2019/08/02 15:32 12PV

怪我に備えたスポーツ保険の選び方とは?

サークル運営

スポーツサークルを運営するならスポーツ保険の知識は必須です。どんなレベルのスポーツであっても、怪我や思わぬ事故が起きてしまう可能性があるからです。これは、サークル内だけで行うスポーツ活動でも、大会や試合に参加するような場合でも同じです。

例えば、競技中の捻挫や打撲、もしかしたら骨折などの怪我があるかもしれません。自分だけではなく、相手に怪我をさせてしまう危険もあるでしょう。

また、怪我以外にも、ラケットなどの道具が壊れた、誰かとぶつかってメガネが破損した、歯が折れたなど予期できないことが起こります。

このようなことからメンバーを守り、安心・安全なスポーツサークル活動を行うために必要になるのがスポーツ保険です。

もちろん、運営者自身の身を守ることにもなりますし、継続的なサークル運営のためにも重要です。サークル活動中の怪我に対して損害賠償等のいざこざが起きてしまえば、サークルの存続にも影響してしまうでしょう。

そこで今回は、スポーツ保険の補償内容や選び方を詳しくご紹介していきますので、特にスポーツサークルの運営者の方はぜひ確認してください。

スポーツ保険とは?

スポーツ保険とは、「スポーツ中の怪我や事故に対する保険」です。サークル運営をするなら、メンバーの安全のためにも加入することをお勧めします。

スポーツ保険の種類と保険料

それではまず、スポーツ保険の種類を確認していきましょう。

大きく分類すると以下の2つがあります。

  • 団体、チームで加入するスポーツ保険
  • 個人で加入するスポーツ保険

団体・チームで加入するスポーツ保険

社会人スポーツサークルのように団体・チームで加入する場合、「スポーツ安全保険」(公益社団法人スポーツ安全協会と損害保険会社の共同保険)がよく利用されています。

この保険はサークルのメンバーが4人以上いれば加入することができます。

保険料は競技や年齢によって異なりますが、一人につき800円〜1,850円/年になります。サークル運営者は、この保険料もサークルの参加費用・運営費用として徴収する必要があるでしょう。

スポーツ安全保険は、以下のような活動内容のスポーツサークルの場合に加入できます。

球技 武道 格闘技
水泳 陸上競技 モータースポーツ
マリンスポーツ スカイスポーツ ウィンタースポーツ
ダンス ヨガ フィットネス
ウォーキング ハイキング 軽登山
釣り キャンプ サイクリング

団体・チームで加入するスポーツ保険については「(スポーツ 保険 団体)」でも詳しくご紹介していますのでご確認ください。

個人で加入するスポーツ保険

運営しているサークルが、団体向けスポーツ保険の加入条件を満たしていない場合(例えば、メンバーが2人だけだったり競技が該当しない場合など)には、個人向けスポーツ保険を利用しましょう。

さらに、個人向けスポーツ保険の中には、月額制のものと1DAY型のものがあります。サークルの活動頻度が多ければ月額制、1年間に数回しか活動しないような場合には1DAY型を選ぶといいでしょう。

保険料については月額制なら500円前後、1DAY型でも1日500円前後になります。

おすすめの個人向けスポーツ保険(「スポーツ保険 個人」の記事へリンク)も確認して、あなたに最適なプランを選んでください。

スポーツ保険一覧

ここまでお伝えしたスポーツ保険には以下のようなものがあります。それぞれ補償内容や保険料が異なっていますので、サークルの活動内容や人数に応じて選ぶようにしましょう。

保険名 加入条件 保険料(一人当たり) 公式HP
団体 スポーツ安全保険

(スポーツ安全協会)

団体(4名以上)の場合 800円〜1,850円/年間 https://www.sportsanzen.org/
スポーツチーム総合保険(自治労共済生協) 野球、ソフトボール、バレーボール、サッカー、ゲートボール 710円〜1,400円/年間 http://www.jichiro-kyosai.jp/syoukai/sports/index.html
個人 ちょこっと保険

(yahoo!保険)

yahoo!ウォレットに登録が必要 420円〜1,140円/月 https://insurance.yahoo.co.jp/member/pr_cho/plan/sports.html
au損保 被保険者は74歳までに限る 380円〜/月 https://www.au-sonpo.co.jp/pc/sports/
ミズノスポーツ保険 CLUB MIZUNO会員専用 460円〜/月 https://www.mizunoshop.net/hoken/top/CIsTop.jsp
ソフトバンクかんたん保険 被保険者は70歳未満に限る 300円〜/日 https://www.softbank.jp/mobile/service/insurance-sports-leisure/
1DAYレジャー保険

(三井住友海上)

被保険者は70歳未満に限る 500円〜/1日 https://ehokenstore.com/1dayleisure/
docomoスポーツ・レジャー保険 300円〜590円/1日 https://www.nttdocomo.co.jp/service/insurance/onetime_insurance/sports/?an=DCMYAMAO1608

スポーツ保険の補償内容・範囲

スポーツ保険は一人当たり年間2,000円以内の保険料で加入できるため(団体スポーツ保険の場合)費用面では大きな負担にならないでしょう。サークル参加費として、各メンバーから徴収すれば問題ありません。

ただし、気になるのは補償内容だと思います。どこまでカバーしてくれるのか、本当に自分のサークルに必要なのかといった疑問があると思いますので、詳しく確認しておきましょう。

