2020/01/22 12:20 1844PV

バドミントンのレシーブの打ち方から練習法まで徹底解説

バドミントンのレシーブはいくつか種類があります。今回レシーブの打ち方のコツと練習方法について紹介しています。

バドミントンの上達にはレシーブ力アップが欠かせません。有利な試合運びをするためには色々なレシーブを打てる方が攻守の幅が広がります。そこで今回レシーブの種類や打ち方、効果的な練習方法について紹介します。バドミントン初心者や、レベルアップしたい選手にぜひ見ていただきたい内容になっています。

レシーブの種類とそれぞれの打ち方とコツ

ロングレシーブの打ち方

ロングレシーブは、最も一般的なレシーブで相手のコートの奥に返すレシーブのことを言います。

ロングレシーブは瞬間的に相手の打ったシャトルの軌道を判断して尚かつコートの奥に返さなくてはいけません。

シャトルのコースによってフォアとバックを使い分けますが、フォアハンドは力が入りにくく難しいので右足(右利きの場合)50cmぐらいの右横まではバックハンドで返すケースが多いです。人によってはすべてバックを使う場合もあります。

打ち方のコツは膝をうまく使うことです。膝でリズムをとりながらレシーブする時には膝の力も使ってタイミングよく返球することがポイントです。

ショートレシーブの打ち方

ショートレシーブは相手コートの手前にフェイントの様に落とすレシーブです。

打ち方としては基本的にレシーブをするまではロングレシーブと同じです。

膝でリズムをとりながら、レシーブの時に膝を柔らかく使いながら相手の返球に倒してラケットの面を合わすだけでチョンとネット際に返します。

ショートの場合、相手からスマッシュされにくく逆にロングで返されることも多いので守備から攻撃に一気に転じることもできます。

カウンターレシーブの打ち方

カウンターレシーブは守備的なロングでもなく、次のチャンスを狙うショートでもない攻撃的なレシーブです。

攻撃されたときに相手の空きスペースをついて、文字通りカウンターとして直接反撃するレシーブです。ロングやショートと違いスピードや狙うコースは特に決まっていません。

アタックレシーブの打ち方

アタックレシーブはカウンターレシーブ同様攻撃的なレシーブで、インパクトの瞬間にプッシュの様に打ち返します。

空きスペース狙うカウンターレシーブと違い、アタックレシーブは強く打つことを重視し時にはボディを狙うときもあります。強く打つことで取りにくい打球を相手に返して得点につなげるという使い方をするレシーブです。

スマッシュレシーブの構え方と打ち方

バトミントン レシーブ

スマッシュレシーブとは?

スマッシュレシーブは文字通りスマッシュに対応するレシーブです。スマッシュレシーブのポイントは構え方と打ち方、それにスマッシュに「ひるまないぞ」という気持ちの持ち方です。

スマッシュレシーブの構え方

前傾姿勢がレシーブの基本的な構えです。重心はやや前にします。

前傾姿勢で膝を軽く曲げリラックスした状態で構え、どこにシャトルが飛んできても対応できるようにします。この時に背中を丸めないように注意しましょう。
足は肩幅よりも広めのほうが良いでしょう。初心者はシャトルが速くて、ひるんで体が硬くなる人もいるでしょうが、スマッシュの速さに慣れることを心がけてください。
実戦では相手の動きや構えと前後の流れから、スマッシュが来そうな時を予想して事前に構えることを心がけましょう。

