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団体向けスポーツ保険を比較|種類と選び方を解説

保険

スポーツ団体(例えばスポーツサークルなど)の代表者や運営者は、メンバーを守るためにもスポーツ保険の加入をおすすめします。また、損害賠償などでトラブルを起こさない、巻き込まれないためにも役立つので、スポーツサークルを長く続けるためにも大切です。

そこで今回は、団体向けスポーツ保険の種類と選び方を解説していきます。

ポイントは、団体の規模や活動内容、活動頻度に応じた補償内容と保険料を選ぶことです。

例えば、

  • スポーツサークル
  • 法人のスポーツ活動
  • スポーツイベントや運動会

これらはどれも団体保険の適用ですが、それぞれ最適なスポーツ保険が異なっています。

それでは、詳しい内容を確認していきましょう。

団体向けスポーツ保険の種類

まず、団体向けスポーツ保険の種類を確認しましょう。大きく分けると、

  • 年間契約タイプ
  • 1日掛け捨てタイプ

この2種類になりますので、活動頻度に応じて選ぶようにしましょう。

年間契約タイプ

年間契約タイプは、1年を通してスポーツ活動をしている団体(メンバーも一定)に向いているスポーツ保険になります。例えば、次のような団体が該当します。

  • スポーツサークル
  • クラブ活動
  • 子供会
  • 同好会
  • ボランティア団体

これらの団体によく利用されているのが「スポーツ安全保険」です。保険料も大人の場合には年間800円〜1,850円(一人当たり)となり、月額換算しても約150円ほどなので少ない費用でスポーツ中の怪我や事故に備えることができます。

この後お伝えする1日掛け捨て保険の場合には1日あたり500円前後の保険料になるため、定期的にスポーツを行う団体は年間契約をしていた方が費用負担が少なくなります。

ただし、スポーツ安全保険はメンバーが4人以上の団体しか加入することができませんので注意が必要です。1〜3人の団体の場合には、次にお伝えする1日掛け捨てタイプを検討しましょう。

1日掛け捨てタイプ

1日掛け捨てタイプは、不定期でスポーツ活動を行なっていたり、短いシーズン中だけの活動、または毎回メンバーが入れ替わるような団体に向いているスポーツ保険になります。例えば、次のような団体が該当します。

  • スポーツイベントに参加する
  • スキー、スノーボードに仲間で行く
  • ゴルフコンペを開く
  • ハイキングや登山をする

このような場合には、必要な時に、必要な人数分の補償が受けられるの1日掛け捨てタイプが便利です。

保険料は1日につき一人当たり500円程度です。先にご紹介している年間契約タイプと比較すると、活動回数によっては割高に感じてしまいますが、1日500円でスポーツ中の安全を補償されると考えれば決して高くはないはずです。

スポーツを行う頻度と保険料を照らし合わせて、年間契約か1日掛け捨てを選ぶといいでしょう。1年間に4回以上活動する団体なら年間契約でもいいかもしれません。

ただし、毎回メンバーが変わるような場合には、活動頻度が多くても1日掛け捨ての方がいいでしょう。年間契約の場合には、加入時にメンバー登録が必要になるからです。

それでは次章より、各団体におすすめのスポーツ保険(商品名)と、その補償内容や保険料の詳細をご紹介してきます。あなたの該当する団体を選んで確認していきましょう。

スポーツサークル(団体)には「スポーツ安心保険」がおすすめ

スポーツサークルのような定期的に活動していて、一定のメンバー(追加加入は可能)が活動している団体の場合には、年間契約タイプのスポーツ安全保険がおすすめです。

スポーツサークル以外には、子供のクラブ活動(クラブチーム)や子供会、ゲートボールやグラウンドゴルフなどの同好会などにも利用できます。

スポーツ安全保険とは

スポーツ安全保険とは、公益財団法人スポーツ安全協会と東京海上日動をはじめとする8つの損害保険会社が提供しているスポーツをする人のために作られた保険です。

これ以外にもスポーツによる怪我や事故をカバーしている保険はありますが、その多くは補償範囲にスポーツも含めているもになります。「スポーツ活動のための保険」ということであれば、手厚い補償内容を見てもスポーツ安全保険がおすすめです。

スポーツ安全保険の保険料と対象者(加入区分)

スポーツ安全保険は加入者ごとに区分があり、それぞれ保険料(掛金)や保険金額が異なっています。

加入対象者 団体活動の内容 加入区分 保険料(一人当たり)
こども(中学生以下) スポーツ活動
文化活動
ボランティア活動
地域活動
A1 800円/年
上記に加え、個人活動も含む AW 1,450円/年
大人(高校生上) スポーツ活動
(指導・審判も含む)
C(64歳以下) 1,850円/年
B(65歳以上) 1,200円/年
文化活動
ボランティア活動
地域活動
準備、片付け、応援、団体員の送迎
A2 800円/年
全年齢 危険度の高いスポーツ活動 D 11,000円/年