スポーツ保険の補償内容としては、

  • 傷害保険
  • 賠償責任保険
  • 道具の盗難、損害補償(携行品損害)
  • 葬祭費用
  • 日常生活の怪我・事故の補償

これらが含まれています。

加入するスポーツ保険により詳細は異なりますが、サークル運営に重要な3つの補償内容を確認しておきましょう。

傷害保険

傷害保険とはサークル活動中に生じた傷害(怪我)を補償するものです。また、競技中だけではなく、移動時における交通事故などによる怪我にも適用されます。

傷害保険で支払われる保険金としては、

  • 死亡保険金
  • 後遺障害保険金
  • 入院保険金
  • 手術保険金
  • 通院保険金

このようなものがあります。

保険金額の例

スポーツ安全保険(加入区分C;64歳以下)の場合、以下のような保険金額になります。

死亡 2,000万円
後遺障害 3,000万円
入院 4,000円/1日
通院 1,500円/1日

保険金が支払われない場合

傷害保険は次の3つの要件を満たしたものを「怪我」と判断します。

  • 急激:突発的に発生する
  • 偶然:予測できない出来事
  • 外来:怪我の原因が本人以外にあること

テニス肘、野球肘、椎間板ヘルニア、疲労骨折、野球肩、変形性関節症などは3要件を満たしていないため、一般的に保険金が支払われることはありません。

賠償責任保険

賠償責任とは偶然の事故により他人に怪我をさせてしまったり、物を壊してしまった場合の損害に対する補償のことで、民事上は金銭のやりとりによって解決されます。

スポーツをしていれば他人に怪我をさせてしまう可能性もあります。また、道具を壊してしまうこともあるでしょう。こうした時に支払われるのが賠償責任保険です。

こちらも競技中だけではなく移動中に起きた事故についても補償されます。

サークルメンバーが思わぬトラブルに巻き込まれないためにも必須と言えるでしょう。

保険金額の例

賠償責任保険の支払い限度額については、以下のようになっています。

スポーツ安全保険 対人・対物賠償合算1事故5億円

対人賠償は1人1億円

スポーツチーム総合保険 3,000万円〜5,000万円
ちょこっと保険 1億円
au損保 1億円
ソフトバンクかんたん保険 1,000万円
ミズノスポーツ保険 1億円
1DAYレジャー保険

(三井住友海上)

1億円〜3億円
docomoスポーツ・レジャー保険 2,000〜3,000万円

保険金が支払われない場合

一般的にスポーツ中の事故や怪我については、ルール内で生じたものであれば賠償責任はないとされます。

例えばサッカーの場合、プレー中に蹴ったボールが相手選手に当たり怪我をさせてしまっても賠償責任なしと判断されます。ルールに則ったプレーをしていたため、過失はないと考えられるからです。

一方でサッカーの練習中に飛び出したボールが通行人にあたり怪我をさせた場合、賠償責任ありと判断される可能性があります。これは、周囲の安全確保を怠ったため過失ありと考えられるからです。

道具の盗難、損害補償(携行品損害)

スポーツサークルの場合、競技によっては道具が必要になりますが、正しく使用していても故障・破損してしまう可能性があります。そんな場合に、保険金が支払われれば安心ですし、修理・買替え費用などを巡る金銭トラブルを避けることもできるでしょう。

保険金額の例

保険金額の支払い限度額は以下のようになります。

スポーツ安全保険
スポーツチーム総合保険
ちょこっと保険 10万円
au損保 10万円(ゴールドコースの場合)
ソフトバンクかんたん保険 10万円(しっかりプランの場合)
ミズノスポーツ保険 10万円
1DAYレジャー保険

(三井住友海上)

docomoスポーツ・レジャー保険 10〜15万円

スポーツ保険の選び方・加入方法

ここまでお伝えしてきたように、スポーツ保険には団体向け・個人向けのプランがあり、それぞれ補償内容も異なっています。

どのスポーツ保険を選べばいいか迷ったら、

  • 団体(サークル)の場合:スポーツ安心保険
  • 個人の場合:1DAYレジャー保険

こちらがおすすめです。

スポーツサークルにもおすすめなスポーツ安心保険

スポーツ安全保険の加入方法は、

  • 銀行
  • 郵便局(ゆうちょ銀行)
  • インターネット(スポ安ねっと)

この3つの方法があります。

インターネットの利用に慣れているのであれば、「スポ安ねっと」という申し込みサイトが便利です。

銀行、郵便局の場合には加入依頼書が必要になります。こちら(https://www.sportsanzen.org/hoken/seikyu/setti/)から加入依頼書設置場所を調べて手続きを進めましょう。

個人加入におすすめな1DAYレジャー保険

個人でスポーツ保険に加入する場合には1DAYレジャー保険がおすすめです。こちらはセブンイレブンで加入手続きができますので、すぐ契約することができます。

手続き方法としては、直接セブンイレブンの店舗に行く方法と、事前にネット予約をしてからセブンイレブンで支払い手続きをする方法があります。

今すぐ契約する場合には直接セブンイレブンにいきましょう。店舗に設置されているマルチコピー機を使用して手続きを行います。

時間に余裕がある場合には、こちら(https://ehokenstore.com/1dayleisure/flow.html)からネット予約が可能ですが、インターネットの利用に慣れていない方は直接店舗に足を運んだ方がいいでしょう。

スポーツ保険に関するQ&A

スポーツ中にメガネが破損しました。保険の補償範囲ですか?