安定した姿勢からのレシーブをマスターすると、バドミントンスマッシュは全然怖くありません。

スマッシュレシーブの打ち方

相手が力を入れてスマッシュしているからと言って、レシーブするほうも力を入れて腕を振ってはいけません。速い球には、腕から振っていると対応できません。

なるべく無駄な動きを少なくするように心がけて、肘を中心としてラケットを振るようにしましょう。

素早く対応するためには肩の可動域も狭くしてはいけません。わきを締めずわきの下に野球のボール1個分のスペースを作ると可動域が広がります。

レシーブ上達のための練習方法

最も基本的な素振り

素振りは基本中の基本です。初心者の方は特に最初が肝心です。正しいフォームを身につけるにはまず素振りです。正しいフォームを身に付けないとなかなか上達しません。

素振りは上級者やコーチからしっかり正しいフォームを教えてもらったうえで、継続的に練習しましょう。

基本となるオーバーヘッドストロークがある程度できたら、レシーブを想定してサイドハンドや、バックハンド、ショートの素振りをしましょう。

慣れてきたらフットワークを使って、前後左右に動いて素振りをすると効果的です。

壁打ち

壁打ちは体育館の壁などシャトルが跳ね返るような壁に向かって連続して打つ練習です。

壁から1m〜2mくらい離れ壁に向かってシャトルを打ち続けてください。最初は続かず案外難しいでしょうが慣れてくると続くようになると思います。

ポイントはグリップをしっかり握るということです。しっかりインパクトでグリップを握ってレシーブをしないとシャトルが上手く跳ね返らず失速して続きません。

初心者の方は壁打ちでシャトルを返すことに慣れて、基本を体にしみこませましょう。回数をこなすと自分の苦手な部分も見えてくると思います。

ノック練習

相手コートにノッカー置いて、ノッカーに連続してシャトルを打ってもらう、いわゆるノックしてもらう練習です。

この練習はフットワークを意識してなおかつ、正確にレシーブが返せるようになるための練習です。

最初は前後左右に規則的に打ってもらいフットワークを使ってリターンをします。リターンはストレート、クロスを前や奥の決められたコースを狙いましょう。

慣れてきたらノックのインターバルを短くしたり、ランダムなコースにノックしてもらい、より実戦に近い形式で練習すると効果的です。

シャトルを打ってもらうのではなく、投げてノックしてもらうようにする方法もあります。

この方法ではノッカーが色々なコースにノックしやすいため、レシーブ練習のコースのバリエーションが増えてさらに効果が上がります。

オールショート練習

コート半面を使って、練習パートナーには自由に打ってもらい、自分は全てショートを打つ練習です。

これは動きながらシャトルを常に同じコースにショート返球し、ショートレシーブ上達のための練習になります。

初心者の方は最初のうちは難しいかもしれないので、最初はゆっくりとしたテンポで規則的にコースを打ち分けてもらいましょう。

慣れてきたらテンポを上げたり、ランダムに打ってもらう練習をしましょう。

コート半面でオールショートがある程度出来る様になったら、コート全面での練習や同じ要領でオールロングにも挑戦してみましょう。

スマッシュレシーブのための実戦練習

バトミントンでは相手を観察することも重要です。その観察眼を養うにはとにかく相手を観察することです。そのためには実戦練習か欠かせません。

基本的な練習だけでは、どうしてもどんな返球がくるか予測しやすいし、流れの中で相手を観測して予測するという練習は実戦練習以外では難しいでしょう。

実戦練習は相手の動きや構えを観察し、前後の流れからスマッシュが来ることを主観的に予測して素早く構えて対処する練習になります。

スマッシュが来るということを事前に予測することもレシーブするためには必要です。スマッシュを打たれてから「あっ」と思っていては遅いのです。

相手がどのような構えをして、どのように動いたらスマッシュを打つのかを観察して素早くレシーブの構えができるように練習しましょう。

まとめ

バトミントンのレシーブ力アップには基本的な練習を継続的に行うことが重要です。中にはあまり面白くない疲れる練習もあると思います。

しかし、レシーブ力をアップしないことにはバトミントンは上達しません。今回紹介した内容を参考に基本的な練習をすれば初心者の方でも2、3か月でバトミントンは必ず上達します。

基本的な練習をマスターしてさらにステップアップしていきましょう。

また、こちらの動画ではバドミントンのレシーブ上達のコツについて解説されています。こちらも併せてぜひ参考にして下さい。

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<参考>

バドミントンでショートレシーブをコントロールするとこうなる!(コスバド)

https://happy-with.bz/badominton-shyotoresi-bu-control/

バドミントンの【レシーブ】のコツと練習メニュー(コスバド)

https://happy-with.bz/badminton-resi-bu-kotu-rennsyuumenu/

バドミントンスマッシュのレシーブのコツと練習方法!(Activeる)

https://activel.jp/articles/yQmOG

シングルス ー ノック練習(バドミントンアカデミー)

http://badminton.ac/practice/singles/singles-knocks/744.html

バドミントン初心者の練習メニュー(バトミントン上達プログラム)

http://バドミントン上達.com/entry42.html

YouTubeチャンネル『株式会社リアルスタイル

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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バドミントンのサーブのコツとは?【種類別解説】