スポーツ安全保険の補償内容

スポーツ安全保険には、以下の3つの補償があります。

傷害保険

傷害保険とは、万が一怪我をした時に、治療費や入院・通院費を補償する保険になります。補償の対象となる方は、怪我をした本人(被保険者)です。スポーツ保険を考える上で一番重要になる部分でしょう。

例えば、万が一後遺障害が残ってしまうほどの大きな怪我をしてしまった場合、スポーツ安全保険は3,000万円の保険金額になっていますが(こどもを含む64歳以下の被保険者の場合;加入区分A1やCの場合)、その他の保険は300万円前後となっています。

スポーツ保険

(引用:スポーツ安全保険https://www.sportsanzen.org/

賠償責任保険

賠償責任保険とは、万が一他者に怪我をさせてしまった場合、相手方への賠償責任を補償する保険のことです(対人賠償)。相手方の治療や手術、通院などにかかった費用を請求された場合(賠償請求)に備えることができます。

また、怪我以外にも眼鏡や道具などを壊してしまった場合にも補償対象になることがあります(対物賠償)。

こちらの支払い限度額についても、スポーツ安全保険は対物・対人賠償合わせて5億円となっているため、他の保険と比べても補償が充実しています。(例えば、次にご紹介する「スポーツチーム総合保険」は3,000万円です。)

(引用:スポーツ安全保険https://www.sportsanzen.org/

突然死葬祭保険

突然死葬祭保険とは、スポーツ安心保険に加入している被保険者が、万が一スポーツ活動中に急性心不全や脳出血などで突然死した場合に、その家族が負担する費用を補償するものです。

傷害保険にも死亡保険金がありますが、こちらはスポーツ活動中の怪我や事故が原因による場合に補償されるものです。一方で、突然死葬祭保険の場合には、スポーツ中の怪我や事故には起因しない突然死を補償しているものになります。こちらは、他のスポーツ保険にはない特徴になります。

スポーツ安全保険への加入方法

加入条件

スポーツ安全保険へ加入するには、メンバーが4名以上の団体であることが必要です。その他、プロスポーツや営利活動が目的の団体などは加入することができません。

加入手続き

加入手続きの方法は、加入依頼書もしくはインターネットで行うことができます。

加入依頼書を利用する場合には、各地の加入依頼書設置場所(https://www.sportsanzen.org/hoken/seikyu/setti/)で用紙を手に入れて、指定の銀行もしくは郵便局で手続きを行います。

インターネットを利用する場合には、スポ安ねっと(https://www.spokyo.jp/spoannet.html)から手続きが可能です。

※加入前には公式ホームページ(https://www.sportsanzen.org/)で契約条件や補償内容の詳細を必ずご確認ください。

球技のスポーツ団体なら「スポーツチーム総合保険」も利用できる

球技のスポーツ団体かつ自治労共済生協の組合員の場合には、「スポーツチーム総合保険」も利用することができます。こちらも年間契約タイプになっています。

スポーツチーム総合保険とは

スポーツチーム総合保険の特徴としては、1,000名以上の大きな団体になると保険料が30%割引されるところでしょう。この場合、スポーツ安全保険よりも保険料が安くなるケースがあります。

ただし、組合員しか加入できませんので、それ以外の方は先にご紹介しているスポーツ安全保険を利用するといいでしょう。

スポーツチーム総合保険への加入方法

加入条件

団体のメンバーが自治労共済生協の組合員のみで構成されている必要があります。また、加入できる団体とメンバーの最低人数は以下の通りです。

  • 野球・ソフトボール:9名
  • バレーボール:6名(ビーチバレーは2人)
  • サッカー:11人(フットサルは5人)
  • ゲートボール:5人

また、次に該当する場合には、加入することができません。

  • 日本リーグや社会人の競技実業団に加盟している
  • 高校や大学の運動部
  • 競技種目が不特定の団体

加入手続き

加入手続きはスポーツチーム総合保険加入依頼書に必要事項を記入の上、メンバー全員分の保険料と一緒に組合まで提出することになります。

スポーツチーム総合保険の補償内容と保険料

スポーツチーム総合保険の場合、競技の種類によって保険料が異なっています。さらに、各競技には2つの加入コースが設定されているので注意しましょう。

また、パンフレットなどに記載されている年間保険料については、1,000人以上のメンバーがいる団体に適用される30%割引後の金額になっていますので、この点にも注意しましょう。(下記の年間保険料も割引適用後の金額が表示されています。)