プレー中に起きたメガネの破損については保険金が支払われない可能性があります。これは、ルールに則ったプレー中の物損については賠償責任がないと考えられるためです。

ただし、加入している保険の種類や物損の原因によっては保険金が支払われる可能性もあるため、一度加入している保険会社に確認するようにしましょう。

スポーツ中に歯が折れてしまいました。保険で補償できますか?

傷害保険で通院費などの保険金が支払われる可能性があります。ただし、スポーツ中の事故が原因ではない場合、例えば以前治療していた差し歯が取れた、などは補償適用外となる可能性があります。

スポーツ中に肉離れになった場合、治療費には保険が降りますか?

スポーツ活動中に起きた肉離れの治療のために通院を要した場合、傷害保険の通院保険金が支払われる可能性があります。

肉離れの場合には、整形外科や接骨院へ通院することが多いと思いますが、接骨院への通院でも保険が使えるか確認しておくと安心です。

野球肘はスポーツ保険の補償が適用されますか?

一般的に野球肘に対して保険金は支払われません。スポーツ保険の傷害保険の適用基準となる「急激」「偶然」「外来」この3つを満たさないと考えられるからです。

スポーツサークルを運営するならスポーツ保険への加入が安心!

いかがだったでしょうか?今回はスポーツ保険の補償内容や保険金についてお伝えしてきました。

スポーツサークルには気軽に運動することを目的としているところもあれば、本気で競技に取り組んでいるところもあります。それぞれ活動内容に違いはありますが、どのようなサークルでも怪我や事故の可能性を考えなくてはなりません。

特にサークル運営者の方はメンバーの安全・安心を確保する義務もあるでしょう。万が一、怪我や事故が起きてしまった場合、スポーツ保険に加入していれば損害賠償などのトラブルを防ぐこともできます。

