まれないような工夫を取り入れて練習してみましょう。 参考動画 この動画ではバドミントンのフォアカットとリバースカットの打ち方について解説されています。こちらもぜひご覧下さい。 フォアカット リバースカット まとめ 難しいショットですが、打てるのと打てないのとではプレーに格段に差が出ます。カットを確実に身につくと試合の流れが必ず自分に有利になります。ノック練習で繰り返し身に着けるとともに、試合などの実践でどんどん使ってみるといいでしょう。 始めはなかなか思うように決まらないこともありますが、上手なカット動画を見て自分の中でイメージをすることも大切です。カットを使う適切な場面を見極めて、カットが使えるようになるとバドミントンはますます楽しくなります。 バドミントン仲間をお探しの方 SPOTAS+の『サークル』では、多くのバドミントンサークルが登録されています。ぜひこちらもご活用下さい。 <参考> バドミントン上達を目指す人へカットを打つ時のタイミングとは?(バドミントンが上達する練習メニュー) http://badminton-practice.biz/cut/cut-timing/ ドロップとカットの違いって何なの?(バドミントン総合情報サイト) http://badnet.jp/archives/13184/ カットの打ち方 バドミントンショットのコツ(バドライフ) http://badminton.item-land.net/training-load/cut/ カットの打ち方(初心者のためのバドミントン上達ガイド) http://www.sbmgd.com/tcut.html YouTubeチャンネル『井川里美』 YouTubeチャンネル『ぐっちゃんねる。の部室』

バドミントンのクリアの打ち方とは【驚くほど飛ばせるコツとは】

バドミントンには色々なショットがありますが、クリアというショットをご存知ですか?今回は、バドミントンのクリアの打ち方や練習法などをご紹介していきます。 クリアは、バドミントンの戦略上とても重要なショットです。 バドミントンは、ネットを挟んでシャトルを打ち合うスポーツですが、言い換えれば、相手の態勢を崩し合うスポーツです。相手が万全の態勢で待ち構えている時は、なかなかスマッシュが決まるものではありません。 そのため、様々なショットを様々なコースに打ち分けることで、相手の態勢を崩しにかかります。態勢が崩れるとチャンスボールが返ってくる確率が高くなるので、それを確実に仕留めることが得点のセオリーです。相手も同じことを考えているので、こちらも態勢を崩されないように対応しなければなりません。 そして、相手の態勢を崩すとき、あるいは自分の態勢を立て直すときに、とても役に立つショットがクリアなのです。クリアが上達すると、戦略の幅が広がり、相手に得点されにくく、自分が得点を取りやすくなるので、試合に勝つ確率がグンと上がります。 ただ、クリアは初心者にとってはとても難しいショットでもあります。「遠くに飛ばない」とか、「スマッシュは打てるのにクリアが上手くできない」と、壁にぶつかる方も少なくないのではないでしょうか。 今回はそんな方のために、クリアのコツや練習法などをご紹介します。 クリアの種類 クリアは、オーバーハンドストローク(ラケットを上から下に振る)で、相手コートの奥を狙って打つショットです。戦略的な重要性や使い勝手の良さから、試合中に使われることが多い基本的なショットになります。 そしてクリアには、ハイクリアとドリブンクリアの2種類があります。ここでは、それぞれの特徴や目的を見ていきます。 ハイクリア ハイクリアは、高い軌道で相手コートの奥を狙って打つショットです。滞空時間が長いので時間を稼ぐことができ、また、相手は遠くから打つことになるので、ノータッチでスマッシュを決められる可能性が低くなります。 主に、相手に態勢を崩されたときに、自分の態勢を立て直すことを目的として打つことが多いショットです。相手に態勢を崩されたときは、ミスショットが出やすい状態になっており、こちらのミスショットは相手にとってのチャンスボールになるため、得点を取られる可能性が高くなります。 そこで、一旦攻撃をあきらめ、ハイクリアを放つことで時間を稼ぎ、その時間を利用してこちらの態勢を立て直すのです。バドミントンでは、いかに良い態勢でショットを打てるかが勝敗のカギとなります。 ドリブンクリア ドリブンクリアは、ハイクリアよりも低い軌道で、相手コートの奥を狙って打つショットです。ハイクリアが守備的要素の強いショットであるのに対して、ドリブンクリアは、より攻撃的なショットと言えます。 主に、相手の態勢を崩したり、相手の体力を消耗させたりすることを目的として打つことが多いショットです。特に相手がネット際への攻撃やスマッシュを警戒している時にドリブンクリアを放つと、相手は逆を突かれて態勢を崩したり、そのまま得点につながったりすることもあり、非常に効果的です。 但し、ドリブンクリアにはリスクも伴います。打った後に態勢を立て直す時間が短いため、相手にカットされてしまうと途端にピンチになります。ドリブンクリアを放つときは、途中で相手にカットされないように、速くて正確なショットでコースを狙うことが必要となります。 クリアのコツ クリアは、力任せに打っても遠くに飛ばせるものではなく、初心者にとっては難しいショットです。しかし、コツさえつかめば、驚くほど飛距離を伸ばすことができます。 ここでは、クリアの打ち方(大まかな流れ)を解説した上で、ハイクリア、ドリブンクリアそれぞれのコツを見ていきます。 クリアの打ち方(右利きの場合) シャトルの落下地点の真下に入る 重心を右足に乗せる 左手でシャトルの方向を指しながら、右手でテイクバックをとる 重心を左足に移動させながら、同時に左手を体に引き付け、ラケットを振り抜く ハイクリア ハイクリアのコツは次の4つです。 1つ目は体重移動です。