野球チームの場合

加入コース 01型 02型
年間保険料(一人当たり) 1,140円 1,400円
賠償責任(免責0円) 3,000万円 5,000万円
死亡・後遺障害 300万円 600万円
入院日額 3,000円 5,000円
通院日額 1,500円 2,500円
見舞費用 50万円 50万円

               (2019年7月現在)

ソフトボールチームの場合

加入コース 03型 04型
年間保険料(一人当たり) 710円 880円
賠償責任(免責0円) 3,000万円 5,000万円
死亡・後遺障害 300万円 600万円
入院日額 3,000円 5,000円
通院日額 1,500円 2,500円
見舞費用 50万円 50万円

               (2019年7月現在)

 

バレーボール、ビーチバレーチームの場合

加入コース 05型 06型
年間保険料(一人当たり) 920円 1,280円
賠償責任(免責0円) 3,000万円 5,000万円
死亡・後遺障害 300万円 600万円
入院日額 3,000円 5,000円
通院日額 1,500円 2,500円
見舞費用 50万円 50万円

               (2019年7月現在)

サッカー、フットサルチームの場合

加入コース 07型 08型
年間保険料(一人当たり) 1,090円 1,320円
賠償責任(免責0円) 3,000万円 5,000万円
死亡・後遺障害 300万円 600万円
入院日額 3,000円 5,000円
通院日額 1,500円 2,500円
見舞費用 50万円 50万円

               (2019年7月現在)

ゲートボールチームの場合

加入コース

09型 10型
年間保険料(一人当たり) 1,070円 1,280円
賠償責任(免責0円) 3,000万円 5,000万円
死亡・後遺障害 150万円 200万円
入院日額 1,500円 2,000円
通院日額 750円 1,000円
見舞費用 50万円

50万円

               (2019年7月現在)

法人が行うスポーツ活動なら「スポーツ・文化法人責任保険」が利用できる

法人が運営しているスポーツ団体の場合には、「スポーツ・文化法人責任保険」を検討しましょう。こちらは、スポーツ安全保険と同じスポーツ安全協会が提供しているもになります。

スポーツ・文化法人責任保険とは

スポーツ安全保険の場合には、被保険者個人を対象としていましたが、こちらの保険であれば法人の賠償責任をカバーすることができます。

ただし、メンバー個人の賠償責任や傷害保険は付帯していませんので注意してください。

加入できる法人

スポーツ・文化法人責任保険に加入できるのは、売上高が50億円以下である次のような法人になります。

  • 株式会社
  • 有限会社
  • 公益財団法人、一般財団法人
  • 公益社団法人、一般社団法人
  • NPO法人
  • 社会福祉法人

さらに、以下のような活動形態を持っている法人であることも必要です。

 

スポーツ関係法人
・総合型地域スポーツクラブ
・会員制スポーツクラブ
・体育・スポーツ協会
・球技団体
・その他のスポーツ振興団体
文化/芸術関係法人
・文化/芸術振興・支援団体
・カルチャーセンター
支援関係法人
・学童保育
・放課後児童クラブ
・放課後子ども教室
ボランティア等関係法人
・市民活動支援センター・まちづくり支援団体
・災害支援団体
・環境支援団体
・福祉支援団体(医療を除く)
・教育支援団体

スポーツ・文化法人責任保険の保険料(掛金)

保険料(掛金)は各法人の売上高によって次のように算出されます。

売上高 掛金
3,000万円未満 21,000円
3,000万円以上 1億円未満 35,000円
1億円以上 2億円未満 70,000円
2億円以上 3億円未満 105,000円
3億円以上 5億円未満 140,000円
5億円以上 10億円未満 175,000円
10億円以上 30億円未満 280,000円
30億円以上 50億円以下 350,000円

スポーツ・文化法人責任保険への加入方法

スポーツ・文化法人責任保険に加入するためには、ホームページ(https://hojin.spokyo.jp/hojin.html)から加入手続きを行います。その際に、法人IDを取得(会員登録)したり、売上高の入力が必要になります。加入手続き後は指定の口座に掛金を振り込みます。

4人未満のスポーツサークル(団体)には「1DAYレジャー保険」がおすすめ

定期的に活動しているスポーツサークルの場合には、先にご紹介しているスポーツ安全保険がおすすめですが、メンバーが4人以上であることが条件となっています。そのため、3人以下で活動しているスポーツサークルの場合には加入することができません。

このような場合には、1日掛け捨てタイプの保険に加入する方法があります。特に、1DAYレジャー保険が便利です。

また、もしサークルメンバーが集まらなくて困っているのであれば、「(社会人 サークル 募集 方法)」こちらもチェックしておきましょう。メンバーが増えれば、定期的に活動することができるようになりますし、4人以上のメンバーが集まればスポーツ安全保険にも加入できるので手厚い補償が受けられます。