スポーツ保険には団体向けと個人向けのものがありますが、スポーツサークルの場合にはスポーツ安全保険がおすすめです。

ただし、こちらは4名以上でなければ加入できないため、立ち上げ初期でメンバーが揃っていないような時には、個人保険を活用してみるといいでしょう。

ぜひ安全・安心なスポーツサークル運営していきましょう。

この記事の記者紹介
スポタス編集部

おすすめ記事

野球初心者が草野球を楽しむためのチーム選びのコツ

全盛期に比べると野球人口は減少してきていると言われておりますが、それでも野球人気は衰えず、大人になっても野球を続けたいという方が多くいます。そんな中で、学生時代は野球に触れてこなかったけど実は野球に興味があり社会人になってから野球を始めたいと思われている方もいるようです。 そんな方々の一番の不安は「初心者でも野球はできるのか?」ということだと思いますが、結論から言うと、チーム選びを間違えなければ十分楽しめます。 つまり、所属するチーム次第では野球が一生の趣味になるキッカケになることもあれば、これ以上野球をやりたくないと思ってしまうこともあるかもしれません。そのくらいチーム選びは重要なのです。 今回は野球初心者の方が草野球を楽しめるためのチーム選びのコツをお伝えいたします。 野球初心者はレベルに適したチーム選びが重要 野球は使う道具が多くプレーも複雑で、ルールも難しいスポーツなので経験と技術力に大きな差が出るスポーツです。そのため、たとえ草野球でもチームのレベル感に大きな差があるので初心者でも楽しめるレベル感のチームに参加することが一番重要です。 まずは、チームを選ぶ際にどのようなことに注意するべきか、ポイントを解説していきます。 野球はルールが難しく、プレーも複雑で難易度が高いスポーツ 冒頭でも述べた通り、野球はルールが難しく、プレーも複雑で難易度が高いスポーツなので、本当の初心者が参入すること自体がハードルが高いということを認識していただくことが重要だと思います。 個人競技であれば自分のプレーが誰かに迷惑をかける訳ではないですが、チームスポーツなのでレベルが合わないとなると必然的に出場機会も少なくなります。だからと言って初心者は野球ができないということはなく、初心者でもそのレベルに合っている初心者チームを選べば同じレベル感でプレーができるので出場機会も増えてきます。 なので、まずは自分がどのくらいのレベル感でプレーができるのか知ることが大切です。本当に初心者なのか、それともキャッチボール程度はそつなくこなせるのか、バッティングセンターではそこそこ打てるのか、確認してみてください。 チームごとに違う初心者のレベルの認識 初心者といってもどの程度のレベルを初心者と呼ぶのかチームによって認識がことなるので、最終的には練習見学、練習体験などに参加して自分でレベルを体感する必要があります。ネットで募集している文章だけではどうしても細部まで伝わりきらないので、最後は自分で足を運ぶようにしましょう。 本当に初心者歓迎か調べる 募集サイトなどで初心者歓迎と書いてあっても、本当に歓迎しているのか、形だけ歓迎しているのかわかりません。チームメンバーとして活動に参加することは歓迎しても試合に出れるかどうかは別の話ということもあります。チームに歓迎してもらっても試合に出れなければやはり楽しく活動はできません。 初心者歓迎、かつ、試合にもそれなりに出れるチームを探しましょう。 とはいえ初心者は試合に出れないことも… 初心者歓迎、かつ、試合にも出れるというチームでも1試合フルで出ることはできない可能性が高いです。これまで活動しているチームメンバーの中に割って入って試合に出させてもらうためには、それなりに実力が求められるでしょう。ただし、この辺りの認識もチームによって異なりますので、最終的には自分で確認することが重要です。 人数が少ないチームは試合に出れる可能性大! 野球は1チーム9人でやるスポーツですが、チームメンバーが多いとそれだけ自分に回ってくるチャンスが少なくなります。そこで狙い目なのがメンバーが少ないチームに参加することです。合わせて、体が動けない年齢になってきている人がいるチームは、「若い人がどんどん試合に出てくれよ!」というノリになりやすいので、初心者でも元気を見せれば試合に出るチャンスが増えます。 このように、ちょっとしたチーム選びの工夫で自分が活動できる範囲が全く変わるので、チーム選びはじっくりとやっていきましょう。 初心者のための草野球チームの探し方 野球人口は多く、その分草野球チームも多く存在するので、草野球チームを見つけるのは簡単ですが、実際に自分に適したチームを選ぶのは大変かもしれません。一度では見つからないと割り切って、何チームかお問い合わせしてみる前提でチーム探しをすると気が楽かもしれません。 ここでは主な探し方を3つご紹介いたします。 知り合いのチームに入る 実はこれが一番間違いなくチーム選びができる方法です。知り合いがいればチームに入りやすいですし、自分のレベル感が適しているかどうか判断してもらうことができます。 試合の際も、一般的には初心者がいきなり最初から試合に出ることは難しいですが、知り合いがいれば試合に出れるように監督に口利きをしてくれて、プレーも楽しむことができるかもしれません。 また、プレーに関わる事に限らずそれ以外の心配事もあり、特に初心者であれば、もしかすると野球の話についていけないこともあるかもしれませんが、チームのメンバーとコミュニケーションが取りにくいのは結構なストレスになります。