3大ラケット競技(テニス、バドミントン、卓球)の中で唯一サーブが攻撃ではないバドミントン。紳士の国、英国生まれと聞けば納得ですね。ここでは、バドミントンの実戦的なサーブのコツについて紹介します。 バドミントンのサーブの種類はショートとロングの2種類に分類されます。しかし、シングルスとダブルスではその位置付けが異なります。ネットの高さが155センチでサーブの高さ制限が115センチですので、当然サーブは防御的になります。テニスのトッププレイヤーが軒並み180センチから2メートルに及ぶことから見ればバドミントンは身長差に関係なく戦える実にフェアな競技とも言えますね。 そのフェアなバドミントンにあってシングルスはまさに身長差に関係ないフェアな競技と言えます。何故ならば、サーブはロングであろうとショートであろうと試合開始のゴングでしかないからです。一方、ダブルスとなると話が違います。攻守の入れ替えが目まぐるしく変わるゲーム展開はサーブから始まります。ショートが基本ですが、相手の読みの裏をかくロングの使い方次第でゲームの潮目が変わることさえあります。ここではサーブの種類別に打ち方のコツや練習方法を見て行きます。 サーブの種類とは まずサーブの打ち方にはフォアハンドとバックハンドの2種類があります。それぞれにショートサーブとロングサーブがありますが、現在の主流はフォアハンドでロングを打ち、バックハンドでショートを打つのが基本ですね。また、攻守の入れ替えが激しいダブルスではテイクバックの動きが少ないバックハンドでのショート及びロングが一般的になって来ました。 ショートサーブ シングルスでもスマッシュ力のある相手にはショートサーブを用いるプレイヤーが増えてきました。桃田選手もその1人ですね。一方、ダブルスではロングもショートもバックハンドが主流です。例外的に、フォアハンドでロングサーブを打っていたプレイヤーが、フェイントでフォアハンドのままショートサーブに切り替えて相手の意表を突く戦術もあります。いずれの場合も、シャトルがネットを越えてサービスラインの近くに落とすのが特徴です。攻撃権を奪うのが目的です。 ロングサーブ シングルスの場合は試合開始のゴングのようなもので、極めて防御的と言えます。一方、ダブルスではショートが基本で、ロングサーブは相手の意表を突いて体勢を崩して甘い返球を引き出すのが狙いです。攻撃的なショットとも言えますね。 シングルスではフォアハンドでエンドライン奥まで深く高い放物線を描いたサーブとなります。ダブルスの場合は、バックハンドで相手前衛の頭上をやや低い弾道で越すロングサーブとなります。 サーブを当てるコツ なぜ「当てる」コツかと言えば、ショートサーブはネット越しにタッチの柔らかいサービスなので「打つ」感覚よりも「当てる」感覚が大事だからですね。一方、フォアのロングサーブはしっかりヒットしなければ高い放物線を描いて奥まで飛んでくれません。 ショートサーブ 初心者で上手くラケットの面でシャトルを捕えられない方がいます。親指と人差し指で摘んだシャトルをリリースしてから打つまで時間がかかり過ぎが原因ですね。また打とうとする意識が強過ぎるかもしれません。コツンとヒットするというよりもターゲットまでの軌道の中でソッと押し出すという感じが大切です。柔らかなタッチを心がけましょう。 ロングサーブ ロングサーブは遠くに飛ばそうとするために、なるべく高い位置からシャトルをリリースします。従って、手から離れてからラケット面でヒットするまで少し時間があります。その間目が離れたり、ラケット面がシャトルの落下位置とはズレている初心者もいますね。更には、飛ばそうとする余りラケットワークが横振りになってしまうケースもあります。しっかりスタンスを取り、テイクバックから体重移動をしながら振り抜くことが大事です。 インパクトの瞬間のスナップも忘れずに。 サーブの打ち方のコツ このフォームで無ければならないという決まりはありません。それぞれのプレイヤーが打ちやすい形で大丈夫です。ロングとショートそれぞれ上手い方のやり方を真似してみましょう!但し、基本は押さえた上で練習した方がその後の上達は早くなりますね。 ショートサーブ シャトルを親指と人差し指で軽くつまみます。ネットの少し手前で放物線の頂点が来るようにリリースして、サービスラインギリギリに着地するようにします。