1DAYレジャー保険とは

1日掛け捨てタイプなので、必要な時に、必要な人数分の補償が受けられるスポーツ保険になります。

また、セブンイレブンで24時間365日の加入申し込みができるため、急遽活動することになった場合なども安心です。

1DAYレジャー保険の補償内容と保険料

1DAYレジャー保険には「個人向け」と「家族・グループ向け」の2つのプランがあります。小規模のスポーツサークルなら「家族・グループ向け」プランを利用しましょう。代表者が申し込みをすれば、メンバー全員の補償を受けることができます。(保険料は人数分必要です。)

保険料(1日・1人当たり) 300円
傷害死亡保険金 200万円
傷害入院時一時保険金 6万円
骨折時一時保険金 4万円
日常生活賠償保険金 1億円
救援者費用等保険金 100万円

1DAYレジャー保険への加入方法

加入条件

1DAYレジャー保険は、代表者1人が申し込みすればメンバー分の補償(2〜6人まで)が受けられます。ただし、被保険者は保険開始日において満69歳以下の方に限ります。

加入手続き

加入申し込みや支払いはコンビニ(セブンイレブン)で24時間365日いつでも行うことができます。(ただし、毎週火曜日の深夜2時〜5時まではシステムメンテナンスのため利用できませんので注意してください。)

申し込みの際には、店頭のマルチコピー機を使用して申込者(代表者)の氏名や生年月日、住所、電話番号と加入するメンバーの名前を入力します。申し込みが完了したら支払票が印刷されますので、レジで保険料を支払い完了です。

また、インターネットから事前予約登録も可能です。インターネットの利用に慣れている方なら利用してみるといいでしょう。店頭でマルチコピー機を使った申し込み手続きを省略することができます。

スポーツイベントや運動会には「1DAYレジャー保険」の団体プランがおすすめ

運動会や地域のソフトボール大会など、不定期に開催されるスポーツイベントの場合にも1DAYレジャー保険が便利です。

また、このようなケースでは毎回メンバーが異なる場合も多いと思いますが、そうした時でも1DAYレジャー保険は利用できます。スポーツ団体がよく加入しているスポーツ安全保険の場合には、加入時にメンバー登録が必要になりますので、毎回メンバーが入れ替わるような場合には利用できません。

ただし、加入できる人数は2〜6名となっていますので注意してください。

補償内容や加入方法は前章の「4人未満のスポーツサークル(団体)には「1DAYレジャー保険」がおすすめ」でご紹介している内容を同じになりますので、こちらを確認してください。

まとめ:団体向けスポーツ保険の選び方

いかがだったでしょうか。今回は、団体向けのスポーツ保険について詳しくご紹介してきました。

いくつか種類がありますが、

  • 定期的な活動をしている
  • メンバーが4人以上いる

このような場合には「スポーツ安全保険」から検討してみるのがおすすめです。安い掛金(年間保険料)で手厚い補償が受けられます。

一方で、

  • 不定期な活動(活動頻度が少ない)
  • メンバーが4人未満もしくは毎回入れ替わる

このような場合には、1日掛け捨てタイプの「1DAYレジャー保険」を利用するといいでしょう。必要な時だけすぐにコンビニ(セブンイレブン)で加入することができます。

団体でスポーツ活動をする場合、特に代表者や運営者はメンバーの怪我や事故に備えることが重要です。ぜひ今回の記事を参考にしていただき、最適なスポーツ保険を選んでください。

 