知り合いのチームに入れば、コミュニケーションのハードルはクリアすることができるので安心です。 道具のことやチームの方針など、細かいところでも知り合いの存在は大きく、安心することでしょう。 知り合いづてでチームを探す 知り合いのチームがレベルが合わなかったり人数的に受け入れば難しいこともあると思いますが、そんなときは知り合いから別のチームを紹介してもらうと良いでしょう。知り合いがいなく直接関わりがなくても、紹介があるだけでも入りやすさは倍増します。こちらが入りやすいのはもちろん、相手も受け入れやすくなります。 ただし、チームメンバーは自分にとって面識のない人ばかりなので、自分から積極的にコミュニケーションを取りに行くことが重要でしょう。とにかく誰かと仲良くなれば、チーム内での立ち位置も大分楽になるでしょう。 募集サイトから探す 知り合いに草野球をやっている人がいなければ、自分でチームを探さなければなりません。そこで重宝するのが募集サイトです。例えば、このスポタスもサークルの人数を募集したいチームが登録をしており、チームに参加する際にお役立ていただけると思います。 スポタスだけでなく、ジモティやスポーツやろうよ、草野球に特化したteamsというサイトもあります。自分の活動範囲やレベル感を選べるので最適なチームを見つけやすいかもしれませんが、やはり最初の一歩を踏み出しにくいのは否めません。 チームの雰囲気を掴むために見学に行くのはもちろん、Twitterなどで発信している情報をチェックするとか、ブログなどで活動内容をチェックするとか、自分から情報収集することが重要でしょう。 野球初心者が野球を楽しむためにやるべきこと 初心者でも野球を楽しむためには、ここまで紹介してきたチーム選びも重要ですが、何よりも早く初心者から脱出してしっかりとプレーできるようになれば、もっと楽しむことができます。そのためには練習あるのみですが、その中でも キャッチボールができるようになる バットにボールが当たるようになる これができるようになるだけでも世界がガラリと変わるでしょう。それぞれがどのように重要なのか解説します。 キャッチボールをできるようにする 野球の基本はキャッチボールと言われており、レベルの高い高校野球チームではまともにキャッチボールができない選手は試合で使ってもらえないというチームもあるぐらい、重要視されています。逆に、レベルの高いチームでもキャッチボールが苦手な選手もたくさんいるくらい難しい練習でもあります。 なぜキャッチボールが重要かというと、野球は「ボールを投げてボールを取る」ことでプレーが成立するスポーツだからです。これがまともにできないと試合が成り立たないのです。 野球は、まずピッチャーがボールを投げてプレーが始まりますが、ピッチャーがまともにストライクを投げれないとアウトが取れないので試合が成り立ちません。守備の選手も、飛んできたボールを取って、そして一塁に投げるという行為がまともにできて初めてアウトが取れます。 野球初心者は、やはりここで一つの壁を感じるかと思います。自分のところにボールが飛んできても一つもアウトが取れないようだと、チームに迷惑をかけて辛い気持ちになってしまい、辞めたくなってしまう人が多いです。 なので、何とかここを打開できるように練習を頑張りましょう。 バットにボールが当たるようにする 野球はバットにボールが当たることで初めて様々なプレーが生まれます。バットに当たらなければボールの行き来がピッチャーとキャッチャーだけになってしまうので、とても退屈な試合になります。やはり、バットに当ててプレーを動かすことで楽しみが倍増します。 バットにボールを当てるための練習として素振りやバッティングセンターなどが挙げられますが、それよりも一番重要なのは、ボールをよく見ることです。ボールを見て初めてバットをボールに向けて出すことができ当てることができます。 素振りをするときは、なんとなく振るのではなくて、自分がバッターボックスに立っているイメージをもって、ピッチャーが投げるボールの軌道をイメージして振ります。なんとなくテキトーに10回振るよりも、ボールの軌道を意識して1回振る方が練習の効果は高いです。 バッティングセンターは実際にボールが投げられてくるので、しっかりとボールを見る練習になります。ボールをしっかりと見て打つという意識をするだけでも当たりやすくなるので、ぜひ試してみてください。 自分が草野球に求めることは何か考えることも重要 最後に、草野球をやるに当たって自分がそこに何を求めるか考えることも重要です。バリバリプレーしたいのか、なんとなく雰囲気を楽しめれば良いのか、野球好きの仲間を作りたいのか、それによってもチーム選びの基準が変わってきます。 野球は1試合の試合時間が長く、草野野球でも90分〜120分くらいかかります。そうすると、円滑に試合が進んだとしても打順が3回まわれば良い方です。守備に関しても、ピッチャー、キャッチャー、ファースト以外は1試合でボールが飛んでくる回数は数回ということもザラにあります。初心者でなく普通に野球をしていてもプレー機会が少ないなかで、初心者となるともっと限られることもあります。 もし、過去にテニスやバドミントンなどの個人競技でテンポの速いスポーツを経験されている方は、野球のテンポとのギャップに戸惑うかもしれません。 一番は野球を楽しむことで、それに越したことはないですが、最大限に楽しめるようなチーム選びにも力を入れていただくとより楽しめることでしょう。