ⅰのときに、全身の力を溜めるイメージで、右足にしっかり重心を乗せましょう。そして、右足から左足に重心を移動させながらインパクトすることで、体重の乗ったショットを放つことができます。 2つ目は体の捻りです。ⅱのときに、しっかりと体を開きましょう。 また、重要なのは左手の使い方で、ⅲでシャトルを指さした左手を、体にひきつけながらインパクトすることで、体の捻りを利用したショットが打てるようになります。 3つ目は打点の位置です。頭の真上や後方でシャトルを捉えると遠くに飛ばないので、シャトルが頭の前に来るようにします。打点はできるだけ高い方が良いのですが、肘が伸び切らない程度の高さでシャトルを捉えるようにしましょう。 4つ目は力を抜くことです。これが最も難しいのですが、インパクトの前まではリラックスした状態をつくり、インパクトの瞬間に思いっ切りシャトルを弾くようにスイングします。よくヘッドが走るという表現をしますが、力の強弱をつけることでスイングスピードが上がり、より遠くに飛ばせるようになります。 ドリブンクリア 基本的にはハイクリアのコツと共通しますが、異なるのは打点の高さです。 ドリブンクリアを打つときは、ハイクリアの打点よりやや前方でシャトルを捉えるようにしましょう。そして、打ち上げるのではなく、前方に押し出すイメージを持ち、より直線的な軌道で相手コートの奥を狙うようにします。 また、途中でカットされないように、相手の身長や位置、動きなどを考慮して打つことも重要です。ドリブンクリアを打つときは、相手が届かないところに速いショットを打ち込むことを心がけましょう。 ハイクリアが飛ばない理由とは ハイクリアが飛ばない理由として、次のようなことが考えられます。 シャトルの真下に入れていない シャトルの落下地点に入るのが遅れると、不十分な態勢でショットを打つことになり、遠くに飛ばすことができません。シャトルを追いかけるのではなく、常に先回りして、態勢を十分に整えてから打つ習慣をつけましょう。 手打ちになっている 体重移動や体の捻りを十分に利用できていない可能性があります。構えた時に重心が右足に乗っているか、体を十分に開いているか、インパクトの瞬間に左足に重心を移動しているか、左手を引き付けながら体を回しているかなどをチェックしてみてください。 打点が低い 打点が低いと、高さも飛距離も出ません。頭上やや前方のできるだけ高いところでシャトルを捉えるようにしましょう。但し、肘が伸び切ってしまうと力が伝わらないので、肘が伸び切る一歩手前の高さで捉えるようにしましょう。 力が入りすぎている 体に力が入りすぎ、とりわけラケットを強く握りすぎている可能性があります。ラケットは軽く握り、リラックスした状態で構えに入り、インパクトの瞬間に力を込めてスイングするようにしましょう。 (※バドミントンのクリアが飛ばない理由と対策についてはこちらの記事でも解説しています。また、ハイクリアの打ち方についてはこちらの記事でも解説していますので、合わせてご参照下さい) クリアの練習法 ここではクリアの練習方法を見ていきます。正しいフォームと打ち方のコツを身につけ、反復練習によって体に覚え込ませましょう。 素振り 素振りの目的は、正しいフォームを身につけることです。従って、いきなり素振りを始めるのではなく、最初はコーチや経験者に見てもらい、正しいフォームを固めてから行うようにしましょう。 また、漫然とラケットを振るのではなく、右足に重心を乗せるとか、左手の使い方など、チェックポイントを設定して、それを意識しながら振ることで、より効果的に体に覚え込ませることができます。 対面クリア 2人1組でクリアを打ち合う練習です。最初はコートの半面を使い、慣れてきたら徐々に距離を伸ばしていくと良いでしょう。 この練習の目的は、正しいフォームで、かつ最適な打点で打てるようになることです。素振りの時と同じフォームでシャトルを打てるように、常に意識しましょう。また、ハイクリア、ドリブンクリアそれぞれの最適な打点を掴み、常に同じ打点で打てるように練習しましょう。 フットワークを入れた対面クリア 動きながら対面クリアを行う練習です。ホームポジションに立ち、練習パートナーにエンドラインの両端に交互に打ち上げてもらいます。こちらは、落下地点に移動→クリア→ホームポジションに戻る→落下地点に移動→クリア→ホームポジションに戻る・・・これを繰り返します。 この練習の目的は、動きながらミスなくクリアを打てるようになることです。落下地点の真下に入ること、正しいフォームで打つこと、最適な打点で捉えることを常に意識して、ミスなく打てるように練習を重ねましょう。 参考動画 この動画ではバドミントンのクリアの打ち方について解説されています。こちらもぜひご覧下さい。 まとめ いかがでしたか?クリアはバドミントンの戦略上とても重要なショットで、これをマスターすることで、失点しにくく得点しやすい試合運びができるようになります。基本練習で正しいフォームとコツを身につけ、是非試合で使ってみてください! バドミントン仲間をお探しの方 SPOTAS+の『サークル』では、多くのバドミントンサークルが登録されています。ぜひこちらもご活用下さい。 <参考> バドミントンのクリア打ち方!しっかり相手に飛ばすには?(Activeる!) https://activel.jp/articles/WuhmH クリアの基本レッスン:バドミントンを楽しく学んで上手くなる(日経Gooday) https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/15/040200007/062300005/ クリアーの打ち方|バドミントンショットのコツ(バドライフ) http://badminton.item-land.net/training-load/clear/ YouTubeチャンネル『株式会社リアルスタイル』