この記事の記者紹介
スポタス編集部

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草野球チームの作り方|メンバー集めと運営のコツ

草野球チームを作るなら、とにかくメンバー集めが重要です。野球の場合、最低でも9人必要ですが、メンバーが集まらずチームを立ち上げることができないケースもあります。 また、現在活動している草野球チームの多くがメンバー不足に悩まされています。チームに所属しているメンバーは9人以上いるのに、試合日に人数が揃わないことは珍しくありません。そんなときには、他のチームに助っ人をお願いして、なんとか試合に出ているようなところもよく見かけます。 このような状況が続けば、残っているメンバーのモチベーションも下がり、意見の食い違いやトラブルが起きてしまいます。また、試合のメンバーが集まらなければ対戦相手にも迷惑をかけてしまいます。その結果、チームは存続が難しくなり解散してしまうでしょう。 とにかく、草野球チームを作るためにはメンバー集めが重要だということです。新しくチームが立ち上がるか立ち上がらないかは、メンバーの募集方法にかかっていると言ってもいいでしょう。 では、どのようにメンバーを集めればいいのか確認していきましょう。 草野球チームを作るにはメンバー集めが肝心! 社会人が草野球をやるときに問題なのは、仕事や家庭の用事などで試合に参加できない人がいることです。メンバーが9人ギリギリでは運営がむずかしくなるので、15人前後のメンバー集めを目標にしてみましょう。 友人・知人に声をかける 草野球チームを作る段階(立ち上げ期)では、のんびりとメンバー募集している余裕はありません。いつまでもメンバーが揃わずチームが立ち上がらなければ、参加表明してくれているメンバーも不安になってしまうからです。 草野球チームとして成立させるためには、なるべく早く最低でも9人の初期メンバーが必要になります。 そこでまずやるべきことは、友人や知人に声をかけることです。この後ご紹介するように、メンバー募集の方法はいくつもありますが、短期間で結果を出すためには直接声をかけるのが有効です。 ただ、そうはいっても闇雲に声をかけていては効率が悪くなります。また、全く野球経験のない方を誘うのも行動が遅れてしまうでしょう。経験がなければ、道具の準備さえもどうしたらいいかわらないからです。 そこで、優先的に声をかけていきたいのが野球経験者です。もし、地元でチームを作ろうとしているのであれば、学生時代に一緒だった部活やクラブのメンバーに声をかけるのがいいでしょう。草野球チームの中には、学生時代のメンバーを中心に結成しているところもあります。 もし、地元を離れている場合には、会社の同僚に声をかけてみるといいでしょう。この場合、事前に野球経験の有無はわからないかもしれませんが、とにかく草野球チームを作ろうとしていることを伝えていきましょう。 友人・知人の人脈を活用する 上記のように、知人や友人、会社の同僚に声をかけたとしても、参加できないと言われることの方が多いかもしれません。しかし、そこであきらめないようにしましょう。 声をかけた本人(あなたの友人や知人など)が参加できなくても、そのまた友人や知人に野球をやりたい人がいるかもしれません。つまり、自分の人脈だけではなく、他人の人脈も上手に使うことがメンバー集めのコツになります。 「知り合いに野球やりたい人いない?いたら紹介して!」 と、一言声をかけておくだけでもメンバーが集まりやすくなります。もちろん、ただ声をかけておくだけでは結果に結びつきにくいので、後日あなたから連絡を取るようにしてください。 また、参加表明してくれたメンバーにも同じように協力してもらいましょう。野球好きの周りには、同じように野球が好きな人が集まっていることがよくあります。 このように、草野球チームを立ち上げようと思ったら、まずは周りに声をかけることから始めましょう。 草野球メンバー募集サイトを利用する 直接声をかけていくことでメンバーが集まれば理想的ですが、それだけでは足らないこともあります。そこで、まず利用してみたいのが草野球メンバーの募集サイトです。 例えば、このSPOTASでもメンバー募集が可能です。 https://www.spotas.jp/circles?sport_id=3 草野球をやりたいけど、どうやって始めればいいかわからない、どうやってチームを見つければわからないという方が多くいます。そこで、メンバー募集サイトを利用すれば、こうした方の目にとまることができるようになるのです。 ここで重要になるのが、詳しい情報を載せることです。どんなチームなのかわからないところに参加しようとする人はいません。 どこで、いつ活動しているのか、どれくらいのレベルの野球なのか、年齢層はどうなっているのか、参加費はいくらなのかなど、詳しい情報を載せるようにしましょう。 SNSを活用する その他にはSNSを活用することもできます。TwitterやFacebookなど、以前からよく利用している人なら活用しやすいでしょう。 草野球チームを立ち上げること、メンバーを募集していることなどを発信していきましょう。 また、Facebookページを作成すれば、今後も活動の様子を簡単にアップすることもできるので、参加を考えている方へのアピールにもなりますし、参加を迷っている方の判断材料にもなるのでメンバー集めに活用しましょう。 