草野球チームの作り方|メンバー集めと運営のコツ

草野球チームを作るなら、とにかくメンバー集めが重要です。野球の場合、最低でも9人必要ですが、メンバーが集まらずチームを立ち上げることができないケースもあります。 また、現在活動している草野球チームの多くがメンバー不足に悩まされています。チームに所属しているメンバーは9人以上いるのに、試合日に人数が揃わないことは珍しくありません。そんなときには、他のチームに助っ人をお願いして、なんとか試合に出ているようなところもよく見かけます。 このような状況が続けば、残っているメンバーのモチベーションも下がり、意見の食い違いやトラブルが起きてしまいます。また、試合のメンバーが集まらなければ対戦相手にも迷惑をかけてしまいます。その結果、チームは存続が難しくなり解散してしまうでしょう。 とにかく、草野球チームを作るためにはメンバー集めが重要だということです。新しくチームが立ち上がるか立ち上がらないかは、メンバーの募集方法にかかっていると言ってもいいでしょう。 では、どのようにメンバーを集めればいいのか確認していきましょう。 草野球チームを作るにはメンバー集めが肝心! 社会人が草野球をやるときに問題なのは、仕事や家庭の用事などで試合に参加できない人がいることです。メンバーが9人ギリギリでは運営がむずかしくなるので、15人前後のメンバー集めを目標にしてみましょう。 友人・知人に声をかける 草野球チームを作る段階(立ち上げ期)では、のんびりとメンバー募集している余裕はありません。いつまでもメンバーが揃わずチームが立ち上がらなければ、参加表明してくれているメンバーも不安になってしまうからです。 草野球チームとして成立させるためには、なるべく早く最低でも9人の初期メンバーが必要になります。 そこでまずやるべきことは、友人や知人に声をかけることです。この後ご紹介するように、メンバー募集の方法はいくつもありますが、短期間で結果を出すためには直接声をかけるのが有効です。 ただ、そうはいっても闇雲に声をかけていては効率が悪くなります。また、全く野球経験のない方を誘うのも行動が遅れてしまうでしょう。経験がなければ、道具の準備さえもどうしたらいいかわらないからです。 そこで、優先的に声をかけていきたいのが野球経験者です。もし、地元でチームを作ろうとしているのであれば、学生時代に一緒だった部活やクラブのメンバーに声をかけるのがいいでしょう。草野球チームの中には、学生時代のメンバーを中心に結成しているところもあります。 もし、地元を離れている場合には、会社の同僚に声をかけてみるといいでしょう。この場合、事前に野球経験の有無はわからないかもしれませんが、とにかく草野球チームを作ろうとしていることを伝えていきましょう。 友人・知人の人脈を活用する 上記のように、知人や友人、会社の同僚に声をかけたとしても、参加できないと言われることの方が多いかもしれません。しかし、そこであきらめないようにしましょう。 声をかけた本人(あなたの友人や知人など)が参加できなくても、そのまた友人や知人に野球をやりたい人がいるかもしれません。つまり、自分の人脈だけではなく、他人の人脈も上手に使うことがメンバー集めのコツになります。 「知り合いに野球やりたい人いない?いたら紹介して!」 と、一言声をかけておくだけでもメンバーが集まりやすくなります。もちろん、ただ声をかけておくだけでは結果に結びつきにくいので、後日あなたから連絡を取るようにしてください。 また、参加表明してくれたメンバーにも同じように協力してもらいましょう。野球好きの周りには、同じように野球が好きな人が集まっていることがよくあります。 このように、草野球チームを立ち上げようと思ったら、まずは周りに声をかけることから始めましょう。 草野球メンバー募集サイトを利用する 直接声をかけていくことでメンバーが集まれば理想的ですが、それだけでは足らないこともあります。そこで、まず利用してみたいのが草野球メンバーの募集サイトです。 例えば、このSPOTASでもメンバー募集が可能です。 https://www.spotas.jp/circles?sport_id=3 草野球をやりたいけど、どうやって始めればいいかわからない、どうやってチームを見つければわからないという方が多くいます。そこで、メンバー募集サイトを利用すれば、こうした方の目にとまることができるようになるのです。 ここで重要になるのが、詳しい情報を載せることです。どんなチームなのかわからないところに参加しようとする人はいません。 どこで、いつ活動しているのか、どれくらいのレベルの野球なのか、年齢層はどうなっているのか、参加費はいくらなのかなど、詳しい情報を載せるようにしましょう。 SNSを活用する その他にはSNSを活用することもできます。TwitterやFacebookなど、以前からよく利用している人なら活用しやすいでしょう。 草野球チームを立ち上げること、メンバーを募集していることなどを発信していきましょう。 また、Facebookページを作成すれば、今後も活動の様子を簡単にアップすることもできるので、参加を考えている方へのアピールにもなりますし、参加を迷っている方の判断材料にもなるのでメンバー集めに活用しましょう。 YouTubeやホームページを活用する また、YouTubeを活用することもできます。チームの様子を紹介するだけでも雰囲気がわかるので、参加しようと考えている人には役立ちます。 また、自分のチームのホームページを作成するのもいいでしょう。独自のホームページを持っていれば他チームとの差別化にもなりますし、インターネットで草野球チームを探している人の目に止まりやすくなります。 ただ、これらはすぐには結果が出にくいものなので、草野球チームが始動してからの活用でもいいでしょう。プロ野球チームの広報活動のようなイメージです。 以上のような方法を駆使して、まずはチームメンバーを集めていきましょう。 また、草野球チームを1人で作るのは難しいことです。メンバーが集まってきたら、立ち上げに力を貸してくれるメンバーと協力していきましょう。 草野球チームの方針・コンセプトを決める ここからご紹介していく内容は、メンバー募集と同時進行で進めていきましょう。優先度の高いものからお伝えしていますので、順番に確認してください。 まずは、メンバー募集と同じくらい重要な草野球チームの方針やコンセプトを決めるようにしましょう。これがぼんやりしているとメンバーも集まりませんし、継続が難しくなる原因にもなってしまうからです。 このチーム方針は大きく分けると、 野球を楽しむチーム 試合結果にこだわるチーム この2つになります。 野球を楽しむ草野球チーム 一つの目の方針は、野球を楽しむことを目的とするチーム作りです。試合の勝ち負けだけにこだわらず、仲間と一緒に汗を流して楽しく野球をすることに主眼を置きます。 詳細はそれぞれのチームで異なると思いますが、その内容によって初心者もOKなのか、年齢層も幅広く設定するのか、試合のない日は練習するのかなど、チームの活動内容が決まってきます。 