シングルスならばそれ程プレッシャーは感じませんが、ダブルスはプッシュも警戒する必要があります。狙い目はセンターもしくはワイドですが、その軌道上にシャトルをそっと押し出す感覚です。フォアハンドでショートを放つ場合は、シングルスで相手にフェイントをかける際に用います。 ロングサーブ フォアハンドのロングは、腰幅に合わせて半身にスタンスを取り左足のつま先をターゲットに向けます。右肩を引いてテイクバックして、軽く握ったシャトルを離したと同時に右足から左足に体重移動を行ないます。インパクトの瞬間パチンとスナップを効かせて左肩の上まで振り抜きます。ラケットヘッドを上げたリストスタンドの状態をインパクトまで保持して、大きなフォロースルーを意識しましょう。 バックハンドのロングは、相手との間合いの取り方とタイミングが重要です。打つ直前までショートかロングか相手に悟られないことが大切です。目線でフェイクモーションしたり、シャトルのリリースポイントをズラしたりします。 サーブ練習法 ショートサーブ 初心者の方はまずは同じ場所にシャトルを飛ばすことを意識して反復練習することです。 同じ軌道で大体同じ場所にシャトルが飛ぶようになったら、放物線の頂点をネットの前にしてサービスラインの近くに落とすように精度を上げて行きましょう。そのために、ネット前10センチの位置にロープを張ってその上でサーブの放物線の頂点が来るように反復練習します。シャトルを打つというよりも、バックハンドでシャトルをそっと押し出す感覚が大事です。また、相手との間合いが重要なので、実戦形式でのサーブ練習が何より大切ですね。 ロングサーブ フォアハンドのロングは深く高い放物線でエンドライン上で垂直に落ちる感覚を養います。そのためにエンドライン付近にボックスを置いて納得が行くまでサービス練習を繰り返します。安定したスタンスで、大きなテイクバックからフォロースルーまで体重移動をしながら流れるようなフォームを身につけましょう。ラケットヘッドを立ててインパクトの瞬間にスナップを効かせます。バックハンドのロングに関しては、相手との心理戦で裏をかけるかがポイントになりますので、実戦の中で習得する必要があります。 参考動画 この動画では、バドミントンのサーブについて見本を見る事ができます。こちらでぜひイメージを掴んで下さい。 まとめ バドミントンのサーブは防御的なので、基本をしっかり押さえればゲームの展開上は致命的にはなりません。しかし、ダブルスの場合は攻守の入れ替えの凌ぎ合いがサーブから始まっていると言えます。従って、安定したショートサービスが打てれば試合を優位に進められます。加えて、相手の読みの裏をかいたロングサーブで体勢を崩せればポイントゲットのチャンスとなります。テニスと違い、たかがサーブですが、されどサーブでもあります。防御的ではあっても、ゲームメイクのイニシアチブが決まります。 バドミントンサークル運営者の方 SPOTAS+の『サークル』であなたのバドミントンサークルを広く宣伝しませんか?簡単に登録して皆にサークルの魅力を伝えよう! バドミントン仲間をお探しの方 SPOTAS+の『サークル』では、多くのバドミントンサークルが登録されています。ぜひこちらもご活用下さい。   参考一覧 バドミントンサーブの打ち方コツは?すぐに上達できる練習方法はコレ!(elife-media.jp) https://elife-media.jp/3103/2#head-964ae79c71936d16329e5c3249d108b3 バドミントンサーブのコツ!当たらない人への練習方法(初心者ガイド)(activel.jp) https://activel.jp/articles/WFUcW?page=2 バドミントンのサーブが空振りして当たらない理由や対処方法!打ち方のコツと練習方法は?(tocsan01.com) https://tocsan01.com/badminton-karaburi-riyuu/ 『うまくなる!バドミントン』(小島一夫 著) 『バドミントン上達BOOK』(遠藤隆 監修) YouTubeチャンネル『井川里美』 https://www.gifu-net.ed.jp/ssd/sien/gakuryoku_suisin/koutokugakkou/koutokuH21/05hotaiH21/21-01badminton.pdf