YouTubeやホームページを活用する また、YouTubeを活用することもできます。チームの様子を紹介するだけでも雰囲気がわかるので、参加しようと考えている人には役立ちます。 また、自分のチームのホームページを作成するのもいいでしょう。独自のホームページを持っていれば他チームとの差別化にもなりますし、インターネットで草野球チームを探している人の目に止まりやすくなります。 ただ、これらはすぐには結果が出にくいものなので、草野球チームが始動してからの活用でもいいでしょう。プロ野球チームの広報活動のようなイメージです。 以上のような方法を駆使して、まずはチームメンバーを集めていきましょう。 また、草野球チームを1人で作るのは難しいことです。メンバーが集まってきたら、立ち上げに力を貸してくれるメンバーと協力していきましょう。 草野球チームの方針・コンセプトを決める ここからご紹介していく内容は、メンバー募集と同時進行で進めていきましょう。優先度の高いものからお伝えしていますので、順番に確認してください。 まずは、メンバー募集と同じくらい重要な草野球チームの方針やコンセプトを決めるようにしましょう。これがぼんやりしているとメンバーも集まりませんし、継続が難しくなる原因にもなってしまうからです。 このチーム方針は大きく分けると、 野球を楽しむチーム 試合結果にこだわるチーム この2つになります。 野球を楽しむ草野球チーム 一つの目の方針は、野球を楽しむことを目的とするチーム作りです。試合の勝ち負けだけにこだわらず、仲間と一緒に汗を流して楽しく野球をすることに主眼を置きます。 詳細はそれぞれのチームで異なると思いますが、その内容によって初心者もOKなのか、年齢層も幅広く設定するのか、試合のない日は練習するのかなど、チームの活動内容が決まってきます。 試合結果にこだわる草野球チーム 二つ目の方針は、大会やリーグでの試合結果にこだわるチーム作りです。この場合、全くの初心者ばかりを集めてしまうと方針とずれてきてしまいますし、チーム内でトラブルが起きる原因にもなってしまいます。チーム立ち上げ時から、募集メンバーの条件が絞られてくるでしょう。 もしかしたら、とにかくチームを立ち上げることを優先させ、あとから方針を決めていくという考え方もあるかもしれません。確かに、チームとして始動するためにはその方が早いです。 ただ、メンバーが集まってから方針を変えるのは難しことも知っておきましょう。野球を楽しむことを目的に入ってきたメンバーに、「これからは試合で結果を残すために毎週練習する!」と突然伝えても同意は得られないかもしれません。その結果、メンバーが離れていき存続すら難しくなってしまう可能性もあります。 このように、草野球チームを立ち上げる段階で、チームの方針・コンセプトを決めておくようにしましょう。これが明確になっている方がメンバーも集まりやすくなります。 軟式野球連盟や草野球私設リーグを調べる その次にやることは、軟式野球連盟や私設リーグを調べることです。草野球チームを立ち上げるからには、試合をすることが前提だと思いますので、連盟やリーグに登録する必要があります。 また、それぞれ規則やルールなどが異なっている可能性がありますので、道具やジュニフォームを準備する前に確認する必要があります。 軟式野球連盟 各都道府県には軟式野球連盟がありますので、こちらに登録することで連盟主催の各種大会に参加可能となります。 詳細は、全日本軟式野球連盟のホームページにある加盟団体(http://jsbb.or.jp/aliance)から調べることができます。地域によってチーム登録可能な時期が異なっているので注意してください。 連盟にはA級〜D級までクラス分けされているため、どのレベルのチームでも参加することができます。ただし、各地域によって熱量(雰囲気)が異なってきますので、登録前に実際の様子を見て確認してみるのもいいでしょう。 また、登録前にはルール規定(http://jsbb.or.jp/rules/tool)についてもしっかり目を通すようにしましょう。道具やユニフォームの指定がありますので、特にチーム立ち上げ時には注意しましょう。(詳細は後述しています。) 私設リーグ 各地には軟式野球連盟以外の私設リーグも数多く存在しています。 小規模で楽しくやっているところもあれば、全国規模で予選リーグ、決勝トーナメントと開催しているところもあります。 まずは、地域にどんな私設リーグがあるか調べてみましょう。チームの方針が決まっていれば、参加可能なリーグがすぐにわかります。インターネットの検索画面で「横浜 草野球リーグ」といった具合に、活動地域を入力して調べてみましょう。 近隣の球場や野球ができるグランド(球場)を調べる 次に、野球をするためにはグラウンドが必要ですので、グラウンドの場所や利用方法・利用料金、予約・抽選方法を確認しておきましょう。 市区町村が管理しているグラウンドの場合、事前にチーム登録等が必要になります。その後、グラウンドの予約をしますが、多くの場合は抽選になってきます。 地域によって異なると思いますが、倍率が高く確保できないこともよくありますので下調べを忘れないようにしましょう。