試合結果にこだわる草野球チーム 二つ目の方針は、大会やリーグでの試合結果にこだわるチーム作りです。この場合、全くの初心者ばかりを集めてしまうと方針とずれてきてしまいますし、チーム内でトラブルが起きる原因にもなってしまいます。チーム立ち上げ時から、募集メンバーの条件が絞られてくるでしょう。 もしかしたら、とにかくチームを立ち上げることを優先させ、あとから方針を決めていくという考え方もあるかもしれません。確かに、チームとして始動するためにはその方が早いです。 ただ、メンバーが集まってから方針を変えるのは難しことも知っておきましょう。野球を楽しむことを目的に入ってきたメンバーに、「これからは試合で結果を残すために毎週練習する!」と突然伝えても同意は得られないかもしれません。その結果、メンバーが離れていき存続すら難しくなってしまう可能性もあります。 このように、草野球チームを立ち上げる段階で、チームの方針・コンセプトを決めておくようにしましょう。これが明確になっている方がメンバーも集まりやすくなります。 軟式野球連盟や草野球私設リーグを調べる その次にやることは、軟式野球連盟や私設リーグを調べることです。草野球チームを立ち上げるからには、試合をすることが前提だと思いますので、連盟やリーグに登録する必要があります。 また、それぞれ規則やルールなどが異なっている可能性がありますので、道具やジュニフォームを準備する前に確認する必要があります。 軟式野球連盟 各都道府県には軟式野球連盟がありますので、こちらに登録することで連盟主催の各種大会に参加可能となります。 詳細は、全日本軟式野球連盟のホームページにある加盟団体(http://jsbb.or.jp/aliance)から調べることができます。地域によってチーム登録可能な時期が異なっているので注意してください。 連盟にはA級〜D級までクラス分けされているため、どのレベルのチームでも参加することができます。ただし、各地域によって熱量(雰囲気)が異なってきますので、登録前に実際の様子を見て確認してみるのもいいでしょう。 また、登録前にはルール規定(http://jsbb.or.jp/rules/tool)についてもしっかり目を通すようにしましょう。道具やユニフォームの指定がありますので、特にチーム立ち上げ時には注意しましょう。(詳細は後述しています。) 私設リーグ 各地には軟式野球連盟以外の私設リーグも数多く存在しています。 小規模で楽しくやっているところもあれば、全国規模で予選リーグ、決勝トーナメントと開催しているところもあります。 まずは、地域にどんな私設リーグがあるか調べてみましょう。チームの方針が決まっていれば、参加可能なリーグがすぐにわかります。インターネットの検索画面で「横浜 草野球リーグ」といった具合に、活動地域を入力して調べてみましょう。 近隣の球場や野球ができるグランド(球場)を調べる 次に、野球をするためにはグラウンドが必要ですので、グラウンドの場所や利用方法・利用料金、予約・抽選方法を確認しておきましょう。 市区町村が管理しているグラウンドの場合、事前にチーム登録等が必要になります。その後、グラウンドの予約をしますが、多くの場合は抽選になってきます。 地域によって異なると思いますが、倍率が高く確保できないこともよくありますので下調べを忘れないようにしましょう。草野球チームの運営でメンバー募集と並んで難しいのがグラウンド確保と言われることがありますので、事前調査が大切です。 調べ方はインターネットを利用するといいでしょう。「横浜 球場」といった具合に地域名を入力して調べてみましょう。 ただし、草野球チームの中には公式戦のみ行うところもあるでしょう。そのようなチームの場合、練習もありませんし練習試合もないので、チーム単位でグラウンドを確保する必要はありません。 公式戦以外にもチーム練習や練習試合を行う場合には、チーム単位でのグラウンド確保が必要になります。 草野球チームに最低限必要な道具を揃える 次にやることは道具の準備です。登録する連盟やリーグによっては道具の規定もありますので、詳細を確認してから準備するようにしましょう。 軟式野球連盟に登録する場合には、全日本軟式野球連盟規定細則(http://jsbb.or.jp/wp-content/uploads/f91ad485fd5f96f9786d1e6b5cb829fb.pdf)の第12条を確認しましょう。 ポイントを整理しておくと、以下のようになっています。 種類 規定 費用目安 ボール M球を使用する。 試合球は以下の連盟公認球に限る。 ・NAIGAI BASEBALL ・KENKO BALL ・DAIWA ・TOP BALL 1ダース5,000円〜6,000円 バッド 最低2本は必要(打者とネクストサークル) J.S.B.Bマークのついたものを使用する。 1本8,000円〜45,000円 キャッチャーのプロテクター マスク、ヘルメット、レガース、プロテクターが必要。 連盟公認のものを使用する。 ヘルメットはS.Gマーク付きのものを使用する。 一式30,000円 ヘルメット 最低7つ必要。(打者、ネクストバッター、走者×3、ベースコーチ×2) S.Gマーク付きのものを使用する。 1個5,000円 一式(7個)35,000円   バッド 最低2本は必要(打者とネクストサークル) J.S.B.Bマークのついたものを使用する。 1本8,000円〜45,000円 キャッチャーのプロテクター マスク、ヘルメット、レガース、プロテクターが必要。 連盟公認のものを使用する。 ヘルメットはS.Gマーク付きのものを使用する。 一式30,000円 ヘルメット 最低7つ必要。(打者、ネクストバッター、走者×3、ベースコーチ×2) S.Gマーク付きのものを使用する。 1個5,000円 一式(7個)35,000円 これらを全て揃えると、少なく見積もって9万円前後は必要になります。こうしたチーム立ち上げ時に必要な初期費用の準備も必要です。 運営者が立て替えて後から部費として徴収したり、初期メンバーから集めた部費でやりくりするなど方法はありますが、どちらにしてもメンバーに明確な会計報告ができる状態にしておくことがトラブル予防のために大切になります。(詳細は後述します。) また、連盟以外の施設リーグの場合、各リーグによってルールが異なっていますので(例えばヘルメット着用の義務化など)それぞれ確認してから道具を用意しましょう。 草野球チームのユニフォームを作る 道具とともにユニフォームの準備もしましょう。やはりこちらについても連盟や私設リーグの規定がありますので、それぞれ確認するようにしてください。 連盟のユニフォームに関する規定は、全日本軟式野球連盟規定細則(http://jsbb.or.jp/wp-content/uploads/f91ad485fd5f96f9786d1e6b5cb829fb.pdf)の第12条を確認しましょう。 概要は次の通りです。 ユニフォームの種類 メンバーは全て同じユニフォームでなければならない。(帽子も含む) アンダーシャツ・ストッキングも全員同色でなければないらない。 背番号など 背番号は0〜99まで。 (監督30番、主将10番、コーチ28番・29番) 左腕の袖に都道府県名を入れなければならない。 費用の目安としては、シャツと帽子のセットで一人当たり10,000円前後です(刺繍タイプの場合)。費用を抑えたい場合は、プリントタイプの昇華シャツにすると一人当たり8,000円前後になります。ズボンまで揃えるとプラス3,000円ほどかかります。 ズボンはスポーツ用品店などで販売されている無地のものでかまいませんので、メンバー個人で用意してもらえばいいでしょう。 ユニフォームの費用については、メンバーの個人負担のところが多くみられますが、中にはチームとして用意しているところもあります。個人負担がなければ、メンバー募集しやすくなるメリットがありますが、この辺りはチームの運営方針によって異なってきますので、初期メンバーとよく話し合いをして決定しましょう。 また、連盟の場合にはユニフォームがないと大会に参加できませんので、発注から納品までのスケジュールも確認しておきましょう。発注先によって納期は異なりますが、最短でも2週間はかかるでしょう。デザイン決めなども含めると、少なくとも1ヶ月ほどの時間がかかると考えておくといいでしょう。 軟式野球連盟や私設リーグに登録する メンバーの目処が立ち、道具やユニフォームの準備もできたら連盟やリーグに登録しましょう。先にもお伝えしていますが、登録可能な時期が決まっているところもありますので注意してください。 また、新規登録料として10,000円〜30,000円程度必要になります。これとは別に大会参加費も必要になるものがありますので、こちらも事前に確認しておくようにしましょう。 草野球チーム立ち上げの初期費用 ここまでお伝えしたように、草野球チーム立ち上げの初期費用は少なく見積もっても、 ・道具代:約90,000円 ・連盟登録料:約20,000円 このように11万円程度必要になります。ユニフォームもチーム負担にするなら約10万円(10人分)上乗せすることになります。 初期費用については、 ・運営者が一時負担する ・初期メンバーで割り勘にする など方法がありますので、初期メンバーともよく相談して決定していきましょう。また、初期費用と合わせて、以下のようなルールも決める必要があります。 草野球チームの運営ルールを決める ここまでお伝えしたような準備をしておけば、草野球チームを始動することができます。ただし、冒頭でもお伝えしているように、チームの継続的な運営に悩まされているところが少なくありません。 そこで、健全な運営を続けるためにも、チーム内のルールを決めることが大切です。特に部費とメンバーの役割は重要になってきます。 部費 草野球チームを継続していくための費用としては、以下のようなものがあります。 ・グラウンド代 ・ボール代 ・審判派遣料 ・連盟等への年会費 ・大会参加費 部費の相場としては一人当たり月額1,000円程度です。 また、徴収方法も検討が必要です。毎月徴収するのか、それとも年会費として一括徴収するのか検討しましょう。運営側から見れば一括徴収した方がいいでしょう。滞納を防ぐことができますし、管理もしやすくなります。 また、徴収方法もメンバーの人数が多いところは、毎月口座からの引き落としにしているチームもあるようです。 このような部費の金額と徴収方法を決定しておきましょう。 チームメンバーの役割 次に決めておきたいことは、チームメンバーの役割です。草野球チームを1人で運営していくことは難しいので、メンバーにも協力してもらい円滑な運営を目指しましょう。 必要な役割としては次のような5つがありますので参考にしてください。 会計 会計係は部費を集めたり、グラウンド費用、大会参加費用、物品購入なども管理します。また、チームの口座を開いたり、メンバーへの会計報告も担ってもらいます。 連絡係 連絡係はチーム内でのやり取りをまとめます。その中心になるのが出席確認です。試合前には参加できるメンバーを把握しなければなりません。 このようなメンバー間のやり取りは無料で使えるLINEグループで行うといいでしょう。 また、LINEグループの使い方についても決めておくと良いです。例えばメンバー間の個人的なやり取りに使われたり、不必要なコメントを入れられると連絡係が管理できなくなります。 実際に運用を始めてからでも構いませんが、LINEグループが荒れてしまうようならルールを決めるようにしましょう。 グラウンド係 グラウンド係はグラウンドの予約を行います。地域によっては抽選倍率が高く、グラウンドの確保が難しいところがありますので重要な役割になります。 メンバー管理 メンバー管理は継続的にメンバー募集をする広報活動です。草野球の場合、人数は揃っていても出席率が悪かったり、仕事や家庭の事情で退部するメンバーも出てきます。 15人前後のメンバーを維持できるといいでしょう。 練習・試合(公式戦・練習試合)を開始する ここまでお伝えした内容は「準備」段階と言えるでしょう。準備ができればいよいよ活動開始です。 グラウンドの確保 草野球をするためにはグラウンドの確保が重要です。先にもお伝えした通り、市区町村が管理しているグラウンドの場合には、事前登録が必要なところが多いため注意してください。倍率が高く抽選になることもあるのでグラウンド係の役割は重要です。 また、草野球チームの中にはチーム練習や練習試合をしないところもあると思いますが、公式戦に参加するだけならチーム単位でグラウンドを確保する必要はありません。 一方で、公式戦以外にも練習したいけどグラウンド確保ができないという場合もあると思います。そんなときは、すでに確保しているチームと一緒に練習させてもらったり、練習試合を組ませてもらうなどの工夫もできます。 また、費用はかかってしまいますが、室内練習場やバッティングセンターなども活用してみましょう。 練習試合の対戦相手を見つける 公式戦以外にも練習試合をしたい場合には、対戦相手を見つける必要があります。そんなときは、対戦相手募集サイトを利用したり、直接チームに交渉してみましょう。 また、SNSやチームのホームページがあれば、こちらも活用していきましょう。 大会に登録して出場する さてここまでくれば、いよいよ公式戦へ参戦していきましょう。登録期限があったりしますので、事前チェックを忘れないようにしましょう。 まとめ:草野球チームの作り方はメンバー集めがポイント いかがだったでしょうか。草野球チームを作るためにはやることがいくつもありますが、その多くはメンバーと協力しながら運営していくことになります。 そのためにも、とにかくメンバー集めが重要です。メンバーが集まらなければチームが立ち上がりませんし、出席率が悪るければ試合にも参加できません。 ぜひ今回ご紹介したようなメンバー集めの方法を活用していただき、活気のあるチーム運営をしてください。