草野球チームの運営でメンバー募集と並んで難しいのがグラウンド確保と言われることがありますので、事前調査が大切です。 調べ方はインターネットを利用するといいでしょう。「横浜 球場」といった具合に地域名を入力して調べてみましょう。 ただし、草野球チームの中には公式戦のみ行うところもあるでしょう。そのようなチームの場合、練習もありませんし練習試合もないので、チーム単位でグラウンドを確保する必要はありません。 公式戦以外にもチーム練習や練習試合を行う場合には、チーム単位でのグラウンド確保が必要になります。 草野球チームに最低限必要な道具を揃える 次にやることは道具の準備です。登録する連盟やリーグによっては道具の規定もありますので、詳細を確認してから準備するようにしましょう。 軟式野球連盟に登録する場合には、全日本軟式野球連盟規定細則(http://jsbb.or.jp/wp-content/uploads/f91ad485fd5f96f9786d1e6b5cb829fb.pdf)の第12条を確認しましょう。 ポイントを整理しておくと、以下のようになっています。 種類 規定 費用目安 ボール M球を使用する。 試合球は以下の連盟公認球に限る。 ・NAIGAI BASEBALL ・KENKO BALL ・DAIWA ・TOP BALL 1ダース5,000円〜6,000円 バッド 最低2本は必要(打者とネクストサークル) J.S.B.Bマークのついたものを使用する。 1本8,000円〜45,000円 キャッチャーのプロテクター マスク、ヘルメット、レガース、プロテクターが必要。 連盟公認のものを使用する。 ヘルメットはS.Gマーク付きのものを使用する。 一式30,000円 ヘルメット 最低7つ必要。(打者、ネクストバッター、走者×3、ベースコーチ×2) S.Gマーク付きのものを使用する。 1個5,000円 一式(7個)35,000円   バッド 最低2本は必要(打者とネクストサークル) J.S.B.Bマークのついたものを使用する。 1本8,000円〜45,000円 キャッチャーのプロテクター マスク、ヘルメット、レガース、プロテクターが必要。 連盟公認のものを使用する。 ヘルメットはS.Gマーク付きのものを使用する。 一式30,000円 ヘルメット 最低7つ必要。(打者、ネクストバッター、走者×3、ベースコーチ×2) S.Gマーク付きのものを使用する。 1個5,000円 一式(7個)35,000円 これらを全て揃えると、少なく見積もって9万円前後は必要になります。こうしたチーム立ち上げ時に必要な初期費用の準備も必要です。 運営者が立て替えて後から部費として徴収したり、初期メンバーから集めた部費でやりくりするなど方法はありますが、どちらにしてもメンバーに明確な会計報告ができる状態にしておくことがトラブル予防のために大切になります。(詳細は後述します。) また、連盟以外の施設リーグの場合、各リーグによってルールが異なっていますので(例えばヘルメット着用の義務化など)それぞれ確認してから道具を用意しましょう。 草野球チームのユニフォームを作る 道具とともにユニフォームの準備もしましょう。やはりこちらについても連盟や私設リーグの規定がありますので、それぞれ確認するようにしてください。 連盟のユニフォームに関する規定は、全日本軟式野球連盟規定細則(http://jsbb.or.jp/wp-content/uploads/f91ad485fd5f96f9786d1e6b5cb829fb.pdf)の第12条を確認しましょう。 概要は次の通りです。 ユニフォームの種類 メンバーは全て同じユニフォームでなければならない。(帽子も含む) アンダーシャツ・ストッキングも全員同色でなければないらない。 背番号など 背番号は0〜99まで。 (監督30番、主将10番、コーチ28番・29番) 左腕の袖に都道府県名を入れなければならない。 費用の目安としては、シャツと帽子のセットで一人当たり10,000円前後です(刺繍タイプの場合)。費用を抑えたい場合は、プリントタイプの昇華シャツにすると一人当たり8,000円前後になります。ズボンまで揃えるとプラス3,000円ほどかかります。 ズボンはスポーツ用品店などで販売されている無地のものでかまいませんので、メンバー個人で用意してもらえばいいでしょう。 ユニフォームの費用については、メンバーの個人負担のところが多くみられますが、中にはチームとして用意しているところもあります。個人負担がなければ、メンバー募集しやすくなるメリットがありますが、この辺りはチームの運営方針によって異なってきますので、初期メンバーとよく話し合いをして決定しましょう。 また、連盟の場合にはユニフォームがないと大会に参加できませんので、発注から納品までのスケジュールも確認しておきましょう。発注先によって納期は異なりますが、最短でも2週間はかかるでしょう。デザイン決めなども含めると、少なくとも1ヶ月ほどの時間がかかると考えておくといいでしょう。 軟式野球連盟や私設リーグに登録する メンバーの目処が立ち、道具やユニフォームの準備もできたら連盟やリーグに登録しましょう。先にもお伝えしていますが、登録可能な時期が決まっているところもありますので注意してください。 また、新規登録料として10,000円〜30,000円程度必要になります。これとは別に大会参加費も必要になるものがありますので、こちらも事前に確認しておくようにしましょう。 草野球チーム立ち上げの初期費用 ここまでお伝えしたように、草野球チーム立ち上げの初期費用は少なく見積もっても、 ・道具代:約90,000円 ・連盟登録料:約20,000円 このように11万円程度必要になります。ユニフォームもチーム負担にするなら約10万円(10人分)上乗せすることになります。 初期費用については、 ・運営者が一時負担する ・初期メンバーで割り勘にする など方法がありますので、初期メンバーともよく相談して決定していきましょう。また、初期費用と合わせて、以下のようなルールも決める必要があります。 草野球チームの運営ルールを決める ここまでお伝えしたような準備をしておけば、草野球チームを始動することができます。ただし、冒頭でもお伝えしているように、チームの継続的な運営に悩まされているところが少なくありません。 そこで、健全な運営を続けるためにも、チーム内のルールを決めることが大切です。特に部費とメンバーの役割は重要になってきます。 部費 草野球チームを継続していくための費用としては、以下のようなものがあります。 ・グラウンド代 ・ボール代 ・審判派遣料 ・連盟等への年会費 ・大会参加費 部費の相場としては一人当たり月額1,000円程度です。 また、徴収方法も検討が必要です。毎月徴収するのか、それとも年会費として一括徴収するのか検討しましょう。運営側から見れば一括徴収した方がいいでしょう。滞納を防ぐことができますし、管理もしやすくなります。 また、徴収方法もメンバーの人数が多いところは、毎月口座からの引き落としにしているチームもあるようです。 このような部費の金額と徴収方法を決定しておきましょう。 チームメンバーの役割 次に決めておきたいことは、チームメンバーの役割です。草野球チームを1人で運営していくことは難しいので、メンバーにも協力してもらい円滑な運営を目指しましょう。 必要な役割としては次のような5つがありますので参考にしてください。 会計 会計係は部費を集めたり、グラウンド費用、大会参加費用、物品購入なども管理します。また、チームの口座を開いたり、メンバーへの会計報告も担ってもらいます。 連絡係 連絡係はチーム内でのやり取りをまとめます。その中心になるのが出席確認です。試合前には参加できるメンバーを把握しなければなりません。 このようなメンバー間のやり取りは無料で使えるLINEグループで行うといいでしょう。 また、LINEグループの使い方についても決めておくと良いです。例えばメンバー間の個人的なやり取りに使われたり、不必要なコメントを入れられると連絡係が管理できなくなります。 実際に運用を始めてからでも構いませんが、LINEグループが荒れてしまうようならルールを決めるようにしましょう。 グラウンド係 グラウンド係はグラウンドの予約を行います。地域によっては抽選倍率が高く、グラウンドの確保が難しいところがありますので重要な役割になります。 メンバー管理 メンバー管理は継続的にメンバー募集をする広報活動です。草野球の場合、人数は揃っていても出席率が悪かったり、仕事や家庭の事情で退部するメンバーも出てきます。 15人前後のメンバーを維持できるといいでしょう。 練習・試合(公式戦・練習試合)を開始する ここまでお伝えした内容は「準備」段階と言えるでしょう。準備ができればいよいよ活動開始です。 グラウンドの確保 草野球をするためにはグラウンドの確保が重要です。先にもお伝えした通り、市区町村が管理しているグラウンドの場合には、事前登録が必要なところが多いため注意してください。倍率が高く抽選になることもあるのでグラウンド係の役割は重要です。 また、草野球チームの中にはチーム練習や練習試合をしないところもあると思いますが、公式戦に参加するだけならチーム単位でグラウンドを確保する必要はありません。 一方で、公式戦以外にも練習したいけどグラウンド確保ができないという場合もあると思います。そんなときは、すでに確保しているチームと一緒に練習させてもらったり、練習試合を組ませてもらうなどの工夫もできます。 また、費用はかかってしまいますが、室内練習場やバッティングセンターなども活用してみましょう。 練習試合の対戦相手を見つける 公式戦以外にも練習試合をしたい場合には、対戦相手を見つける必要があります。そんなときは、対戦相手募集サイトを利用したり、直接チームに交渉してみましょう。 また、SNSやチームのホームページがあれば、こちらも活用していきましょう。 大会に登録して出場する さてここまでくれば、いよいよ公式戦へ参戦していきましょう。登録期限があったりしますので、事前チェックを忘れないようにしましょう。 まとめ:草野球チームの作り方はメンバー集めがポイント いかがだったでしょうか。草野球チームを作るためにはやることがいくつもありますが、その多くはメンバーと協力しながら運営していくことになります。 そのためにも、とにかくメンバー集めが重要です。メンバーが集まらなければチームが立ち上がりませんし、出席率が悪るければ試合にも参加できません。 ぜひ今回ご紹介したようなメンバー集めの方法を活用していただき、活気のあるチーム運営をしてください。